古賀健一

DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一 第5回 壁構造と残響の関係について

古賀健一 僕には、ある目標があります。それは大手スタジオを独立していく若いエンジニアや、才能あふれる作家、さまざまな事情で東京以外に住む必要がある方々が、気軽にマイ・スタジオを持てるようにすることです。クオリティの高いコントロール・ルームで…

DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一 第4回 コントロール・ルームの音ですべてが決まる

古賀健一 このスタジオ造りは実験の場でもあります。自分自身が当事者になることにより、スタジオ造りの大変さをリアルで体験しています。自らお金を出していますから、妥協するのも追求するのも自分次第ということです。 軽量鉄骨ではなく松材を構造材に使…

DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一 第3回 分からないことは素直に聞くべし

古賀健一 Dolby Atmosのスタジオを作るにはどうしたらいいのか? 多分、皆さんも分からないでしょう? 僕も正直、分かりません。当初の試行錯誤の様子を、今回は記してみたいと思います。 自主施工=ヒントが無いのでDolby Japan中山尚幸さんに会いに行く 一…

DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一 第2回 解体で考える石膏ボードと響きの関係

古賀健一 都内にスタジオを造るには、大きく2パターンあります。スケルトンの物件を借りるか、一度スケルトンの状態に解体してから造り直すか、です。僕の場合は、もともとスタジオとして借りていた物件を使い回すので、一度壊す必要がありました。今回は解…

DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一 第1回 なぜDolby Atmosスタジオを造るのか?

古賀健一 僕の仕事はレコーディング&ミキシング・エンジニア、漢字で書くと録音技師、音響調整技師です。その言葉を背負う人間として、技術の進歩には常についていきたいと日々思っています。2014年から、東京・上野に自分の仕事場としてXylomania Studioを…

スタジオグリーンバードの響きを遺す

Text:iori matsumoto 惜しまれながらクローズするレコーディング・スタジオエンジニアをはじめとする有志で“空間のサンプリング” 東京・新宿のスタジオグリーンバードが、この3月をもって閉業した。面積60㎡、天井高5mのブースを備えるStudio 1をはじめ、…