インタビュー

矢野顕子『音楽はおくりもの』〜“宅録”でのDIYな音楽制作について思うこと

矢野顕子のニュー・アルバム『音楽はおくりもの』は、ホーム・レコーディング主体で制作された楽曲「愛を告げる小鳥」を端緒としている。引き続き録音の方法を伺いつつ、近年のDAW完結型プロダクションについて思うことやレコーディング・スタジオでのセッシ…

エンジニア飯尾芳史氏が“DAW完結”で行った矢野顕子『音楽はおくりもの』のミックス

矢野顕子『音楽はおくりもの』の録音とミックスを務めたエンジニアの飯尾芳史氏。矢野顕子から“私たちのことを本当によく知ってくれている存在”と全幅の信頼を置かれる氏だが、アルバムの音作りはどのように進めたのだろう? 制作の拠点となったモウリアート…

倖田來未のリミックス曲、KEN THE 390やZEN-LA-ROCKの楽曲を手掛ける〜 Sam is Ohm|Beat Makers Lab JPN Vol.32

今回登場するのは、東京を拠点とするビート・メイカー/DJのSam is Ohm。倖田來未「Hush」のリミックスをはじめ、KEN THE 390やZEN-LA-ROCKなどへ楽曲提供するなど、ヒップホップからR&Bまで幅広く手掛けている。今年7月には4人組ユニットB-Lovedのメンバ…

Sam Gendel(サム・ゲンデル)〜サックスやギター、ピアノもこなすマルチ奏者|Beat Makers Lab Vol.109

iPhoneのボイスメモだけを使って録音した曲もあるんだよ 世界の各都市で活躍するビート・メイカーのスタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回登場するのは、ロサンゼルスを拠点に活動する新進気鋭のプロデューサー/シンガー・…

バーナ・ボーイ【後編】プラグインのみで作り上げたという『トワイス・アズ・トール』のミックス技に迫る

ナイジェリア出身のシンガー/ラッパーで、アルバム『トワイス・アズ・トール』が2021年のグラミー最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を獲得したバーナ・ボーイ。アフロ・フュージョン界の新たなスターとして、世界中から高い評価を受けている。ク…

バーナ・ボーイ【前編】グラミー受賞作『トワイス・アズ・トール』を手掛けたエンジニアが語るミックスへの取り組み

ナイジェリア出身のシンガー/ラッパーで、アルバム『トワイス・アズ・トール』が2021年のグラミー最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を獲得したバーナ・ボーイ。アフロ・フュージョン界の新たなスターとして、世界中から高い評価を受けている。ク…

亀田誠治 インタビュー【後編】松本隆『風街に連れてって!』からB'z「セクシャルバイオレットNo.1」デモ画面公開

作詞家としての活動50周年を迎える松本隆。その節目となる今年7月に、B'zや幾田りらなど11組が参加したトリビュート・アルバム『風街に連れてって!』がリリースされた。誰もが知る名曲が令和のサウンドで響きわたる本作をプロデュースしたのは、日本を代表…

亀田誠治 インタビュー【前編】松本隆トリビュート・アルバム『風街に連れてって!』プロデュースのきっかけとは?

作詞家としての活動50周年を迎える松本隆。その節目となる今年7月に、B'zや幾田りらなど11組が参加したトリビュート・アルバム『風街に連れてって!』がリリースされた。誰もが知る名曲が令和のサウンドで響きわたる本作をプロデュースしたのは、日本を代表…

the engy『On weekdays』インタビュー【後編】〜プライベート・スタジオ機材&制作手法を公開

山路洸至(vo、g、prog/イラスト左上)、濱田周作(b/同右上)、境井祐人(ds/同右下)、藤田恭輔(g、cho、k/同左下)から成るthe engy(ジ・エンギー)。京都を活動拠点とし、バックグラウンドにロックを感じさせつつもR&Bやファンク、ダンス・ミュー…

the engy『On weekdays』インタビュー【前編】〜人間味のあるグルーブや質感を出す方法を考え抜いた

山路洸至(vo、g、prog/イラスト左上)、濱田周作(b/同右上)、境井祐人(ds/同右下)、藤田恭輔(g、cho、k/同左下)から成るthe engy(ジ・エンギー)。京都を活動拠点とし、バックグラウンドにロックを感じさせつつもR&Bやファンク、ダンス・ミュー…

