イマーシブ
3月16日から24日までの9日間、音楽家/サウンドアーティストevalaの新作インスタレーション『Sprout』が東京・渋谷のBunkamura Studio跡で展示された。30個の小型スピーカーが生み出す立体音場作品で、地を這うように伸びた無数のケーブルとそのサウンドから…
ヤマハ音楽振興会は、ヤマハ音楽教室開設70周年を記念し『YAMAHA MUSIC SCHOOL× スキマスイッチ SYNC BEAT CONCERT』を2024年5月9日(木)に東京・銀座のヤマハホールで開催。全国より一般募集で集められた楽器演奏やコーラスの音源が、ステージ上のスキマスイ…
2023年9月23日〜24日開催『サンレコフェス2023』にて行われた5つのセミナーを動画とともにレポート!ここでは、IK Multimedia iLoud MTMを11本セットにしたImmersive BundleとUNIVERSAL AUDIO Apollo x16を組み合わせたイマーシブ・モニター環境構築をエンジ…
9月23日(祝)、24日(日)にKANDA SQUAREで開催されるサンレコフェス2023に、ソニー360 Virtual Mixing Environment(360VME)が体験できるルームが特設されることが決定した。360VMEは、複数のスピーカーで構成された立体音響スタジオの音場を、独自の測定技術…
立体音響制作のためのマルチスピーカー音場をヘッドホンで高精度に再現するための“プロファイル・データ”が得られるソニーのサービス、360 Virtual Mixing Environment。今回、その測定を手掛けるMIL Studioを訪ね、ユーザー・メリットやサービスの受け方に…
近年注目されている、イマーシブオーディオ。マルチチャンネルでの制作環境は、チャンネル数に比例して構築コストが上がっていきます。IK Multimediaの人気モニターiLoud MTMを11本セットにしたImmersive Bundleとイマーシブ用のモニターコントロール機能を…
ポルトガルのソフトメーカーSOUND PARTICLESより、音声チャンネルのルーティング処理を行うユーティリティ・プラグインAudioMatrixが発売された。最大64chをサポートする。
Genelecスピーカーのサウンドを気軽に体験できるGenelec エクスペリエンス・センター Tokyoが東京・赤坂にオープンした。
メディア・インテグレーションは、同社MIL Studio(東京:東横線祐天寺駅付近)での360 Virtual Mixing Environment測定サービスの受付を7月13日(木)より開始すると発表した。ソニーが開発した360 Virtual Environment(360VME)は、複数のスピーカーで構成…
伝説的エンジニア、ボブ・クリアマウンテンのDolby Atmosの最新テクニック・オンラインセミナーが開催。2023年5月27日 10:00より配信開始で視聴は無料。ゲスト・エンジニアに加納洋一郎氏を迎え、日本の制作現場目線でインタラクティブにセミナーが進められ…
IK MULTIMEDIAからモニタースピーカーiLoud MTMの壁掛けや天吊りの設置に使用できるブラケット iLoud MTM Wall/Ceiling Mounting Bracket(市場予想価格8,250円前後/1個)が6月上旬に発売される。
ポルトガルのメーカーSOUND PARTICLESより、世界初となる3Dに対応したソフトシンセSkyDust 3Dがリリースされた。バイノーラル、7.1.2、13.1、22.2ch、最大6次のAmbisonicsなどに対応する。
カリフォルニア州サンディエゴの音響機器メーカーVOYAGE AUDIOから、2次Ambisonics対応マイクSpatial MicのDanteモデル、Spatial Mic Dante(360,800円)が4月7日に発売される。
UNIVERSAL AUDIOは、同社のThunderboltオーディオインターフェースApollo 16x最大9.1.6chのサラウンド・モニタリングに対応し、Dolby Atmosや360 Reality Audioなどのイマーシブ制作のモニター・コントロールに使用できるようになった。
環境音楽家、小久保隆のスタジオ(STUDIO ION)から配信されるイマーシブオーディオ体験イベント「Immersive Ambient Music .jp vol.1」が1月28日17:00に開催される。 GENELECスピーカー×13台で構成するDolby Atmos(7.2.4ch)と、小久保のバイノーラルマイ…
発表会会場に置かれた試聴用セットアップは、外側がiLoud Precision MTM、内側がiLoud Precision 5。iLoud Precision 6は発表会のメイン・スピーカーとして使われ、来場者の求めに応じてこちらも試聴できる環境が用意された 去る10月4日、IK MULTIMEDIA iLou…
Spherix Compressor WAVESから、Dolby Atmosなどの7.1.4ch/7.1.2chに対応したコンプレッサーとリミッターのプラグイン・バンドル、Spherix(28,600円)がリリースされた。Spherix CompressorとSpherix Limiterを収録。Mac/Windowsに対応し、Waves V14対応環…
