Moogから、2基のジェネレーティブシーケンサーを搭載したセミモジュラー型アナログシンセサイザーLabyrinth(オープンプライス:市場予想価格98,800円前後)がリリースされた。
Labyrinthのデュアルシーケンサーは、それぞれが独特な8ステップのシグナルパスを生み出し、互いに影響し合いながら偶発的なドラムやベースラインのサウンドパターンを形成する。
また、Labyrinthは多機能パッチベイを装備しており、アナログクロックやMIDIを通じてほかの機器とも連携可能。例えば、同じくMoogがリリースしている4音パラフォニックのセミモジュラーアナログシンセMatriarchとの同期演奏や、可変式の10バンドフィルターバンクで構成されたアナログスペクトラルプロセッサーSpectravoxとのスペクトル生成など、多彩な拡張性も魅力の一つだ。