AAAMYYY『Annihilation』インタビュー【後編】最新プライベート・スタジオを公開

シンガー・ソングライター/トラック・メイカー/シンセ奏者のAAAMYYYが2ndアルバム『Annihilation』をリリースした。TENDREやTondenhey(ODD Foot Works)、荘子it(Dos Monos)などゲストを招いた本作は、R&Bベース/ロック・ギター、エレクトロ/ヒップ…

AAAMYYY『Annihilation』インタビュー【前編】DTM女子のイメージから脱却したかった

シンガー・ソングライター/トラック・メイカー/シンセ奏者のAAAMYYYが2ndアルバム『Annihilation』をリリースした。TENDREやTondenhey(ODD Foot Works)、荘子it(Dos Monos)などゲストを招いた本作は、R&Bベース/ロック・ギター、エレクトロ/ヒップ…

A.Sarr 〜ローファイ・ヒップホップが特徴的な、ブルックリン在住のビート・メイカー|Beat Makers Lab Vol.108

ビート・メイキングを一日のルーティンにして楽しむのが大事なんだと思う 世界の各都市で活躍するビート・メイカーのスタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回登場するブルックリン在住のエイ・サーは、ギターやピアノ、ドラム…

ザ・キッド・ラロイ【後編】収録曲「ゴー」のミックスを詳細解説! Pro Tools画面&使用プラグインを公開

2003年生まれの新たなヒップホップ・スター全米3位を記録したアルバムをミックス・エンジニアが語る マイリー・サイラスをゲストに迎えた「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)」が全世界で大ヒット中のザ・キッド・ラロイ。2020年11月に…

ザ・キッド・ラロイ【前編】アルバムのミックスを手掛けたクリント・ギブス氏が語るローエンドの役割とは?

2003年生まれの新たなヒップホップ・スター全米3位を記録したアルバムをミックス・エンジニアが語る マイリー・サイラスをゲストに迎えた「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)」が全世界で大ヒット中のザ・キッド・ラロイ。2020年11月に…

ハイエイタス・カイヨーテ『Mood Valiant』インタビュー【後編】「Red Room」のミックスでポール・ベンダー(b)が処理した “呼吸しているような”ドラム・テクスチャー

「Red Room」では静かにたたいたドラムへ過剰にコンプをかけて“呼吸しているような”テクスチャーとレゾナンスを発生させた ネイ・パーム(vo、g/写真右)、ポール・ベンダー(b/同左)、サイモン・マーヴィン(k/同左から2人目)、ペリン・モス(ds/同…

ハイエイタス・カイヨーテ『Mood Valiant』インタビュー【前編】フライング・ロータス主宰レーベル=Brainfeederへの移籍とアルトゥール・ヴェロカイ参加の理由

「Red Room」では静かにたたいたドラムへ過剰にコンプをかけて“呼吸しているような”テクスチャーとレゾナンスを発生させた ネイ・パーム(vo、g/写真右)、ポール・ベンダー(b/同左から2人目)、サイモン・マーヴィン(k/同右から2人目)、ペリン・モ…

安部勇磨 インタビュー【後編】〜LinnDrumやWURLITZERなどビンテージ機材が活躍したソロ・アルバム『Fantasia』の制作を振り返る

分からないなりに自分でやれるだけやってみるその結果が経験豊富な人と違う音になったら面白いかなと “ネバヤン”の愛称で親しまれるバンド、never young beachのボーカリスト/ギタリストである安部勇磨がソロ・デビュー。12曲入りのアルバム『Fantasia』を…

安部勇磨 インタビュー【前編】〜ネバヤンに通じる温かみを感じる初ソロ・アルバム『Fantasia』のミックスを語る

分からないなりに自分でやれるだけやってみるその結果が経験豊富な人と違う音になったら面白いかなと “ネバヤン”の愛称で親しまれるバンド、never young beachのボーカリスト/ギタリストである安部勇磨がソロ・デビュー。12曲入りのアルバム『Fantasia』を…

AJICO インタビュー【後編】〜エレクトロをキーワードにしたEP『接続』のサウンド・メイキングに迫る

“踊れるロック”というかリズムの立ったサウンドそういうディスコ的な感覚が欲しいなと思って ベンジーこと浅井健一(写真左)とUA(同右)が中心となり、ベーシストのTOKIE、ドラマーの椎野恭一とともにスタートさせたバンド=AJICO。2001年にリリースしたア…

AJICO インタビュー【前編】〜EP『接続』で果たしたバンド再始動のきっかけとUAの目指したものとは?