立体音響の制作に必要な機能を集約したMac/Windows用プラグイン=NovoNotes 3DX。Standard版は、ステレオやバイノーラル、サラウンド、Auro-3D、Ambisonicsなど数多くのフォーマットに対応し、3Dパンナー、Ambisonicsデコーダー、HPLバイノーラル・プロセッ…
Dolbyから、Dolby Atmos Musicでのアルバムリリース用に、マスタリングツールとなるソフトウェアDolby Atmos Album Assemblerがリリースされた。現在のところMac版のみ。Avid Storeを通じて11,000円で販売されている。また、DolbyのWebサイトから90日間の無…
VIENNA SYMPHONIC LIBRARY(VSL)のコンボリューション・プラグイン、Multi Impulse Response(MIR)シリーズの第3世代製品として、Vienna MIR Pro 3D(102,410円。2022年8月9日(火)正午までの申込でセール価格95,590円)がリリースされた。使用には別売…
近年海外でも再評価の高まる、ボーカリスト甲田益也子とコンポーザー/プロデューサー木村達司のデュオ、dip in the poolが、9月11日(日)に渋谷WWWで『Immersive voices 1st set』と題したライブを行う。 このライブはKORGの高音質配信システムLive Extrem…
渋谷Rock oN Companyの地下1階LUSH HUBにて、イマーシブ・オーディオ体験スペース、“Neumann Surround Studio supported by WOWOW”が期間限定で公開中だ。 SENNHEISER、Rock oN Company、WOWOWの3社共同プロジェクト実現したスペースで、10畳ほどのスペース…
ヤマハミュージックジャパンは、同社が取り扱うYAMAHAの音場支援システムAFC Enhanceと、音像制御システムAFC Imageの発表会を開催した。 空間の響きを豊かにするAFC Enhance AFC Enhanceは、その空間固有の音響特性を活かしながら、音の響きを豊かにする音…
ポルトガルのSOUND PARTICLESより入力音声から多様なレイヤーを作り出すプラグイン、Density(通常価格14,850円、6月25日までのイントロセール価格12,100円)が、5月30日(月)よりリリースされる。Mac/Windows対応で、AAX/VST/AUプラグインとして動作する。…
SONARWORKSから、マルチチャンネルに対応したモニター環境補正システムのSoundID Reference for Multichannel(パッケージ版+専用測定マイク:74,800円/ダウンロード版:71,400円)が発売された。 SoundID Reference for Multichannelは、シンプルなステ…
STEINBERGのDAWソフト、Nuendo(Mac/Windows対応)の最新版となるNuendo 12(オープン・プライス:通常版110,000円、アカデミック エデュケーション版55,000円/いずれもSteinberg Online Shopのダウンロード販売価格)のダウンロード販売がスタートした。旧…
日本コロムビアは、 ソニーの360立体音響技術を使った音楽体験360 Reality Audioでの同社初のリリースとして、 世界的シンセサイザー・アーティスト冨田勲の『日の出~冨田勲DENONベスト作品集』をAmazon Musicでストリーミング配信開始した。 『日の出~冨…
ωプレイヤー(Mac) WOWOWは、NTTスマートコネクトとの協業でハイレゾ・3D オーディオ・サービスの検討のためのアプリ、“ω(オメガ)プレイヤー”アプリを開発中であることを発表。2つのスピーカーから3Dオーディオ空間をバーチャル再生するAuro-Scene機能、…
ROCK ON PROが、サウンド・クリエイターに向けたノウハウ・セミナー・イベントとしてAVIDと共催しているAvid Creative Summit。今年もYouTubeでの配信で、12月15日(水)13時から20時に行われる。 内容に関しては、Dolby Atmosや360 Reality Audioといったイ…
MAGNETICA STUDIOは、同社のサウンド制作用のソフトウェア・ブランドNOVONOTESより発売する立体音響プラグイン3DXの機能限定版、3DX Lite(168ドル。12月26日まで20%オフのセール価格134ドル)を発売。なお、3DX Lite発売に伴い、スタンダード版の3DXは3DX S…
FLUX:: Spat Revolution Ultimate(以下Spat)は、オブジェクト・ベースのサラウンド/イマーシブ編集ソフト。“雲の上”のようなソフトでしたが、今回のレビューを機に勉強したので参考になれば幸いです。 レビュー&テキスト:古賀健一 A-Format入力トランス…
2D/3Dパンナー・プラグインのSOUND PARTICLES Space Controllerがリリースされた。スマートフォンやタブレットの専用アプリから直感的なパンニング操作が可能となっているのが特徴だ。専用アプリをインストールしたiOS/Androidデバイスのモーション・センサ…
ZOOMは、ハンディ・レコーダーH3-VRにWeb会議用マイクとしての機能を追加する、ファームウェア(バージョン3.0)の無償提供を開始した。 会議モードのイメージ 1台で前後左右上下360°の収音が可能なH3-VRは、この最新ファームウェアにより、パソコン(Mac/W…
