2013-11-15から1日間の記事一覧

「TRAKTOR」に最適化されたDJ コントローラーが登場

VESTAXVCI-400TR RandoM編集部 さまざまなDJ用機器で知られるVestaxより、「TRAKTOR」に最適化された数量限定の特別バージョン「VCI-400TR」が11月2日に発売された。 コンピューターとDJ コントローラーさえあれば、手軽にDJができるようになった現代。そん…

「BEHRINGER X32 Producer」製品レビューX32のコンパクト版として登場した40イン/25アウトのデジタル卓

BEHRINGERX32 Producer 遠藤幸仁(LSDエンジニアリング) BEHRINGERから豊富な機能と衝撃的なリーズナブルさで登場したデジタル卓、X32。このたび、そのX32と同じ入出力数を備えながらもコンパクト化を実現したモデル=X32 Producerが登場したので、レビュー…

「JZ MICROPHONES J1」製品レビュー:自宅録音をターゲットにした低価格シリーズのコンデンサー・マイク

JZ MICROPHONESJ1 林憲一(ORGANIC MIX DESIGN) 個性的なルックスと、それに見劣りしないポテンシャルを持ったマイクを作り続けているJZ MICROPHONES。本誌でも何度も紹介されているだけに、その認知度もかなり上がってきているのではないだろうか。そんな…

「PELUSO MICROPHONE LAB P-67」製品レビュー:名機U67を踏襲しつつ現代的にブラッシュ・アップした真空管マイク

PELUSO MICROPHONE LABP-67 鎌田岳彦 PELUSO MICROPHONE LABは2002年にアメリカのバージニア州で設立され、NEUMANNを筆頭にTELEFUNKEN/AKG/SCHOEPSといったビンテージ・マイクの名機を徹底的に分析した製品を送り出しています。今回のP-67は、世界中で知られ…

「AVID S6」製品レビュー:マルチタッチ・ディスプレイ搭載のEUCON対応DAWコントローラー

AVIDS6 SUI(K7BP) Iconに代わるAVIDのコントロール・サーフェスとして、S6が発表されました。本稿執筆時はまだ最終段階の詰め作業が行われているとのことで、Inter BEE会場でのハンズオンのみでしたが、そこで分かったことを報告いたします。 モジュラー式…

「MACKIE. 1604VLZ4」製品レビュー:全入力に高品位Onyxマイクプリを備える16chアナログ・ミキサー

MACKIE.1604VLZ4 中村公輔(Kangaroo Paw) MACKIE.が20数年前に発表したアナログ・ミキサーCR1604は、“こんなに安価なのに良い音が得られるんだ!”という驚きをもって迎え入れられました。僕が興味を持ったのは、ベック『メロウ・ゴールド』がCR1604を通し…

「AKG K712 Pro」製品レビュー:広範な周波数特性を誇るオープン・エア型ヘッドフォン最上位機種

AKGK712 Pro 飛澤正人 AKG、通称“アカゲ”はオーストリアのウィーンで1947年に創設された世界的音響機器メーカー。“音楽の都”の空気で育まれ、自然でいて圧倒的なクオリティを誇る歴代のマイクロフォンやヘッドフォンは、我々プロのエンジニアにとって欠かす…

「ZYNAPTIQ Pitchmap 1.5」製品レビュー:サウンドのピッチをリアルタイムで処理できるオーディオ編集ソフト

ZYNAPTIQPitchmap 1.5 SUI ドイツを拠点とするZYNAPTIQからUnveil、Unfilter、Unchirp、そしてPitchmapがリリース。どれも聞き慣れない名前でありながら極めて革新的な技術を搭載し、これまでになかった処理を実現するソフトウェアばかりです。その中でもPit…

7種類のリペア・モジュールでノイズ除去可能なオーディオ編集ソフト

IZOTOPERX3 Advanced 木村健太郎(KIMKEN STUDIO) IZOTOPEはマスタリング・ツールOzone 5のEQのかかり具合や、リミッターのリダクションの音の変化がとても良かったです。その後、同社からクリップのひずみなどを除去/クリーニングできるソフトのRX3がリリ…

約20年前に考案された“伝説”のコンプレッサーがついにリリース

Phoenix AudioN90-DRC (500series 1ch Compressor/Gate) RandoM編集部 クオリティの高いオーディオコンソールで有名なPhoenix Audioより、「N90-DRC 500」コンプレッサーが発売された。 このモデルは、プロフェッショナル向けのスタジオ用機材を設計開発して…

「SONY Spectralayers Pro 2」製品レビュー:音声を三次元表示により可視化し加工できるオーディオ編集ソフト

SONYSpectralayers Pro 2 高山博 ユニークなスタンドアローンのオーディオ編集ソフト、SONY Spectralayers Proがバージョン・アップした。これまでの波形編集ソフトとは全く異なる操作性と機能を備えたソフトだけに、筆者も興味深々。早速チェックしよう。 …

