カリフォルニア州サンディエゴの音響機器メーカーVOYAGE AUDIOから、2次Ambisonics対応マイクSpatial MicのDanteモデル、Spatial Mic Dante（360,800円）が4月7日に発売される。
8基の単一指向性のコンデンサーカプセルを採用したSpatial Micが、Dante対応したことで、イーサーネットケーブル×1本による8ch出力が可能となった。また、USBモデルのSpatial Micと比べるとマイクカプセルのサイズ、SN比、最大SPLなど、フラッグシップにふさわしい仕様になっている。
MicNet Controlアプリケーション（Mac/Windows対応）を使用することで、1次Ambisonics、5.1 、5.1.2、7.1、バーチャルマイクのステレオ/モノペアなど、さまざまなフォーマットで出力することが可能。また、Spatial Mic Converterプラグイン（Mac/Windows、VST/AAX対応）を使用すると、マイク本体のパラメーターをリモート操作でき、正面の設定やハイパスの調整などが行える。
