注目の製品をピックアップし、Rock oNのショップ・スタッフとその製品を扱うメーカーや輸入代理店に話を聞くRock oN Monthly Recommend。今回はIMPACT SOUNDWORKSから発売されたドラム音源、Tokyo Scoring Drum Kitsを紹介する。日本のドラム・サウンドをテ…
SOYUZより、単一指向性FETコンデンサー・マイク1973(各色141,900円)とステレオ・ゲインブースター/マイクプリLauncher Deluxe(105,600円)が2月1日に発売される。 FETマイクの黄金時代にインスパイアされた1973は、同社のマイクBombletと同様のカプセル…
SKY-HI『THE DEBUT』の表題曲のプロデュース、レコーディング、ミックスを手掛けたChaki Zulu氏へインタビューを敢行。普段はテクニカルなトラックを数多く手掛けているChaki氏だが、「The Debut」はリスナーに伝わりやすいように曲を分かりやすくすることが…
美術作品としてのレコード ベルリン市内の代表的な現代美術館の一つであるハンブルガー・バーンホフにて、『Broken Music Vol. 2』という展示が行われている。タイトルに引かれてふらりと見に行ってみたところ、とても面白かったので紹介したい。筆者の場合…
真空管アウトボードやマイクを手掛けるアメリカン・ブランドMANLEYと、その国内輸入代理店フックアップが、パートナーシップを結んで30年を迎えた。その周年を祝うために昨年来日したMANLEYの社長エヴァンナ・マンリー氏とセールスディレクターJBリエール氏…
原 雅明 東京の千代田区に九段ハウス(旧山口萬吉邸)という、1927(昭和2)年に建てられた地上3階地下1階の鉄筋コンクリート造りの洋館がある。財界人の私邸だったが、強固な耐震性の構造とスパニッシュ様式を採り入れた意匠が歴史的価値を持つと認められ、…
豊かな音楽表現を可能にするピアノロール。その活用術について、アーバンギャルドのキーボーディストで作編曲家の、おおくぼけい氏が解説します。本稿では、跳ねるようなグルーブ作りをフィーチャー。リズム隊に躍動感を与える方法を見ていきます。 解説:お…
豊かな音楽表現を可能にするピアノロール。その活用術について、アーバンギャルドのキーボーディストで作編曲家の、おおくぼけい氏が解説します。ここではクオンタイズを活用した時短テクをレクチャーしていただきましょう。 解説:おおくぼけい 生演奏のタ…
AUSTRIAN AUDIOから、220度までの回転機構を搭載した楽器用マイク2機種OC7(オープン・プライス:MUSIC EcoSystems STORE価格|標準セット80,300円)とOD5(オープン・プライス:MUSIC EcoSystems STORE価格|標準セット48,400円)が発売された。 2022年12月…
ソニーの360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、360立体音響技術を使用した新しい音楽体験で、全方位から音に包み込まれるようなリスニング体験をもたらす。今月は、声優/歌手として活躍する羽多野渉の「TORUS」をピックアップ。360 …
今回登場するのはヒップホップ・アーティスト、イルリメとしてデビューし、現在はポップス・バンド(((さらうんど)))や、ハウス・クリエイターとしても活動するJun Kamodaだ。近年はモール・グラブ主宰のSteel City Dance Discsやブリストルの名門Black Acre…
レビュー&テキスト:Kentaro Takizawa 筆者はこれまで多くのパーカッション・ライブラリーに触れてきたが、中でも今回試した『MARTIN RIZZOLA - ORGANIC PERCUSSION GROOVES』からは、独特なリズムのハネや、ダンス・ミュージックとの相性の良さを感じた。…
豊かな音楽表現を可能にするピアノロール。その活用術について、アーバンギャルドのキーボーディストで作編曲家の、おおくぼけい氏が基礎から解説します。今回は、ノート一つ一つの長さ=デュレーションを変えることでのグルーブ創出がテーマです。 解説:お…
豊かな音楽表現を可能にするピアノロール。その活用術について、アーバンギャルドのキーボーディストで作編曲家の、おおくぼけい氏が基礎から解説します。ここでは、ジャストで打ち込んだパターンにノリ(グルーブ)を与える方法の第一歩をレクチャー。 解説…
レビュー&テキスト:KBSNK(TEMPLIME/Limre) エレクトロ向けのサンプル・パックを提供するFREAKY LOOPSから、『SUN-KISSED POP』が登場。トロピカル・ハウスからチル系まで、多様なクラブ・トラックを手軽に制作できる、ポップで高揚感のあるサウンドを収…
YAMAHAは、高品位な音響空間を作り出すサウンドシステム設計者のために開発した、シグナルプロセッサーのフラッグシップモデルDME7(オープンプライス)を2023年5月に発売する。 WAV/MP3ファイル再生に対応するSDカードスロットや、LCDディスプレイを備えた…
ROLANDは、ライブ配信に便利な機能を大幅に強化し、映像演出から音声ミキシング、配信、記録をワンオペで実現できる業務用AVミキサーVR-120HD(オープンプライス)を2月下旬に発売する。ライブなどのイベントにおいて、スクリーン映像投影とライブ配信を同時…