バンドだから個々人の何かを変える発想は無かったけどプラスαの部分に“エレクトロ”というキーワードがあった ベンジーこと浅井健一(写真左)とUA(同右)が中心となり、ベーシストのTOKIE、ドラマーの椎野恭一とともにスタートさせたバンド=AJICO。2001年…

【追悼】ピーター・ジノヴィエフ氏が語るEMSの歴史(2015年取材)

6月26日、ピーター・ジノヴィエフ氏の訃報が届いた。エポック・メイキングなシンセを作り出し、電子楽器業界の発展に寄与した偉大なる氏のご冥福をお祈りし、2015年に来日した際のインタビューをここに再掲載する。 JAPAN FESTIVAL OF MODULAR 2015のゲスト…

坂東祐大 × STUTS インタビュー【後編】〜劇伴「#まめ夫 序曲」と主題歌「Presence」のDAWプロジェクト&プラグインを公開

このドラマは国内だけで終わる作品ではないと思うので音楽に関してユニバーサルなものにしないといけない 4~6月放映のTVドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』が、音楽面で異例の展開を見せた。挿入歌にグラミー賞アーティストのグレッチェン・パーラトやBI…

坂東祐大 × STUTS インタビュー【前編】〜TVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」劇伴&主題歌「Presence」の制作秘話を語る

このドラマは国内だけで終わる作品ではないと思うので音楽に関してユニバーサルなものにしないといけない 4~6月放映のTVドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』が、音楽面で異例の展開を見せた。挿入歌にグラミー賞アーティストのグレッチェン・パーラトやBI…

DFT - Beat Makers Laboratory Japanese Edition Vol.31 〜DJにあこがれる女性はだいぶ増えてきたので次はビート・メイカーの番だと思うんです

今回登場するのは、作曲からアレンジ、ミックスまですべて自分たちで手掛ける大阪出身のMIMI(写真左)とVIVI(同右)によるプロデューサー/DJデュオ=DFT(Don't Fxxkin' Touch)。自ら開拓したワールドワイドなコネクションを生かして、これまでに3枚の…

DJ Scotch Egg 〜さまざまな人とコラボレーションしてやり方を教えてもらうことを勧めたい|Beat Makers Lab Vol.107

世界の各都市で活躍するビート・メイカーのスタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回登場するDJスコッチ・エッグは、約10年前からベルリンを拠点におく日本人ビート・メイカー。低域を重視したエネルギッシュなビートを得意と…

オリヴィア・ロドリゴ【後編】〜「ドライバーズ・ライセンス」のPro Toolsセッション&使用プラグインからミックス技を徹底解剖

全米・全英1位を記録したデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」のウォームなサウンドに迫る【後編】 2021年1月、デビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」が全米・全英チャートで初登場1位、史上最速で5億回再生を突破するなど数々の記録を打ち立てたオ…

オリヴィア・ロドリゴ【前編】〜世界的ヒット曲「ドライバーズ・ライセンス」を生み出したエンジニアのミッチ・マッカーシーがアナログ愛を語る

全米・全英1位を記録したデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」のウォームなサウンドに迫る【前編】 2021年1月、デビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」が全米・全英チャートで初登場1位、史上最速で5億回再生を突破するなど数々の記録を打ち立てたオ…

CRYSTAL インタビュー 〜80'sインスパイアながら独自の世界観で展開するアルバム『Reflection Overdrive』の制作を探る

歌の鍛錬の上に成り立っているような音楽じゃなくてニュー・オーダーみたいにヨレた感じが好きだったから CRYSTALをご存じだろうか? ED BANGERに比肩するフレンチ・エレクトロのレーベルinstitubesから2009年にデビューし、過去3度のパリ公演やサンダーキ…

変態紳士クラブ インタビュー 〜1stアルバム『ZURUMUKE』の音作りをGeGとミックス・エンジニア渡辺紀明氏とともに掘り下げる

近年は一人で何でもやれる時代になって素晴らしいけれど僕はミュージシャンの価値を忘れずにやっていきたいです 大阪を拠点に活動するラッパーのWILYWNKA(写真右)とシンガー/レゲエ・ディージェイのVIGORMAN(同左)、そしてプロデューサー/トラック・メ…

the GazettE インタビュー 〜URUHAが語る最新アルバム『MASS』の制作とギター・サウンド作り

どんなに良いプラグインでもラインの音は拭い去れないアンプ・ヘッドを使うことで生きた音を取り入れられた RUKI(vo、写真中央)、URUHA(g、同右から2番目)、AOI(g、同左から2番目)、REITA(b、同左端)、KAI(ds、同右端)によるロック・バンド=the…

