インタビュー
アフロジャックのプロダクション・レポート後編では、音楽制作において最もインスピレーションを受けた人物や制作方法のこだわり、お気に入りのソフト/プラグインなどを話してもらった。
オランダ出身のDJ/音楽プロデューサー、アフロジャックのプロダクション・レポート前編では、ベルギーのWall Recordings本社内に設けられた最新スタジオを紹介。さらにこれまでのヒット作たちを振り返りながら、音楽制作時の機材や愛用DAWを解説してもらっ…
櫻打泰平(p、k)、佐瀬悠輔(tp)、岩見継吾(wood bass)、松浦千昇(ds)の4人から成るバンド、賽(SAI)。2023年に松浦が加入し、4人となって初のアルバム『YELLOW』をリリースした。ジャズをベースにしつつもさまざまなジャンルを取り入れた今作は、数…
2018年5月、ベースにMIYAを迎え現体制となったZAZEN BOYSから、待望のニューアルバム『らんど』が到着した。2012年にリリースされた前作『すとーりーず』から約12年、本作はどのようにして生まれたのか。制作拠点であるMATSURI STUDIOにて、向井に話を聞くこ…
くるりが2023年10月にリリースした『感覚は道標』は、2002年にバンドを去ったオリジナルメンバー森信行(ds)を迎えてのアルバム。録音の大部分とミックスが行われた静岡県の伊豆スタジオにて、メンバーの岸田繁(vo、g)と佐藤征史(cho、vo)、そして森と…
ここでは、ザ・キッド・ラロイをフィーチャリングしたトリッピー・レッド「Wind」のミックスポイントを、エンジニアのコーエン・ヘルデンスが解説。ミックスエンジニアのデヴィッド・ペンサドから学んだというパラレル処理も絡めて詳細を聞いた。
オランダ出身で現在はアメリカのフロリダ州、マイアミを拠点に活動するミックスエンジニア、コーエン・ヘルデンス。今回は、彼が手掛けた近年の作品、トリッピー・レッドのアルバム『A Love Letter To You 5』をピックアップし、ミックスを手掛けることにな…
CreativeDrugStore『Wisteria』のミックスを手掛けたのは、ヒップホップの名盤を数多く手掛けるエンジニアのD.O.I.だ。ここでは、彼の拠点とするDaimonion Recordingsでインタビューを敢行。「180」で使用されたプラグイン類の画像とともに、収録曲のミック…
CreativeDrugStoreのラッパーBIM、in-d、VaVa、JUBEEによるアルバム『Wisteria』インタビュー後編では、制作拠点となったBIMのプライベートスタジオ全貌を初公開!さらに収録曲「Retire」のDAWプロジェクト画面とともに、ラップのレイヤー方法や声色の使い分…
CreativeDrugStoreが結成11年目となる2023年12月に初のアルバム『Wisteria』をリリースした。その制作拠点となったラッパーBIMのプライベートスタジオに、BIM、in-d、VaVa、JUBEEの4MCが集結!インタビュー前編では、制作がどのように進められたかを順を追っ…
スティーヴ・レイシー『ジェミニ・ライツ』に収録されている「バッド・ハビット」のベース、ギター、ボーカルのミックスについてピックアップ。ミックスを手掛けたエンジニア、ニール・H・ポーグ氏はどのような処理を行ったのか、使用したプラグイン画面とと…
アルバム『ジェミニ・ライツ』が第65回グラミー最優秀プログレッシブ・R&Bアルバムを受賞したスティーヴ・レイシー。そのミックスを手掛けたのが、5度のグラミー受賞を誇るトップエンジニア、ニール・H・ポーグ氏だ。音作りはどのように行われたのか、その全…
変態紳士クラブのプロデューサーとしても活動するGeGが、約4年ぶりのアルバム『Mellow Mellow ~GeG's Playlist vol.2~』を1月3日にデジタル配信リリースした。今回から、自身でマイクやマイクプリ選びをするようになったというGeGに、同作の詳しい話を聞いた…
プロデューサー/エンジニア/ビートメイカーなどさまざまな顔を持つブルックリンのアーティスト、クリス・ディカストロ。自身のソロ活動だけでなく、ロード・ケイソのアルバム『MOOR CHORES』のエンジニアリングなど、幅広い活躍でめきめき頭角を現している…
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンの最新アルバム『Again』は、印象的なギターサウンドや本人による歌唱、オーケストラ、そしてAI技術を用いたサウンドコラージュなど、一見相反するような要素が見事にミックスされた作品だ。…
永井聖一(g)、大井一彌(ds)、Daoko(vo)、網守将平(k)、鈴木正人(b)が、バンドQUBITを結成! Daokoのサポートメンバーとしてライブを支え、それぞれのフィールドでの活躍も目覚ましい5人が集結して奏でるサウンドは、ポップなフィールドに挑戦的な…