JBLより水平160°の広い範囲をカバーする設備用スピーカーがリリース

JBL PROFESSIONALCWT128 RandoM編集部 老舗スピーカーブランドJBLより、水平160°の広い範囲をカバーする設備用スピーカー「CWT128」が11月5日に発売された。 いままで中高域のサウンドを水平100°以上のエリアに届ける場合、1本のスピーカーではカバーが難し…

Science Of The Beat 第12回〜マデオン

【サウンド&レコーディング・マガジン2012年8月号連動】 K-POPからエレクトロまで、幅広いジャンルのビート・メイク/アレンジについてレクチャーしていく「Science Of The Beat」。本記事では、サンレコ本誌に連動した音源を試聴できます。本誌とあわせて…

特別対談:デヴィッド・ジカレリ×Katsuhiro Chiba

サウンド&レコーディング・マガジン編集部 基礎的な機能ブロックをつなぎ合わせることで独自のソフトウェアを作成できるCYCLING '74 Max。弊誌連載「Max6で作る自分専用パッチ」では、プロが制作したパッチの試聴&ダウンロードが可能になっているが、今回…

「FXPANSION BFD3」製品レビュー:収録音を一新しさらにリアルな演奏表現が可能になったドラム音源

FXPANSIONBFD3 鈴木Daichi秀行 大容量ドラム音源の先駆けであり、代表的ソフトのBFDが待望のアップデートを果たし、BFD3としてリリースされました。数あるドラム音源ソフトの中でも、とても生々しいリアルなサウンドのBFD。期待していた通り正統派ドラム・シ…

新バージョンの初音ミクにエディターとDAWを付属したパッケージ

CRYPTON初音ミク V3 虹原ぺぺろん 2007年にVocaloid 2用のライブラリーとして発売された初音ミクが、Vocaloid 3向けに“初音ミク V3”という名前で生まれ変わりました。この初音ミク V3は、オリジナルの初音ミクと、その追加音源Miku Appendから厳選した4つの…

デジイチでも手軽かつハイクオリティーに収音できるシュアの小型ショットガン・マイク

ShureVP83/VP83F RandoM編集部 シュアより、小型ショットガン・マイク「VP83」と「VP83F」が2013 年11月5日に発売された。 近年では、写真だけでなく本格的な動画撮影を行えるツールとして人気を集めるデジタル一眼レフカメラ(デジイチ/DSLR)。だが、内…

ダークな雰囲気の映像音楽に特化した大容量のサンプル・ライブラリー

BIG FISH AUDIOSPARK 横川理彦 “サウンドスケープ、サウンドデザイン、サウンドエフェクト”と副題の付いた本作は、ダークな映画などで聴けるサウンドを集めた音源集だ。 12GBの内容は、それぞれ同内容のWAVとAIFFおよび、その中からループに適したものをセレ…

重厚なサウンドで人気のヘッドフォン「MH510」が豪華なゴールドカラーで登場

CADSessions MH510 GOLD RandoM編集部 マイクやヘッドフォンの製造で知られるCADより、人気ヘッドフォンシリーズ「MH510」のゴールドカラーが登場した。 MH510は、伸びのある低域と滑らかな中域を得意とし、重厚なサウンドを奏で、まるでコンサート会場にい…

「LOOPMASTERS PRESENTS HOUSE & GARAGE VOCALS」製品レビュー:ハウス〜ガラージにマッチするダンス系ボーカル・ループ集

LOOPMASTERSLOOPMASTERS PRESENTS HOUSE & GARAGE VOCALS 木内友軌 本製品は、LOOPMASTERSより発売された ダンス系ボーカル・ループ集だ。ハウス〜ガラージ系にマッチするように作られたボーカル・ループが、WAVとREX2のフォーマットで544MB収 録されている…

「NATIVE INSTRUMENTS Maschine Studio」製品レビュー:大型カラー・ディスプレイ×2を搭載するMaschineのフラッグシップ

NATIVE INSTRUMENTSMaschine Studio Kensuke Ushio(agraph/LAMA) NATIVE INSTRUMENTS(以下、NI)のMaschine Studioはハード/ソフトの統合により革新的なワークフローを実現したMaschineのフラッグシップ・モデルです。まず、最近さまざまなスタジオで見か…

誌面連動「“モジュレーション”でシンセはもっと楽しくなる」

特別企画(1)「“モジュレーション”でシンセはもっと楽しくなる」(サウンド&レコーディング・マガジン2013年12月号連動) シンセのポテンシャルをより引き出したいならば、“モジュレーション”を駆使した音作りは必須と言えます。とはいえ、初心者にとってモ…