レポート
イギリス発祥のオーディオ・ブランド、KEFがパッシブ・スピーカーのLS50 Metaを発表した。LS50 Metaには新開発のMAT技術が採用されるなど、音質的な進化が著しいという。今回はstudio SpaceLab代表の瀬戸勝之氏に、KEF MUSIC GALLERYでLS50 Metaと旧LS50との…
40年の歴史を誇るGENELECは、リスニング環境の問題を解決するシステムとしてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱。この度、その一端を担うMac/Windows対応のGLMソフトウェアが新バージョンGLM 4としてリリースされた。ここでは、GLMシステムの仕組みについ…
11月に2週連続で配信ライブを敢行したビジュアル系バンドMUCC。第2週はライブ・ハウス沼袋Section9から中継を行った。キャパシティ200人前後の小規模なスペースで行われた配信の裏側でどのような機材が使われたのかリーダーのミヤ(g)や関係者へ伺った。 …
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回はAPOGEE Symphony Desktopを紹介する。APOGEEのフラグシップ・モデルSymphony I/Oと同じ名前を持ち、持ち運びにも便利なデスクトップ…
KORGが去る9月に発表したライブ配信システム、Live Extreme。同社が研究と製品開発を続けてきたDSDをはじめとするハイレゾ・オーディオと、4K映像を組み合わせられるシステムだ。10月にはIIJ、キングレコードとともに実証実験で成功を収め、満を持してKORG…
ゲーム音楽を中心に制作するノイジークロークが、オーケストラをリモートで録音するという新たなプロジェクト「Private Studio Orchestra(PSO)」をスタートした。前編では、ノイジークロークの代表を務める坂本英城氏に、PSOをスタートした経緯やその取り…
Photo:Hiroki Obara 8331Aはものすごく音がよく見えるモニター・スピーカー自分の耳や電源を疑わなくてよいのは大きなメリットです 40年の歴史を誇るGENELECは、リスニング環境の問題を解決するシステムとしてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そ…
音楽業界に多大な影響を与えている新型コロナ・ウィルス。制限せざるを得ないことも多い中、アーティストや企業はさまざまな手法で音楽を届けている。ゲームを中心に、多彩なコンテンツの音楽を制作しているノイジークロークが新たに取り組んでいるのは、リ…
岩手県・北上市文化交流センター さくらホールの大ホールが8月末に音響改修工事を終え、リニューアル・オープンを果たした。フランスのメーカーL-ACOUSTICSのスピーカー・システムを導入し、スピーチや楽器演奏などをクリアかつ現代的な音で届けられるよう…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回はUNIVERSAL AUDIO Apollo Solo/Apollo Solo USBを紹介する。Apolloシリーズへ新たに加わったオーディオI/Oで、コンパクトな構成ながら…
池袋西口公園に誕生した野外劇場のグローバルリング シアター。YAMAHAの音場支援システムAFCが使われた音響の下で、西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラの公演が開催された。音響スタッフの話とともにAFCシステムの真価に迫ってみよう。 Tok…
Photo:Hiroki Obara 8331Aはリバーブの奥行きが目に見えるようです優秀なエンジニアが良い環境で処理してる感覚だと思いました 40年の歴史を誇るGENELECは、リスニング環境の問題を解決するシステムとしてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。その中…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回はZOOMが発売したポッドキャスト向けレコーダー、PodTrak P8/P4を紹介する。同社のデジタル・ミキサー+レコーダーLiveTrakシリーズは…
松本伊織 4K映像とともに音やせやブロック・ノイズの無いサウンドを堪能 去る10月25日、IIJ、キングレコード、KORGの3者にとる4K映像+ハイレゾ音源によるインターネット・ライブ配信の実証実験が行われた。11月8日(日)までは下記のURLでオンデマンド視聴…
松本伊織(本誌編集長) サンレコよりも歴史の長い銀座の老舗=音響ハウス 東京・銀座という一等地にあるレコーディング・スタジオ、音響ハウス。多くのミュージシャンやエンジニア、レーベル・スタッフが訪れたであろうこのスタジオは、1974年創業とその歴…
YAMAHAが、音楽業界へのCOVID-19の影響による危機感をきっかけに、ニュー・ノーマル時代の新しい音楽のあり方を提案する“Yamaha Covid-19 Project”を立ち上げた。そのプロジェクトの一環として、次世代ライブ・ビューイング・システム“Distance Viewing”を開…
メロウなハイトーン・ボイスで魅了する天月 -あまつき-が、活動10周年の締めくくりとして幕張メッセで2デイズ無観客ライブを敢行。ストリーミング配信で高度なエンターテインメントを披露した。本人のコメントも交えつつライブ制作の舞台裏に迫るとしよう。…
Photo:Hiroki Obara 8331Aは音量の大小に関係なくバランスが取れる自分でミックスするプロデューサーの基準になると思います 40年の歴史を誇るGENELECは、リスニング環境の問題を解決するシステムとしてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。その中で…
