インタビュー
東南アジア最大級の音楽フェス“Big Mountain Music Festival”に出演するなど、グローバルに活躍する7人組ダンス/ボーカル・グループ、PSYCHIC FEVER。ラップ担当のJIMMYは、ライブ・トラックやSEの制作などにも関わっている。今回プライベート・スタジオを…
ブロンクスを拠点に活動するビート・メイカーのジェシー・ラクソンは、ROLAND SP-404SXを中心とした制作スタイルで、絶妙なヨレが心地良いビートを展開。キャリアのスタートや制作機材の変遷、ビート・メイキングの手順を聞いてみよう。
マスタリング・エンジニアの粟飯原友美氏が、Dolby Atmosと360 Reality Audioの2フォーマットによるイマーシブ作品の企画〜リリースを敢行。ヤニス・クセナキスの打楽器曲「Rebonds」を藤本隆文氏が演奏し、レコーディングとミキシングは東京藝術大学教授の…
jizue(ジズー)は、2006年頃に結成された京都のバンドで、ジャズやポストロック、ハードコアなどに根差したインストゥルメンタルを高度な演奏で表現。今回はメンバーの3人に、7月にリリースしたアルバム『biotop』(ビオトープ)の制作をメインに話を伺った…
WENDY『Don’t waste my YOUTH』のミックス、マスタリングを手掛けたのが、ジョン・バティステ『We Are』で2022年のグラミー最優秀アルバム賞を受賞した、エンジニアのマーク・ホイットモア氏だ。WENDYの奏でるサウンドとどのように向き合ったのか、話を聞い…
ロックの魅力がぎっしりと詰まったパワフルなバンド・サウンドを奏でるWENDYが、メジャーデビューアルバム『Don’t waste my YOUTH』をリリース。今回ビクタースタジオにてレコーディングの模様を撮影するとともに、メンバー4人にバンドの成り立ちや曲作り、…
パット・メセニー・グループのドラマーを10年以上務め、グラミーも4度受賞するなど、現代最高峰と称されるドラマー、アントニオ・サンチェス。昨年リリースしたソロ・アルバムは、ドラムだけでなくさまざまな楽器を自らの演奏で多重録音し、ミックスまで手掛…
野田秀樹が率いるNODA・MAPが、第26回公演となる新作舞台『兎、波を走る』を上演。そのメイン・テーマからSEまであらゆる舞台上の音を手掛けたのが、作曲家の原 摩利彦だ。これまでもNODA・MAP作品の音楽を多く手掛けてきた原が、役者やスタッフとともに作り…
テイ・トウワが2021年の前作『LP』の続編となる『TOUCH』と、自身初の全編インスト・アルバム『ZOUNDTRACKS』を同時リリース。細野晴臣、高木完、小山田圭吾らとの制作エピソードを交えた『TOUCH』全曲解説、そして尊敬する音楽家、高橋幸宏や坂本龍一への思…
L'Arc-en-Ciel、Petit Brabanconで活躍中のyukihiroの美学を純度高く具現化したソロ・プロジェクトであるACID ANDROID。自らボーカル/トラック制作を担当し、前出のどのバンドとも方向性の異なる、耽美かつ深淵なる空間を描き出している。そんなACID ANDROI…
シンガー、DJ、音楽/映像プロデューサー/イラストレーターと多方面に活動するiamSHUMは、ダンス・ミュージックの制作を得意としつつ、倖田來未やKis-My-Ft2など多数のアーティストに楽曲提供を行っている。今回はビート・メイキングやミックスのこだわり、…
ミラノを拠点に活動するDJ兼プロデューサーのピエゾは、ダブステップなどUKベース・ミュージックの影響を強く受けた楽曲をリリース。今年はフェスティバル『rural』の出演で初来日を果たすなど、活躍の場を広げているアーティストだ。キャリアのスタートや制…
シンガー・ソングライターの折坂悠太が、自身の楽曲「あけぼの」をセルフ・カバーし、『あけぼの(2023)』として発表。レコーディング/ミックス/マスタリングはドイツ在住のエンジニア、大城真氏が手掛けているという。制作の裏側を明らかにするべく、編…
音楽プロデューサーのShin Sakiuraが、4枚目のフル・アルバム『Inner Division』をリリース。ここでは音作りの背景を訪ねるべく、Shin Sakiuraと今作のボーカル・レコーディング/ミックス/マスタリングを務めたエンジニアの佐藤慎太郎氏にインタビューを行…
数々のヒット曲を手掛けるソングライター/プロデューサーのブレイク・スラットキンに、現在のソングライター界で起こっている出来事について、そしてこれまでのトップ・ヒットの制作過程で彼が果たした役割について、LAにある彼のスタジオから話を聞いた。
砂原良徳(syn、prog)、LEO今井(vo、prog)、白根賢一(ds、vo、prog)、永井聖一(g、vo、prog)の4ピース・バンド=TESTSETが、フル・アルバム『1STST』(ファーストセット)をリリース。作編曲に加えミックス&マスタリングを担当した砂原、そしてパワ…
箏、尺八、津軽三味線、和太鼓をロック・サウンドと融合する8人組の和楽器バンドが、約3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『I vs I』をリリース。作詞作曲編曲を担当したギター/ボーカルの町屋、作詞作曲を担当したボーカルの鈴華ゆう子とドラムの山葵、そし…