自らの制作のあり方を“空間的作曲”と表現し、新たな聴覚体験を創出するプロジェクト“See by Your Ears”を主宰するサウンド・アーティストevala。『Sea, See, She - まだ見ぬ君へ』が第24回文化庁メディア芸術祭 アート部門優秀賞を、『聴象発景 in Rittor Ba…
Klang:Kontroller(写真上)Klang:Vokal(同下) ドイツKLANG TECHNOLOGIESのイマーシブ・インイア・モニター・システムが7月27日より国内発売となる。 Klang:Kontroller(オープン・プライス)はパーソナル・モニター用ハードウェア・コントローラー。直感…
松本伊織(サウンド&レコーディング・マガジン編集長) 体験者そのものがメディウム(媒介)となる音楽作品 六本⽊ヒルズ森タワー52階、東京シティビューで開催されるべく準備が進められてきた『Media Ambition Tokyo 2021』。シナスタジアラボ feat. evala…
ポルトガルのSOUND PARTICLESから、同社のEnergy Pannerの姉妹製品にあたるユニークなオート・パンナー、Brightness Pannerが5月1日に発売となる。価格はオープン・プライス(市場予想価格は下記)。Mac/Windows対応で、AAX/VST/AUプラグインとして動作。…
音楽制作会社のラダ・プロダクションが6月上旬、東京都港区南青山の本社に新たなスタジオを設立する。名称は山麓丸(サンロクマル)スタジオ。ソニーの新たな立体音響技術=360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティ・オーディオ。以下360RA)でのプロ…
ソニーは、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティ・オーディオ)の国内への本格導入を発表した。 360 Reality Audioは、ソニーのオブジェクト・ベースの立体音響技術で、“アーティストがライブ演奏をする場に入り込んだかのような、臨場感豊かな音場…
フォーミュラ・オーディオは、ポルトガルSOUND PARTICLESのソフトウェア4製品の取扱いを開始した。同社はCG技術とパワーをサウンドに応用して、さまざまなサウンドの動きを再現する製品をリリースしており、『ゲーム・オブ・スローンズ』『アナと雪の女王2…
AUSTRIAN AUDIOから、同社のコンデンサー・マイクOC818×2本でAmbisonics(1次)収録を実現するためのプラグイン、AmbiCreatorが無償で配布されている。 OC818は、2枚のダイアフラムの信号を個別に取り出すことが可能であるため、この構造を利用して、2本…
特集の最後は、VRサウンド制作プラグインを一挙紹介。ここまででブランドによってバイノーラル・プロセッシングのHRTFや精度に特徴があることが分かった。バイノーラルを基本にイマーシブからサラウンドまで、さまざまなVRサウンドの制作に役立つプラグイン…
2ミックスと3Dミックスの良いところ取りで音楽が次のステップへ進化するのではないでしょうか 飛澤正人氏は、数年前から立体音響やバイノーラルについて日夜研究を重ねてきた熟練のエンジニアだ。ここでは2019年末に完成したという彼の最新技術=8Way Reflec…
バイノーラルの認知度が上がった分作り手ももっと踏み込んだ作品を提供したい 幼少期より日常音や環境音のレコーディングを始め、それらをヒップホップやIDMなどとミックスするスタイルを得意とするサウンド・クリエイター、Yosi Horikawa。10年以上前からバ…
上モノだからと言って上方向に配置する必要は無く下方向に配置したっていいんです 数々のレコーディングやミックス、PAの現場をこなすエンジニア、葛西敏彦氏。そんな氏がミックスを手掛けたトクマルシューゴ「Canaria」のミュージック・ビデオは、YouTube上…
近年のASMRやオンライン・ゲームの流行、イマーシブ・オーディオの発展により再び注目を集めてきたバイノーラル。バイノーラル音楽制作で押さえておきたい知識や使えるツール、効果的なアプローチまでを広く紹介する本特集、続いてはACOUSTIC FIELDの代表を…
ヘッドホンやイヤホンだけで、立体的なサウンドを再生できるバイノーラル。近年はASMRやオンライン・ゲームの流行、そしてイマーシブ・オーディオの発展といった背景によって、再び注目を集めてきた。そして最近では、ポップ・ミュージックのフィールドでも…
Netflixは、手描きアニメーション作品制作時における4K HDRとイマーシブ・オーディオの制作に役立ててもらうべく、オリジナル・アニメ作品『Sol Levante』(ソル・レヴァンテ)を制作/公開した。 制作チームが、どのように作品に対してアプローチしたかを学…
サウンド&レコーディング・マガジン編集部 バイノーラル録音のワークフローをシンプルにした2次Ambisonics対応マイク&プラグインのパッケージ 近年、VRコンテンツや立体音響に対応したゲームなどの普及でバイノーラルによる音声はかなり身近な存在になっ…
ミックスウェーブが、2次Ambisonics対応のマイク=VOYAGE AUDIO Spatial Mic(118,000円+税)の発売を開始した。台数限定で初回導入キャンペーン価格100,000円+税が適用される。 Spatial Micは、立体音響の収音方式であるAmbisonicsに対応するマイク。他…