注目の製品を取り上げ、Rock oNのショップ・スタッフと製品を扱うメーカー/輸入代理店が語らう本連載。今回のテーマは“インテリジェント系プラグイン・エフェクト”。コントロールしたい要素を自動検出、またはオートで操れるプロセッサーだ。SOUNDTHEORY Gu…
Photo:Takashi Yashima 3つのプラットフォームで同時配信されたセミナー&スペシャル・アコースティック・ライブ TASCAMのライブ配信用機器を紹介するオンライン・セミナー・イベント『TASCAM配信サミットfrom 御茶ノ水 Rittor Base』が8月22日(土)に開催…
7月初旬にオープンした栃木県下野市のsound studio Remy。レコーディング・スタジオとリハーサル・スタジオを併設し、ロビーにはアコースティック・ライブ用のスペースも設ける。元はカーテン・ショップの倉庫だったそうだ。スタジオ設立の経緯をオーナーの…
Photo:Hiroki Obara 私はルーム・アコースティックが重要だと思っていますが8331Aであれば最初から調整した状態でモニターできますね 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術としてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱し…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回はドイツ・ベルリンを拠点とするスピーカー・ブランド、ADAM AUDIOのTシリーズを紹介する。2018年にリリースされたシリーズで、これま…
https://www.yamaha-ss.co.jp/facility-introduction-special-site/ ヤマハサウンドシステムは、イベント制作会社や乗り込みスタッフに向けた施設情報の特設Webサイトをオープンした。 コロナ・ウィルスの影響が続く中、将来のイベント開催に向けた準備を下…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回はイギリス発祥のオーディオ・ブランド、KEFのプロダクトを紹介する。長きにわたりリスニングからプロ・オーディオ向けの製品を開発し…
8331Aは使い始めた段階からすぐになじみました立体感や奥行きが自宅でもよく見えます Photo:Hiroki Obara 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術としてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAMを内蔵したモデ…
福島県南会津郡南会津町にある御蔵入交流館は、文化ホール/図書館/中央公民館/保健センターの4つから成る複合施設。その中の一つである文化ホールは、クラシックや歌舞伎などを中心としたイベントを数多く開催しており、2020年2月にリニューアル・オープ…
札幌を拠点とし、世界を舞台に活躍する音楽プロデューサーのKuniyuki Takahashi。国内外のレーベルよりオーガニックなハウスからアンビエント作品まで多彩なリリースを誇る彼が、このたびNATIVE INSTRUMENTS(以下NI)の製品を中心に自身のライブ・セットを…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回は、オーストラリアを拠点として映像機器/ソフトウェアを開発しているBLACKMAGIC DESIGNのプロダクトを紹介する。多くのアーティスト…
8331Aは小さい音量でもバランスが変わらない大きな音を出せない自宅での作業には最高ですね Photo:Hiroki Obara 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術としてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAMを内蔵し…
三船雅也(vo、g/写真右上)と中原鉄也(ds/同中央上)から成るデュオ=ROTH BART BARON(ロットバルトバロン)。フォーク・ロックを礎として多様な表現手法に挑む彼らが、東京・青山のライブ・ハウス、月見ル君想フで無観客のストリーミング配信ライブを…
注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店が語り合う本連載。今回は、リスニング用から業務用に至るまで幅広いマイクやヘッドフォンなどを手掛けるSENNHEISERと、多くのスタジオで愛用され続けているマ…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 バイノーラル録音のワークフローをシンプルにした2次Ambisonics対応マイク&プラグインのパッケージ 近年、VRコンテンツや立体音響に対応したゲームなどの普及でバイノーラルによる音声はかなり身近な存在になっ…
一流のプロが制作手法や愛用機材を語る本コーナー。今回登場していただくのは、プロデューサーの桑原聖氏(写真右)が率いるクリエイター集団、Arte Refactだ。一昨年、さまざまなこだわりの機材を取りそろえて自社スタジオを稼働させた彼ら。2つのルームの…
The 2020 NAMM Showで発表され、話題となったUNIVERSAL AUDIOのレコーディング・システム、Lunaがついにリリースされた。多くのクリエイターが愛用する同社オーディオI/O、Arrow/Apolloシリーズと一体となるソフトウェアで、オーディオ録音やMIDIの打ち込み…
