Rolandから、リリース以来多くのミュージシャンに愛用されてきたステージピアノRDシリーズの新製品として、フラッグシップモデルとなるRD-2000 EX(オープンプライス)と、持ち運べるコンパクトサイズのRD-88 EX(オープンプライス)が7月31日(水)に発売される。
従来モデルRD-2000と、RD-88を所有しているユーザーは、クラウドサービスRoland Cloudでシステムアップグレードソフト(有料)を購入して追加することでEXモデルにアップグレード可能。本体を買い替えることなく、新モデル同様の音色や機能を利用できる。
V-Piano Expansionを追加した新フラッグシップRD-2000 EX
RD-2000 EXは、アコースティック/エレクトリックピアノのサウンドを生み出す2つの独立したサウンドエンジンに加えて、新たに2種類の拡張音源V-Piano Expansion(German Concert V-Piano ExpansionとEssential Upright V-Piano Expansion)を導入したフラッグシップモデル。
ピアノのほかにも1,100種類以上のサウンドを搭載。また、繊細なタッチと耐久性を兼ね備えたハイブリッド構造のPHA-50鍵盤など高度なコントロール機能を持ち、ステージピアノとして音色だけでなくパフォーマンスを追求した仕様となっている。
SuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansionを追加したRD-88 EX
RD-88 EXは、RDシリーズのサウンド、演奏性、直感的な操作性を備えながら、奥行約26cmとコンパクトなサイズかつ軽量で、持ち運びに便利なステージピアノ。ステレオスピーカーの内蔵により、場所を選ばず演奏できる。
アコースティック/エレクトリックピアノのサウンドのほか、同社最新のフラッグシップシンセサイザーと同じZEN-Core音源に加え、新開発のピアノ拡張音源SuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansionを搭載。また、ハンマー・アクションを搭載した88鍵のPHA-4スタンダード鍵盤を装備し、コンパクトながら繊細なタッチでの表現も可能となっている。