YAMAHAより、ライブ配信用ミキサーAGシリーズのフラグシップ・モデルとなるAG08(96,800円)が2月2日に発売される。カラーはホワイトとブラックの2色展開。 AG08は、AGシリーズ最高峰の音質、8chの入力や直感的な音量操作が可能なミキシング機能、多彩なエフ…
TASCAMから、6trハンディレコーダーPortacapture X6(オープンプライス:市場予想価格54,780円前後)が2月11日に発売される。 Portacapture X6は、8trハンディーレコーダーPortacapture X8で好評を博した32ビットフロート録音、タッチパネル操作によるユーザ…
解説:横山直弘(感覚ピエロ) アナログ・スタイルのワークフローが実現する、UNIVERSAL AUDIOのレコーディング・システム 【製品概要】 同社のオーディオ・インターフェースApolloのために設計されたレコーディング・アプリケーション。Macのみに対応し、Th…
1月25日発売のサウンド&レコーディング・マガジン2023年3月号に、16枚目のオリジナル・アルバム『メトロパルス』をリリースしたCAPSULEが登場。中田ヤスタカにシンセウェーブ×シティ・ポップな最新作について話を伺いました。 特集は「オーディオ加工に首っ…
MiniBruteがきっかけでモジュラー・シンセの沼にハマったんだ 世界の各都市で活躍するビート・メイカーのスタジオを訪れ、音楽制作にまつわる話を聞く本コーナー。今回登場するのはナイジェリア出身で、現在はロサンゼルスを拠点とする気鋭ビート・メイカー…
解説:近藤圭一 作曲アシスト機能や作業効率を上げる時短機能を搭載 〜 レコーディングから制作まで幅広く対応 【製品概要】 1989年に発売開始したMac/Windows用のDAW。64ビット浮動小数点のミキシング・エンジンを採用し、レコーディングから制作まで幅広く…
ハードウェア・モデリングから独自の製品まで、多くのプラグインを発表するSOFTUBE。当コーナーでは、プラグインのレビューと併せて、オリジナルのプリセットもダウンロード可能となっています。今回取り上げるのはドラム・シンセ・プラグイン、Heartbeatです…
解説:A-bee 制作を素早く始めるスマート・テンプレートで初心者をサポート 〜 無償版から64ビット・フロート対応まで選べる3エディション 【製品概要】 Studio One 6は、素早く制作を開始できるスマート・テンプレート、生産性を高めるカスタマイズ可能なイ…
解説:MET as MTHA2 ステップ・シーケンサーでパターンをスムーズに生成 〜 ヒップホップやトラップ系クリエイターの支持を獲得 【製品概要】 ステップ・シーケンサーで作成したパターンを、プロジェクト画面の“プレイリスト”に並べて楽曲制作を行うMac/Wind…
ヤマハサウンドシステムは、音響設備改修の重要性、改修事例についてのオンラインセミナーを2月16日(木)に開催する。受講は無料(申込制)。 改修の課題を抱えているホール/劇場などの公共文化施設の関係者に向けて、実際の改修事例を元に、改修プロセス…
解説:Yuri Urano Mac/Windows/Linuxに対応しモジュール機能も充実 〜 オーディオとMIDIをシームレスに行き来するドイツ産DAW 【製品概要】 2014年発売のドイツ産DAW。Mac/Windowsのほか、Linuxにも対応しています。エディションはフル・バージョン版、エデ…
NATIVE INSTRUMENTSは、ボーカルとキーボードを融合させたソフト音源Duets(6,600円)を発売した。同社のソフトサンプラーKontaktまたは無償のKontakt Player上で動作し、Mac/Windowsに対応している。 Duetsは、2つのサウンドソースを6つのマクロノブでコン…
解説:イロハ 共同作業やカラーのカスタマイズで作業効率を向上 〜 ホーム・スタジオからプロまで幅広い環境に対応 【製品概要】 レコーディング・スタジオで長く愛されているソフト。時間軸上にトラックが並ぶ“編集ウィンドウ”と、ハードウェア・ミキサーを…
解説:かごめP 多彩な機能をシンプルな操作性で提供 〜 制作からライブ・パフォーマンスまで対応 【製品概要】 国内外で幅広いジャンルのクリエイターが使用する、ベルリン生まれのDAWソフト。オーディオ・サンプルやMIDIシーケンスを含んだ“クリップ”をタイ…
細井美裕 作品の骨子を作るための基礎研究を実施 今年秋に新作の舞台公演を額田大志君主宰ヌトミックと再び制作できることになりました(前回公演は連載第10〜14回を参照)。再び愛知県芸術劇場にて。悔しさが残るあの舞台から再度機会をいただけたのは有り…
東京出身のラッパー/DJ/ビート・メイカー/フィルム・ディレクターからなるヒップホップ・クルー、KANDYTOWN。2016年に1stアルバム『KANDYTOWN』をリリースしてメジャー・デビュー後、独自のセンスで音楽やファッションといった分野において支持を集めてき…
ROLANDの本格派ポータブル・ピアノFPシリーズより、多機能モデルFP-E50(オープンプライス:市場参考価格132,000円前後)が、2023年1月28日(土)に発売される。 スタイリッシュなデザインや機能を継承しながら本格的なピアノとしての機能はもちろん、多彩な…
