Universal Audioの真空管マイクUA Bock 167&251が待望の日本発売

UA Bock 167 / UA Bock 251

 かねてからアナウンスされていたUniversal Audioの真空管マイクUA Bock 167(495,000円)とUA Bock 251(990,000円)が7月12日(金)に発売となる。

 Universal Audioでは、2020年に伝説的なマイクロフォンデザイナー、デビッド・ボ
ック氏を新たなプレミアムマイク・シリーズの設計者として招聘。そのUA Bockシリーズは、カリフォルニア州サンタクルーズにあるUAカスタムショップで、ハンドビルドにて生産されている。

 なお、専用電源ユニットは日本の電源仕様、また安全基準の認証に合致している。

UA Bock 167

UA Bock 167

 UA Bock 167は、ビンテージのNEUMENN U 67を手本としながら、10〜400HzをブーストするFATモードや高域の4段階の調整を備えたモデル。指向性は連続可変で−10dBのPADも備えている。

UA Bock 167の真空管

UA Bock 167の真空管

 部品にはK67 カプセル、Lundahl製トランス、NOS EF732真空管といった高級コンポーネントを使用。プレミアムな専用ケース、プロフェッショナルなショックマウント、1台ずつ手調整されたパワーサプライ(国内流通品は100V仕様)が付属する。

UA Bock 251

UA Bock 251

 Universal Audio製マイクのフラッグシップとなるUA Bock 251 は、史上最高のボーカルマイクとも言われるTelefunken ELA M 251のスムーズでオープンなトーンを模範としたモデル。デビッド・ボック氏が20年にわたり研究/保守してきたビンテージのELA M 251に対する、彼自身による解釈とも言える仕上がりとなっている。

UA Bock 251の真空管とトランス

UA Bock 251の真空管とトランス

 ドイツ製CK12カプセル、NOS ECC85真空管、そして大型のCinemag製出力トランスといったパーツを惜しみなく使用。ビンテージスタイルの専用ケース、堅牢なショックマウント、1台ずつ手調整されたパワーサプライ(国内流通品は100V仕様)が付属する。

 

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