『MOTHER』『STYLE』セルフカバー版の制作トピックとして特筆すべきなのは、燃料電池自動車(FCV)で発電した電気をギターやベースの録音に使ったことだ。SUGIZOが所有するTOYOTAのMIRAIをはじめ幾つかの製品が発売されており、発電時に二酸化炭素や有害物質…
LUNA SEA『MOTHER』、『STYLE』のセルフカバー版が2023年11月に発表された。レコーディングはサウンド・ダリやサウンドクルーを中心にメンバー各自のプライベートスタジオでも行い、『CROSS』でタッグを組んだスティーヴ・リリーホワイトがミキシングを担当…
Vaundyの初期の作品から関わりつづけているエンジニアの照内紀雄氏は、『replica』では35曲中、27曲のレコーディングと31曲のミックスを行っている。果たして照内氏の目線から見る『replica』は、一体どのようなものだろうか? 同作の半数以上の楽曲をレコー…
Vaundyが『replica』Disc 1の全曲を解説! 制作の裏側やレコーディングの手法などを詳しく語っていただいた。
Vaundyのインタビュー後編では、「怪獣の花唄」再録に至った経緯やリズムの取り方についての考えから、独特のルームリバーブを生み出すプライベートスタジオでの録音作業について語っていただいた。貴重な撮り下ろし機材写真とともにお届けしよう。
昨年行われた『第73回 NHK 紅白歌合戦』に初出演し 、「怪獣の花唄」 「おもかげ (produced by Vaundy)」 の2曲を披露して話題となった23歳のマルチアーティスト、Vaundy。作詞/作編曲を自身でこなし、菅田将暉「惑う糸」では初のミュージックビデオの監督…
サウンド&レコーディング・マガジン 2024年1月号のVaundy巻頭インタビューから、特別に冒頭部分を無料公開。2ndアルバム『replica』の制作経緯を語っていただいた。
京(DIR EN GREY/vo)、yukihiro(L'Arc-en-Ciel/ds)、ミヤ(MUCC/g)、antz(Tokyo Shoegazer/g)、高松浩史(The Novembers/b)からなる5人組バンド=Petit Brabanconが、新曲『a humble border』を配信リリースした。作詞は京、作曲はyukihiroが担…
国内ヒップホップ・シーンを築き上げてきたグループの一つと言える“ラッパ我リヤ”のメンバー、山田マン。最新アルバム『CHALLENGER』に収録された15曲のうち6曲のトラックを手掛け、ラップのレコーディングやミックスも担当した彼に音楽制作のこだわりを聞い…
LDH RecordsとサンレコのコラボでPSYCHIC FEVER「Highlights」を題材曲にリミックス・コンテストを開催。ここでは"お手本リミックス"を制作していただいた3人に制作手法を伺っていく。最後のリミキサーは松隈ケンタ。ロックとダンス・ミュージックの良いとこ…
ベルリンを拠点に活動する謎に包まれたプロデューサー、プリティー・スニーキー。今年9月にフィールド・レコーディングを多用した共作アルバム『Koldd』を発表したばかりの彼に、制作の手順やビートへのこだわりを聞いてみよう。
ランドマークスタジオで行われた、かつしかトリオ『M.R.I_ミライ』のレコーディング。ここでは、全曲のレコーディングからミックスまでを手掛けた同スタジオのエンジニア佐藤宏章氏に、マイキングのポイントや音作りの工夫について尋ねた。
フュージョン・バンド、カシオペアの初期メンバーでもある櫻井哲夫、神保彰、向谷実が2021年に結成した、かつしかトリオ。初アルバム『M.R.I_ミライ』を制作するということで、ランドマークスタジオでのレコーディングの様子を取材。後日、作品完成直後に行…
LDH RecordsとサンレコのコラボでPSYCHIC FEVER「Highlights」を題材曲にリミックス・コンテストを開催。ここでは"お手本リミックス"を制作していただいた3人に制作手法を伺っていく。2番手のリミキサーは、ケンカイヨシ。サンバ/ラテン系のアプローチで幕…
2016年のデビュー作『Process』が、イギリス最高峰の音楽賞、マーキュリーを受賞したシンガー・ソングライターのサンファ。10月にリリースした2ndアルバム『LAHAI』は、心地良いビートと柔らかな歌声が、聴き手に大きな癒しをもたらすだろう。今回のインタビ…
LDH RecordsとサンレコのコラボでPSYCHIC FEVER「Highlights」を題材曲にリミックス・コンテストを開催。ここでは"お手本リミックス"を制作していただいた3人に制作手法を伺っていく。トップバッターは音楽プロデューサー/DJのSLAY。ヘビーなダブステップ・…
ソングライター/ギタリストの君島大空が2ndアルバム『no public sounds』をリリース。複雑なサウンド・プロダクションと独自のポップ・センスを兼ね備えつつ、従来にも増してフレッシュな印象の本作の制作について伺った。
命(vo/g)、龍矢(b)、影丸(ds)の3人からなる-真天地開闢集団-ジグザグが最新アルバム『最高』を発売。モダンなラウド・ロックから歌謡曲、ポップまで変幻自在かつ、キャッチーでユーモアあふれるサウンドとなっている。ここでは同作の作詞/作曲/編曲、…
