ポルトガルのSOUND PARTICLESから、同社のEnergy Pannerの姉妹製品にあたるユニークなオート・パンナー、Brightness Pannerが5月1日に発売となる。価格はオープン・プライス(市場予想価格は下記)。Mac/Windows対応で、AAX/VST/AUプラグインとして動作。出力はステレオのみならずサラウンドやイマーシブ・フォーマットに対応している。
Energy Pannnerが音量の大小に応じてサウンドの定位を動かしていたのに対し、Brightness Pannerは音の高さや明るさに注目。入力信号のスペクトル分布やピッチ、あるいはMIDIノート入力に応じて、パンニングの動作が調整される。
PANモードでは、指定した開始点から終了点までの移動幅が周波数や音高によって決定。ステレオ・ソースを入力し、低音の場合はモノラルに、といった設定も可能だ。一方、SLIDINGモードでは、設定した範囲の周波数や音高のときに軌跡上を音が移動する(それ以外のときは移動した位置のまま停止)。
Brightness Pannerの市場予想価格はEnegy Pannnerと同じく5,500円前後(税込)。5月末までリリース記念として、両製品とも通常価格より20%オフ(各4,400円前後/税込)で販売される。また、両製品のバンドルPanner Collection(市場予想価格7,920円前後/税込)や、Brightness PannerとEnergy Panner、Air、Dopplerをまとめた4FX Bundle(市場予想価格23,100円前後/税込)もリリースを記念して同様の割引が適用される。
製品情報
https://www.formula-audio.co.jp/soundparticles/brightnesspanner
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