HEAVYOCITYが、シンセ・リードのシネマティックな可能性を追求したソフト音源、Mosaic Leads(14,883円/税込:価格は為替相場によって変動)をリリース。NATIVE INSTRUMENTS Kontakt 6、または無償のKontakt 6 Player上で動作する。これらはMac/Windows対応で、AAX/AU/VSTプラグインのほか、スタンドアローンでも使用できる。また、1月27日までは発売記念として16%分の割引が適用される。
約2.6GBのライブラリーには、シンセ・リードやサウンド・デザインを念頭に用意した100種類のサンプル・ソースを収録。BEAUTY/BEAST/NOISES/ATTACKの4カテゴリーに分類され、3つまでレイヤーすることができる。そのため、多種多様なシンセ・リード/テクスチャー・サウンドを生成できるという。
3つのレイヤー・チャンネルには、それぞれ独立したEQ/フィルター/ディストーション/ゲート/リバーブ/ディレイ、そしてエンベロープやアルペジエイターといったパラメーターを装備。また、全レイヤー・チャンネルの主要パラメーターを一括でコントロールするMACRO SEQUENCERを用いれば、複数のパラメーターを統合的にコントロールすることも可能だ。
さらに、サンプル・ソースとMosaicエンジンの機能を駆使して制作された“SnapShot”プリセットを、Arp/Playable/Rhythmicの3カテゴリーで合計101種類収録。スぺーシーなシンセ・アルペジオから、温かみのあるシンセ・リード、ゲートを用いたパルス・サウンドまで、シネマティック用途にとどまらない幅広いサウンド・プリセットを用意している。
そのほかのトピックとして、32ビット・プロセッシングによるサウンド出力や、改良されたDFD(Direct From Disk)などがある。DFDはサンプルをRAMからではなく、ハード・ディスクから読み込んで再生する機能。これにより、コンピューター内蔵メモリーの容量を超えるサンプル・サウンドを扱うことができるのだという。