2020-05-01から1日間の記事一覧

ピーク・コントロールの技巧〜小森雅仁のサウンド・デザイン

ボーカルや楽器の音、2ミックスなどにおいて、特定の周波数帯域の音量がほかよりも大きくなることで発生する“ピーク”。帯域や音量によっては耳に痛く、耳障りになってしまうものですが、昨今はそれを巧みにカットし、スムーズな音像を実現する楽曲が増えて…

スタジオグリーンバードの響きを遺す

Text:iori matsumoto 惜しまれながらクローズするレコーディング・スタジオエンジニアをはじめとする有志で“空間のサンプリング” 東京・新宿のスタジオグリーンバードが、この3月をもって閉業した。面積60㎡、天井高5mのブースを備えるStudio 1をはじめ、…

西村サトシが使うCubase Pro 10.5 第1回〜トラック管理やフェード・カーブを使ったCubaseでの波形編集術

西村サトシ 皆さん、はじめまして。北海道を拠点に活動するエレクトロニカ・ユニット、木箱でプログラミング/ギターを担当している西村サトシです。普段はPA、レコーディング/ミックス・エンジニア、レーベル運営などにも携わっています。今回はこれらの経…

TK from 凛として時雨×Studio SAUNA〜来たらすぐにオンになれる 豊かな響きとインテリアが作り出す空間美

2014年10月号にプライベート・スタジオ“Studio 4”を掲載したが、その後“Studio 6”を経て、2019年9月に完成したのが都内某所にあるこのStudio SAUNAだ。いわゆる商業スタジオとは趣を異にした優美な内装、そしてミックス・ダウンまで自ら手掛けるTKに最適化…

小室哲哉「Get Wild」を語る(2017年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! 2017年6月号特集「Get Wildの記憶と記録」から、小室哲哉のインタビューを公開します。TM NETWORK「Get Wild」の30周年記念盤『GET WILD SONG MAFIA』の発売を機…

「SINGULAR SOUND Aeros Loop Studio」製品レビュー:最大6tr×6パートを録音できるタッチ・パネル搭載ペダル型ルーパー

AZUMA HITOMI 最大6trの録音/再生が可能なパートを6つ備える、4イン/4アウトのペダル型ルーパー、Aeros Loop Studioが登場しました。4.3インチのタッチ・スクリーンにカラフルなマーカーや波形を表示することで視認性を高め、操作性抜群のフット・スイ…