【8/19に再演】CAPSULEのライブ“メトロパルス”がVRChatというメタバース空間で行われた。コロナ禍以降はリアルな動員のライブに回帰しつつあるアーティストも多い中、中田ヤスタカはどのように考え、このバーチャル・ライブを敢行したのか。
コーネリアス「火花」のMVは、多数のコーネリアス作品を手掛けている映像作家の辻川幸一郎氏が監督を務め、CG制作をCGIプロダクションのMARK代表、犬童宗恒氏が担ったフルCG作品だ。どのようにMVが制作されたのか、コンテなど制作途中の画像とともにご覧いた…
コーネリアス作品にデビュー時から携わり、『夢中夢 -Dream in Dream-』でもミックスとマスタリングにおいて、その手腕を発揮している髙山徹氏。制作拠点であるSwitchback Studioにて行ったインタビューで、今作が内包する魅力へと迫っていく。
コーネリアス作品の制作において欠かせない存在なのが、プログラマーの美島豊明氏。小山田が持つ楽曲のイメージをコンピューター上で形にする重要な役割を担っている。『夢中夢 -Dream in Dream-』制作時の使用機材やプラグインなど詳しく話を聞いた。
コーネリアスの6年ぶりとなるアルバム『夢中夢 -Dream In Dream-』の収録曲全10曲を、小山田圭吾自身が解説。各曲の制作手法について詳しく伺うとともに、今後の作品制作や活動についての思いを語っていただいた。
小山田圭吾がボーカルとギター、美島豊明氏がプログラミングを担い制作された『夢中夢 -Dream In Dream-』。これまでと同様の手法で制作されていると言えるが、確かに新たなコーネリアスの到来を感じられる。まずは制作拠点である3-D Studioにて、小山田に話…
関西を拠点に活動するDJ/プロデューサーのYackleは、エレクトロ/ベース・ミュージックを軸に独自の世界観で音楽を表現し、Novel CoreやGOMESSといったラッパーへの楽曲提供も行っている。今回、ヒップホップ・アーティストのYOSHIKI EZAKIとシェアしている…
ロサンゼルスを拠点に活動するキーボード・プレイヤーの、“Ghost”ことデイヴィッド・ジルバーマンは、昨年ブギー/ニューディスコのレーベル“Star Creature”から7インチ・レコードをリリースし、話題を呼んでいる。ビート・メイキングを始めた経緯や制作手法…
ラッパー/ビート・メイカー/DJのJJJが、6年ぶりとなる3rdソロ・アルバム『MAKTUB』をリリース。JJJは全17曲中、10曲のトラックを制作しており、ほかにはSTUTS、KM、Febb as Young Masonなどがビート・メイカーとして名を連ねている。今回は本人のプライベ…
2023年5月から配信されているNetflixオリジナル・シリーズのアニメ『ヤキトリ』(英題:『Yakitori: Soldiers of Misfortune』)は、“東洋のテクノ・ゴッド”ことKEN ISHIIが初めて全編劇伴を担当したことでも話題を呼んでいる。その劇伴制作について、ざっく…
Adoに楽曲提供を行った「うっせぇわ」が大ヒットした、ボカロP/シンガー・ソングライターのsyudouが、初めて自身の歌唱のみを収録した1stアルバム『露骨』をリリース。全14曲を収録した本作の制作手法や普段の制作環境について、syudouに詳しく話を伺った。
小室哲哉の制作拠点「TETSUYA KOMURO STUDIO」にて、小室の右腕としてプログラミングを担当する溝口和彦、赤堀眞之の両氏に、『TM NETWORK TOUR 2022“FANKS intelligence Days”』からアルバム『DEVOTION』にかけての制作について話を伺った。
TM NETWORKの25年ぶりとなる最新作『DEVOTION』の全11曲に加えて、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のオープニングテーマ「Whatever Comes」を小室哲哉が解説。どのように制作が行われたのか、貴重な制作秘話をお届けする。
2021年に“再起動”したTM NETWORKは、コロナ禍における配信ライブを経て、昨年には7年ぶりとなるライブ・ツアー『TM NETWORK TOUR 2022“FANKS intelligence Days”』を開催。そして2023年4月21日、TM NETWORKデビュー39周年となったこの日に最新作『DEVOTION』…
坂本龍一さんの追悼企画「坂本龍一〜サウンドの探求者が見つけたもの、私たちがなすべきこと」では、40年を超える『サウンド&レコーディング・マガジン』の記事の中から、坂本さんの発言とサウンドを追いました。そこで参照されたものを含むバックナンバー…
DJとして14年以上のキャリアを持ち、7年前から楽曲制作をスタートしたDJ兼ビート・メイカーのMars89が登場。UNDERCOVERメンズ・コレクションの音楽を担当し、ルイ・ヴィトンやアディダスのCM音楽も制作するなど、国内外で一目置かれる存在だ。プライベート・…
