祐天寺浩美のお部屋一刀両断 第323回 nagomu tamakiさん

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 今月は、東京都練馬区にお住まいのnagomu tamakiさん(34)のお部屋をオンライン訪問! デジタル・シンセ・ラックや音源モジュールなどが積まれた制作空間です!

 ども! というわけで先月の話の続き……ギター製作キットに僕もどっぷりハマってしまって、複数台そろえました。改造やネック/ボディすげ替えは普段からやっていたんですが、今回は塗装やイチから穴開けなど未経験分野も多く、張り切っておったのです! しかし、セット・ネック装着で大失敗をしてしまい、もはやステージ上でたたき壊す用途にしか使えないものが1台でき上がってしまいました……ううう。

 

 さて! 今月登場するのは、nagomu tamakiさん。彼は現在声優の楽曲提供や、たまにゲーム音楽やCM音楽制作も手掛けているそう。曲は打ち込みのアッパーな感じのポップスが多くて、ダンス・ミュージックを作るのが得意だそうです。DJとしてもアクティブに活動しており、コンピューターは使わず、会場のPIONEER DJ CDJを使うそうです。とはいえ、最近パッドを購入して現在試行錯誤中とのこと。

 

 そんなnagomuさんは1990年代らしいデジタル・シンセを使うことが多く、全体的に明るい音色が好き。沖縄出身というのが影響しているのかもしれませんね! でもnagomuさんは実家に行くときはあまり外に出ず、結構引きこもるそうです。もったいない!(笑)。そういえばカメラ越しに音源モジュールなどが見えていたのですが、その中にROLAND SC-8850が! 何でも、お父様が指揮者で打ち込みもしていて、それをもらったとのこと。そういう時代ですよね。お父様はROLAND TR-909も持っていたそうです。“まさか、EDMやってた!?”なんてことは無さそうですが、経年劣化により捨ててしまったそう!! nagomuさん、この件に関しては少し恨んでいるそうです。まぁまぁ(笑)。

 

 コントローラーARTURIA KeyLabをお持ちですが、同社のソフト音源目当てで購入したので、制作ではあまり使わないとのことです。nagomuさんは非常に物腰の柔らかく、良い感じの青年でした。そして個人的に、声がとっても良いと思ったので“ユー、声優さんヤッチャイナヨ!”なんて言ったりもしたのですが、そんな甘い世界ではないか! そんなnagomuさんに欲しい機材を聞いたところ、ROLAND Zenologyを使いたいのと、遊び用にAKAI PROFESSIONAL MPC Oneが欲しいとのことです。ではまた来月ー!

 

nagomu tamakiさんの機材リスト

  • DAW:STEINBERG Cubase Pro、ABLETON Live、PRESONUS Studio One(DAWソフト)
  • スピーカー:FOSTEX PM0.4N
  • ヘッドフォン:SONY MDR-CD900ST、SHURE SRH440
  • マイク:SHURE Beta 58A
  • シンセサイザー:ROLAND SC-8850、D-110、JV-1080、YAMAHA TG55
  • MIDIコントローラー:ARTURIA KeyLab
  • その他:IZOTOPE Ozone 9、Neutron 3、RX 8(プラグイン・エフェクト)、XFER RECORDS Serum FX(ソフト・シンセ)、STEINBERG Halion 6(ソフト・サンプラー)、他

 

出場希望者は以下のアンケート・ページから!!

www.rittor-music.co.jp/SRENQ/

 

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