JUVENILE - Beat Makers Laboratory Japanese Edition Vol.30 〜“ヒットするかどうか”ということに“音楽のトレンド性”はあまり関係無いんだと思います

東京出身の気鋭プロデューサー/DJ/トークボックス・プレイヤーのJUVENILE。オリエンタルラジオ率いるユニット=RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」をはじめ、さまざまな国内外アーティストの楽曲を手掛けている。また、昨年12月には☆Taku Takahashi、TeddyLoid…

Cö shu Nie インタビュー 〜アニメ『呪術廻戦』の第2クール・エンディング・テーマ「give it back」と「miracle」のサウンド・メイクを紐解く

乾いた音は余韻が少ないから無音の時間があるそこにリバーブをかけたときの残響音がすごく気持ち良い 松本駿介(b/写真左)、中村未来(vo、prog、g、k/同中央)、藤田亮介(ds/同右)からなる3人組バンド、Cö shu Nie。新たに発表されたシングル曲「giv…

Hudson Mohawke 〜どんなに経験を積んでも“自分はまだ新人”だと思って制作に取り組みたい|Beat Makers Lab Vol.106

世界の各都市で活躍するビート・メイカーのプライベート・スタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回紹介するのはスコットランド出身のビート・メイカー/DJのハドソン・モホークだ。ヒップホップとレイブを大胆に融合した彼の…

UKICO インタビュー 〜和楽器を取り入れディープ&エキゾチックな作風に仕上げた『ASCENSION』のプロダクションを語る

リスナーが自らを細胞からアクティベーションできる音楽私が目指しているのはただ聴くためのものではないんです フランス人と日本人の間に生まれ、幼少期をパリで過ごしたUKICO(ユキコ)。シンガー・ソングライター/トラック・メイカーとなる前はニューヨ…

大野克夫 インタビュー 〜自らの手でDAWを操り紡ぎ出す『名探偵コナン 緋色の弾丸』サントラ制作に迫る

“こういう物語でこう始まっている”というのを読むと頭の中で音が鳴っているからその通り作るんです キーボードを中心にマルチプレイヤーとしてザ・スパイダース、PYGのメンバーとして活躍後、作曲家として「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」などの沢…

オカモトショウ(OKAMOTO'S)インタビュー【後編】〜MOOGとDOEPFERとSEQUENTIALのシンセを駆使してウェスタン・トランスを完成させました

インタビュー後編では、1stアルバム『CULTICA』に納められた楽曲それぞれの制作過程を紐解きながら、「Don’t Go to Heaven」のDAWプロジェクト・ウィンドウとプラグイン・エフェクト、バスドラに使用したMOOG DFAMのセッティングを見ていこう。 Text:Mizuk…

オカモトショウ(OKAMOTO'S)インタビュー【前編】〜ソロ・アルバム『CULTICA』は既聴感を抱かない音像を目指して実験/開発をしました

OKAMOTO'Sのボーカリストで、同バンドの作詞/作曲も手掛けているオカモトショウがソロ活動をスタート。1stアルバム『CULTICA』をリリースした。テクノ、ヒップホップ、ハード・トランス、エレクトロ、ハウス、フォーク、ロックといった多種類の音楽性が歌…

くるり インタビュー【後編】〜バンドとして制作に没頭できたという最新作の制作過程を探る

好きな音や響きっていうのを共有できている仲間そういう人たちと作れたのがすごく良かったなと インタビュー後編では、最新アルバム『天才の愛』に収められた楽曲それぞれのこだわりの部分を、スタジオSIMPOの風景や機材の写真とともにさらに掘り下げていく…

くるり インタビュー【前編】〜最新作『天才の愛』では平均律にとらわれず“響きの美しさ”を追求

自然倍音を鳴らせるようなチューニングを耳だけでやるそうやってハーモニーを構築できたら理想的ですよね 実験的で意欲的な作品を提示しつつもミュージシャンズ・ミュージシャンにとどまることなく、圧倒的なポピュラリティを誇り続けるロック・バンド=くる…