2013年創業のイアフォン・メーカー ACOUSTUNEが展開するMonitorシリーズから、第2弾となるスタジオ・モニター・イアフォンRS Threeが登場しました。早速チェックしてみましょう。 レビュー&テキスト:REMO-CON 35Hz以下の低音の存在感がよく分かる RS Thre…
SOLID STATE LOGICは、新製品のUSBオーディオインターフェースSSL12とUSBマイクSSL Connexのウェブセミナーを開催する。 セミナーでは各製品の詳細、使い方などを紹介。SSL12の操作で重要な専用ソフトウェアSSL 360°の使い方についても紹介する予定とのこと…
KORGは、教育芸術社が企画する音楽教育Webアプリケーション「カトカトーン」を共同開発していること発表した。 カトカトーンは、主に小学校3年生以上を対象とした、教育現場で活用できる音楽Webアプリケーション。Webブラウザーを通じて誰でも無料ですべての…
MACKIE. EM-98MSは、カメラ/スマートフォン用ショットガン・マイクです。MACKIE.と言えばミキサーというイメージが強かったのですが、こちらのマイクも操作がシンプルで使いやすく、MACKIE.らしさをしっかりと感じました。 レビュー&テキスト:ナカシマヤ…
ZOOMは、XYステレオマイクを搭載するハンディレコーダーH1nに、関連アクセサリーを同梱したバリューパックH1n-VP(オープンプライス:市場予想価格12,000円前後)を2023年1月下旬より発売する。 H1nはZOOMハンディレコーダーのベストセラーモデルで、手のひ…
環境音楽家、小久保隆のスタジオ(STUDIO ION)から配信されるイマーシブオーディオ体験イベント「Immersive Ambient Music .jp vol.1」が1月28日17:00に開催される。 GENELECスピーカー×13台で構成するDolby Atmos(7.2.4ch)と、小久保のバイノーラルマイ…
WALDORFのフラグシップシンセサイザーQuantumのアップデートモデルQuantum MK2が発表された。価格はオープンプライスで2023年の初春発売を予定している Quantum MK2は3つのオシレーターごとに5種類のシンセサイズアルゴリズム、8つのデュアル・アナログ・フ…
ラッパー/シンガー・ソングライターとして活動する一方で、マネージメント/レーベルであるBMSGの代表取締役CEOも務めるSKY-HI。めまぐるしい日々のなかで“気付いたら出来上がっていた”という彼の6作目のオリジナル・アルバム『THE DEBUT』について、本人…
TK AUDIOはスウェーデンの技術者、トーマス“TK”クリスチャンソンによって2008年に設立された新興ブランド。ヒット商品のステレオ・バス・コンプレッサー、BC1は時折スタジオでも見かけるので試したことがありましたが、音楽的かつクリーンな印象でした。今回…
SPITFIRE AUDIOのソフト音源シリーズOriginalsに、フルート属やそれに類する木管楽器を世界中から集めたOriginals Rare Flutes(3,729円前後:価格は為替レートによって変動)が加わった。Mac/Windows、AAX/AU/VST2&3に対応する。 また、かつて発売されてい…
こんにちは!Yuri Uranoです。2022年も残りわずか。皆さんはどんな1年を過ごしましたか? 筆者は久々の海外渡航に、新たな音の表現方法の研究や実践もたくさん行いました。そして自分のノウハウをこのように皆さんと共有できる機会もいただき、感謝すること…
AUDIENT EvoシリーズよりAD/DAコンバーターを備えた8chマイクプリEvo SP8(70,400円)が1月23日(月)に発売される。 AUDIENT Evo SP8のフロント(上)とリア(下) 8つのマイク&ライン入力のうちフロントの2つはギターやベースなどのインストルメント入力に…
JBL PROFESSIONALから、パワード・ラインアレイ・スピーカーSRX900 Seriesが1月25日より発売される。ラインナップはフルレンジのSRX906LA、SRX910LAとサブウーファーSRX918S、SRX928Sが用意されている。 フルレンジ・モデルのSRX906LAは、パワーアンプを内蔵…
UVIからQuadraシリーズの第3弾、Quadra: Travelerがリリースされた。同社のFalconもしくは無償のUVI Workstation上で動作し、サブスクリプションサービスSonicPass登録者は無償で使用できる。1月31日まで導入価格の13,000円(99ドル|ユーロ)で購入可能で、…
SOLID STATE LOGIC(以下SSL)からMac/Windows対応のUSBコンデンサー・マイクConnexが登場。最初は、なぜSSLがUSBマイクを?と思いましたが、徐々に製品のクオリティが気になりはじめました。本機は、4つの音響処理モードを切り替えて使うというユニークな…
約10年の時を経て復活したAVIDのオーディオインターフェースMBOX Studio。和楽器バンドのギタリストでもありメイン・コンポーザーでもある町屋に試していただいた。普段の制作からPro Tools|HDXシステムを使用している町屋にとってMBOX Studioはどのように…