リミックス・コンテスト題材曲のPSYCHIC FEVER「Highlights」は、80's風のシンセに昨今話題のジャージー・クラブを取り入れた音数少なめのプロダクションとなっている。この曲を手掛けたヒップホップ・プロデューサーのJIGGに、制作の裏側について話を聞いた…
LDH RecordsとサンレコのコラボでPSYCHIC FEVER「Highlights」を題材曲にリミックス・コンテストを開催。ここでは審査員長のEXILE SHOKICHI、ゲスト審査員のT.Kura、そして審査員を務めるJIGGに、昨今のリミックスについてや審査時において重視することなど…
ドラマ『岸辺露伴は動かない』と、その制作スタッフが再集結して挑んだ映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の音楽を担当したのが、ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔と、菊地が開く私塾“ペンギン音楽大学”の生徒たちから生まれた新音楽制作工房の面々だ。今回は…
LDH RecordsとサンレコのコラボでPSYCHIC FEVER「Highlights」を題材曲にリミックス・コンテストを開催。ここでは、コンテストの審査員長を務めるEXILE SHOKICHIのインタビューをお届けしよう。自身の音楽的ルーツや作曲について、そしてマイクやスタジオ機…
ここではデペッシュ・モード『メメント・モリ』に収録されている「ゴースト・アゲイン」の音作りにフォーカス。ファイナル・ミックスを手掛けたエンジニアのマルタ・サローニ氏に、ドラムから各パート〜マスタリング前のミックスまで順を追って解説いただこ…
10カ国以上のヒット・チャートでトップを獲得し、全英ナンバー2と全米ナンバー14を記録したデペッシュ・モードの15枚目のスタジオ・アルバム『メメント・モリ』。そのレコーディングとミックスを担当したのが、エンジニアのマルタ・サローニ氏だ。ここではサ…
東京を拠点とするクリエイター・コレクティブTokyoVitaminの一員であり、ヒップホップ・ユニットBleecker Chromeのメイン・プロデューサーも務めるDJ/音楽プロデューサーのVLOT。ビート・メイキングにおけるこだわりやテクニックを聞いてみた。
LAを拠点に活動するMC/ビート・メイカーのコリアタウン・オディティーは、故Ras GやMndsgnとのコラボ作をはじめ、レーベルStones Throwなどからもリリースを重ねている。制作の手順や自身の最新作について聞いてみよう。
日本を代表するマスタリング&カッティングの名匠、小鐵徹(こてつとおる)氏。井上陽水、山下達郎、サザンオールスターズ、くるりなど、手掛けてきたアーティストの作品は枚挙にいとまがないが、このたび小泉今日子の7インチ・ボックス『Missドーナツ』のリ…
2018年2月に「アンドリューがいったから」でボカロ・デビューした煮ル果実が、9月6日にメジャー第1弾アルバム『FRUITÁGE』をリリース。グルービーなバンド・サウンドを中心に、多種多様な音楽ジャンルのエッセンスを取り込んだ本作の音作りについて話を伺っ…
蓮沼執太フィルの中心人物であり、劇伴や音楽プロデュースなどを数多く手掛ける蓮沼執太が、ソロ・アルバム『unpeople』をリリース。ゲストにジャズ・ギタリストのジェフ・パーカーをはじめ、コーネリアス、灰野敬二、グレッグ・フォックスなどを迎えた本作…
2021年より堀込高樹のソロ・プロジェクトとして活動中のKIRINJIが、16枚目のオリジナル・アルバム『Steppin’ Out』をリリース。今回は堀込に加え、収録曲の「nestling」「I♡歌舞伎町」「不恰好な星座」を手掛けたエンジニア佐々木優氏にも制作について話を聞…
シンガー・ソングライターのたなか、音楽クリエイターのササノマリイ、ギタリストのIchika Nitoが結成したバンド、Diosが2ndアルバム『&疾走』をリリース。今回はメンバーの3人と、本作で半数近くの楽曲アレンジを手掛けたプロデューサー/DJのTAKU INOUEに…
Night Tempoのインタビュー後編では、メジャー2ndオリジナル・アルバム『Neo Standard』の制作を中心に話を聴いていく。ゲストシンガーとの歌録りの様子やお気に入りのマイクの話題など熱く語っていただいた。
インターネット音楽の沃野から登場し、ハウス・ミュージック×80'sポップスな作風で頭角を現す韓国人プロデューサー/DJのNight Tempo。インタビュー前編では、DJプレイや楽曲制作の手法について伺いつつ、貴重なカセット&カセット・プレーヤーのコレクショ…
1960年代に「in C」や「A Rainbow In Curved Air」などの作品を発表し、ミニマル・ミュージックの祖の一人としても知られるテリー・ライリー。伝説的音楽家が、いかに音楽と向き合い、創作を行ってきたのか。とくとご覧いただきたい。