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realize〜細井美裕の思考と創発の記録 第5回 システムをホッピングするマルチチャンネル作品の可能性

細井美裕 MacBook Proを“会場”にしてコンピューターの“上”に展示会場を作る サウンド・インスタレーションは、音を出す前までの段階……スピーカーの設置含めたインフラの整備に時間とお金がかかります。前月触れたテレプレゼンス・パフォーマンスを行った『Ar…

realize〜細井美裕の思考と創発の記録 第4回 Ars Electronicaでの新作「Vocalise」で試みた仮想と実在の交錯

細井美裕 「Vocalise」本番の視点。NTT ICC無響室の筆者と、小野測器残響室のスピーカー(CODA AUDIO D5 Cube)が正対している 無限の広がりを持つインターネットを目の前の画面だけにとどめないために 今回は9月9日に発表したArs Electronica Festival 20…

realize〜細井美裕の思考と創発の記録 第3回 複数の展示が並行する中で考える場所と作品の関係

細井美裕 美しい自然に囲まれた山村で展示すべき作品とは 先日、初めて螺貝の音で目覚めました。奈良県の芸術祭『MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館』(10月3日〜11月15日に吉野町、天川村、曽爾村で開催)で新作を発表することになり、ここ1カ月はリサ…

realize〜細井美裕の思考と創発の記録 第2回 マルチチャンネル=立体音響とは限らないんじゃない?

細井美裕 “立体的なサウンド” はシステムではなく作品が体現するもの 増えてきた“ 立体音響”コンテンツ。今回は私がなぜサラウンドをメインに活動しているか、そしてこれからの作品制作におけるシステムとの付き合い方をあくまで個人的な意見ですが、記録し…

realize〜細井美裕の思考と創発の記録 第1回 What I've realized

細井美裕 YCAMでのチーム制作で得られる過程を苦しむ実験スタイル はじめまして、細井美裕です。音の作品を美術館や劇場で展示したり、広告や展示の企画制作、あとは楽曲にボイス・アーティストとして参加したりしています。詳しくは本誌2019年9月号のインタ…