NATIVE INSTRUMENTSが、25周年記念の限定ハードウェアの販売と、無償Kontaktインストゥルメントの配布を開始した。
NATIVE INSTRUMENTSは、1996年にReaktorの前身となるソフト・シンセのGeneratorを発表。以来、ソフト音源のパッケージとMIDIキーボードで展開するKompleteシリーズやDJ用システムのTraktorシリーズ、音楽制作システムのMaschineシリーズを展開してきた。
そして、25周年を迎える今年、数量限定の記念モデルとして以下の同社定番6機種がUltravioletとVapor Grayの2色展開で登場した。すべてのユニットには、ナンバリングと25周年記念ロゴを含む限定デザインが施されている。
Maschine+(各色149,800円)
オーディオI/Oを内蔵し、スタンドアローンでもMIDIコントローラーとしても使用可能な音楽制作ツール。
Maschine MK3(各色79,800円)
付属のMaschineソフトウェアをパッドやノブで操作可能なコントローラー・タイプの音楽制作ツール。
Komplete Kontrol S49(各色79,800円)
Kompleteシリーズのソフト音源を直感的に演奏・コントロール可能な49鍵タイプのMIDIコントローラー。
Komplete Kontrol S61(各色89,800円)
Kompleteシリーズのソフト音源を直感的に演奏・コントロール可能な61鍵タイプのMIDIコントローラー。
Traktor Kontrol S4(各色99,800円)
ジョグ・ホイールがモーター駆動し、動作に合わせて回転/反応する4デッキ仕様のDJソフトウェアTraktor用コントローラー。
Traktor Kontrol X1(各色24,800円)
1台で複数デッキの再生、ブラウズ、ループ、エフェクトなどが操作可能なコンパクト・タイプのTraktor用DJコントローラー。
また、同じく25周年記念企画の一環として、KontaktインストゥルメントTwenty Fiveを今年12月31日まで無償で配布中。GeneratorからMassive Xまで、同社25年間を象徴する定番音源37種類より、厳選されたパッド/リード/ベースを収録する。150種類のプリセットを搭載し、2種類のサウンド・ソースを組み合わせて、6つのマクロノブでのコントロールやエフェクトのカスタマイズ、16ステップ・シーケンサーを使った演奏などを行うことができる。Mac/Windows対応のKontakt Player(無償)またはKontakt上で動作する。