1997年に発売されたPlayStation用ソフトウェア『ファイナルファンタジーⅦ』。その発売から23年となる今年4月に、オリジナル・ストーリーを加えたリメイク作品『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』(以下FFⅦリメイク)が発売されることとなった。リメイクに…
1997年に発売されたPlayStation用ソフトウェア『ファイナルファンタジーⅦ』。その発売から23年となる今年4月に、オリジナル・ストーリーを加えたリメイク作品『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』(以下FFⅦリメイク)が発売されることとなった。リメイクに…
ミックス・バランスがフラットになるのは初めての経験“このクオリティまでならできる”という自信にもなりました Photo:Hiroki Obara 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術としてSAM(Smart Active Monitoring)を提唱し…
Text:iori matsumoto 惜しまれながらクローズするレコーディング・スタジオエンジニアをはじめとする有志で“空間のサンプリング” 東京・新宿のスタジオグリーンバードが、この3月をもって閉業した。面積60㎡、天井高5mのブースを備えるStudio 1をはじめ、…
美麗や肥沃といった意味を持つ語をその名に冠したLUXURIANT STUDIO。約3年前に麻布十番駅から徒歩1分の場所に造られた、比較的新しいレコーディング・スタジオだ。声優やアーティストのレコーディングをはじめMAも行っている同スタジオが、2つ目のコント…
The Onesは最初に聴いた瞬間からあまりにもクリア自分の耳をスピーカーに合わせるという作業が要りません Photo:Hiroki Obara 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術、SAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAM…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:小原啓樹(*を除く) 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術、SAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAMを内蔵したモデルでも特に人気なのは、同軸構造による…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:小原啓樹 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術、SAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAMを内蔵したモデルでも特に人気なのは、同軸構造による点音源を実現…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:八島崇 97年の歴史を誇る明星中学校・高等学校。その敷地内にあり、学校行事などで使用されている児玉九十記念講堂の音響設備が、2019年の夏に刷新された。主に声の聴きやすさを改善すべく導入されたのが、B…
Photo:Hiroki Obara 一流のプロが制作手法や愛用機材を語る本コーナー。今回登場していただくのは、コンポーザー/プロデューサーのT.Kura。1992年に活動を開始し、1996年にはプロデュースを務めたエリーシャ・ラヴァーン「Say Yeah!」がUKのチャートで首位…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:小原啓樹 コンサート・ホールや劇場、スタジアムやアリーナをはじめとした大規模施設の音響設備を手掛けるヤマハサウンドシステム(以下YSS)。この連載では、実際の施工例などを通し、YSSが重視しているポ…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:Chika Suzuki 第3回 Inter BEE 2019で証明された“現場力” YAMAHAから2019年8月に発売されたStagepas 1K(オープン・プライス:市場予想価格120,000円前後/1セット)。12インチ径サブウーファーと中〜高…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:八島崇(*を除く) 40年の歴史を誇るGENELECは、2006年にリスニング環境の問題を補正する技術、SAM(Smart Active Monitoring)を提唱した。そのSAMを内蔵したモデルでも特に人気なのは、同軸構造による点…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 撮影:Chika Suzuki 第3回 TF1×武蔵野芸能劇場 マルチタッチ対応のタッチ・パネルを採用し、それに最適化された直感的な操作性を特徴とするPA用デジタル卓、YAMAHA TFシリーズ。今回は、16ch+1マスター・フェー…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 コンサート・ホールや劇場、スタジアムやアリーナをはじめとした大規模施設の音響設備を手掛けるヤマハサウンドシステム(以下YSS)。この連載では、実際の施工例などを通し、YSSが重視しているポイントや、クライ…