KM - Beat Makers Laboratory Japanese Edition Vol.29 〜何ごともすぐにあきらめないで、まずは楽曲を“分析してみる”ということが大事です

東京出身のプロデューサー/DJのKM。BAD HOP、LEX、ANARCHY、田我流、Daichi Yamamotoなど、人気ヒップホップ・アーティストの楽曲を数多く手掛けている。2020年には(sic)boyとのアルバム『CHAOS TAPE』をリリースし、ヒップホップを軸としながらもロックや…

Muqata'a 〜ビート・メイキングの目的の一つはパレスチナの文化をアーカイブすること|Beat Makers Lab Vol.105

世界の各都市で活躍するビート・メイカーのプライベート・スタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回紹介するムカータはパレスチナ出身で、現地のヒップホップやトリップホップ・シーンを長年けん引するアーティストだ。約1年…

デフトーンズ|最新作『オームズ』の録音&ミックスを手がけた伝説的エンジニアの熟練技を紐解く

“昔かたぎ”なエンジニアと再タッグを組んだ最新作『オームズ』制作拠点となるアナログ機材に埋め尽くされたスタジオを公開 ヘビー・メタル・バンド、デフトーンズ4年ぶりのアルバム『オームズ』。世界的にも高評価を得ており、オーストラリアのチャートでは…

大滝詠一『A LONG VACATION』40周年盤リリース〜当時のアシスタント・エンジニア伊東俊郎氏による回想録

大滝詠一の『A LONG VACATION』(以下、『ロンバケ』)の “40th Anniversary Edition”がリリースされた。今回はロンバケ史上、最大級となる盛りだくさんな内容で、まず通常盤は最新リマスターと、『ロンバケ』制作に至るまでを大滝自身が語ったストーリーCD…

秋山黄色 インタビュー【後編】〜最新作の制作で行ったギター録音方法と独自の音作りに使用したプラグインを追う

ネット上で多様な生い立ちのギターに触れ続けて確立したスタイルは “弾けそう”と思ってもらえるリフとアンビエンスでぼかさない音像です 1996年生まれのシンガー・ソングライター、秋山黄色。2018年に発表した楽曲「やさぐれカイドー」や「猿上がりシティー…

秋山黄色 インタビュー【前編】〜『FIZZY POP SYNDROME』のコンセプトや使用ギターとともに宅録スタイルの制作手法を掘り下げる

ネット上で多様な生い立ちのギターに触れ続けて確立したスタイルは“弾けそう”と思ってもらえるリフとアンビエンスでぼかさない音像です 1996年生まれのシンガー・ソングライター、秋山黄色。2018年に発表した楽曲「やさぐれカイドー」や「猿上がりシティーポ…

マウス・オン・マーズ『AAI』〜自主開発AIソフトを活用し斬新な取り組みを見せる最新作

どんなサウンドにも思い入れがあることこそ大事だと思う音というのは後で幾ら手を加えても生き返りはしないんだ アンディ・トーマ(写真左)とヤン・エスティー・ヴァーナー(同右)の電子音楽デュオ=マウス・オン・マーズ。1993年の結成以来、アンビエント…

sumika『AMUSIC』〜みんなが全力を出してドカーンとやった瞬間に、体が勝手に動いて演奏して音を鳴らす原始的な感覚があった

黒田隼之介(g、cho、写真左端)、荒井智之(ds、cho、同左から2番目)、片岡健太(vo、g、同右から2番目)、小川貴之(k、cho、同右端)の4人から成るバンド=sumikaが3rdアルバム『AMUSIC』をリリースした。今作は、メンバー全員がそれぞれ作曲を担当。ス…

斉藤和義 インタビュー【後編】リズム・マシンやアプリを徹底活用した最新アルバムの制作スタイルに迫る

機材を買うときもこれで1曲作らせてほしいなという感じ買った初日のまだ使い方が分からないときにいじっていたら変なことになって……みたいなのがいい 「ずっと好きだった」「ウエディング・ソング」「やさしくなりたい」など多数のヒット曲で知られるシンガ…

斉藤和義 インタビュー【前編】YMO「BEHIND THE MASK」のカバー制作秘話を聞く

「BEHIND THE MASK」のカバーはなるべくYMOの雰囲気のままでやりたかった 「ずっと好きだった」「ウエディング・ソング」「やさしくなりたい」など多数のヒット曲で知られるシンガー・ソングライター斉藤和義。自身でほとんどのパートを演奏してダビングして…