ブルックリンを拠点に活動するプロデューサー/ビート・メイカーのトニー・セルツァーは、ニューヨークのアンダーグラウンド・ラップ・シーンで独自の地位を確立。2021年にはさまざまなラッパーを集めた自身初のコンピレーション・アルバムをリリースしてい…
スピッツ『ひみつスタジオ』収録曲であり、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の主題歌に起用された「美しい鰭」を題材に髙山氏のミックスを徹底解剖。劇場用にPro Tools上で5.1chサラウンドでのミックス後、CD/ストリーミング配信用に2ミッ…
30年以上にわたり珠玉の作品を生み出すスピッツが、17枚目のアルバム『ひみつスタジオ』をリリース。ここでは、20年以上もの間、彼らのレコーディングやミックスを手掛け、今作でも手腕を振るったエンジニアの髙山徹氏へインタビューを敢行。前半ではメンバ…
南ロンドンを拠点に活躍するアーティストのルシンダ・チュアが、1stアルバム『YIAN』をリリース。作曲、演奏、エンジニアリングまで自身で手掛けており、温かなアンビエントと透明感のある歌声が見事に調和した作品だ。今回、彼女が来日した際にインタビュー…
7年ぶりに活動を再開したGalileo Galileiがフルアルバム『Bee and The Whales』をリリース。札幌のプライベート・スペース、わんわんスタジオにて制作された本作について、メンバー4人に話を聞いた。
柴⽥碧と⻄⼭真登の2人によるDTMユニット、パソコン音楽クラブが4thアルバム『FINE LINE』をリリース。“宇宙人のいる生活”がテーマという作品について、柴田の新たなスタジオで2人に話を聞いた。
“バルーン”名義でボカロPとしても活動する須田景凪が、2ndフル・アルバム『Ghost Pop』をリリース。若者から絶大な支持を得る現代屈指のシンガー・ソングライターが、いかにして今作を制作したのか詳しく話を聞きました。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの最新アルバム『カウンシル・スカイズ』の制作について、ノエル本人にインタビュー。本作の曲作りやレコーディング、ミキシングが行われた新設プライベート・スタジオ=Lone Star Sound(ローン・スター・サ…
「神っぽいな」を筆頭にヒット曲を次々と生み出しているボカロPのピノキオピーが6thアルバム『META』を発表。磨き抜かれた初音ミクの歌声をはじめ、繊細なシーケンスや躍動感のあるドラムのグルーブなど、本作のプロダクションについて詳しく話を伺います。
京(DIR EN GREY/vo)、yukihiro(L'Arc-en-Ciel/ds)、ミヤ(MUCC/g)、antz(Tokyo Shoegazer/g)、高松浩史(The Novembers/b)からなる5人組バンド、Petit Brabancon。1st EP『Automata』はラウドな音楽性を核にしながら、メロディアスなナンバー…
3月に大阪音楽大学ミュージック・クリエーション専攻を卒業したばかりのアーティスト/作編曲家、シトナユイ。バイオリンやフルート、ギター、ベース、ピアノ、ドラムなど多数の楽器を操り、R&B、ソウル、ファンク、エレクトロといった音楽ジャンルを自由に…
ベルリンを拠点にDJ兼プロデューサーとして活躍するコンドゥクは、2018年にアルバム・デビューし、そのトリッピーで個性的なリズム展開のテクノ・サウンドが評価されている。来日も複数回果たしているコンドゥクに、制作環境とビート・メイキングのこだわりに…
ニューウェーブやテクノポップが華やかなりし1983年、山口美央子の3rdアルバム『月姫』はリリースされた。サウンド・プロデュースは当時、「すみれ September Love」が大ヒットしていた一風堂の土屋昌巳、シンセサイザー・プログラミングはYMOの作品やツアー…
4人組ロック・バンドのABSTRACT MASHが13年ぶりとなる2ndアルバム『SIGNALS』をリリース。メイン・コンポーザーである小林雄剛(g)と、Nothing's Carved In Stoneでもボーカルを務める村松拓(vo、g)、そしてアルバムのレコーディング/ミックス・エンジニ…
アルバム『RAPNAVIO』でメジャー・デビューを果たした梅田サイファー。本作でトラック・メイカー/プロデューサーとしても活躍したメンバーのCosaqu、peko、KennyDoesに話を聞くため、Cosaquのプライベート・スタジオであり、梅田サイファーが制作拠点とする…
音楽プロデューサー鈴木Daichi秀行氏の呼びかけにより、歌声合成ソフトDreamtronics Synthesizer VのAIライブラリーを使って、プロ作曲家が参加するコンピレーション・アルバム『AIボーカルコンピ Vol.1 with Synthesizer V AI』が完成した。発起人の鈴木氏…
“世界中の毎日をおどらせる”をコンセプトとして掲げる6人組バンド=Lucky Kilimanjaroがアルバム『Kimochy Season』をリリース。サウンド・メイクの中核を担うボーカリストの熊木幸丸に、独自の作詞/作曲の手法やバンド・サウンドと打ち込みを融合するライ…