MACKIE.でゲーム配信サウンドをワンランク上の音に! 柏木べるくらがDead by Daylightを実況プレイ

柏木べるくらがDead by DaylightをMackie Producer Bundleで実況プレイ

動画投稿/生配信サイトで生まれた文化であるゲーム実況。自身がゲームをプレイする様子を公開し、視聴者と一緒にゲームのストーリーを楽しんだり、同じゲームをプレイしている視聴者に向けてテクニック解説をしたりと、さまざまな見せ方で多くの実況者が活動している。近年ではTVタレントも続々とゲーム実況にチャレンジするようになり、これまで以上にゲーム実況というコンテンツが世の中に浸透してきたと言える。ゲーム実況をする人が増えた中で、“どんなマイクを使えばいいか分からない”“パソコンに録音する方法は?”“もっと良い音で録るには?”と悩む人が増えているのも事実。ここでは、そんなゲーム実況者の力となってくれる音響機器メーカー、MACKIE.のバンドル製品を紹介する。ほかの実況者と差を付けるべく、ぜひMACKIE.製品でサウンド環境の向上を目指してほしい。記事後半では、ゲーム実況者の柏木べるくらがMackie Producer Bundleを使った『Dead by Daylight』の実況動画も公開中だ。

Photo:Hiroki Obara

 

ゲーム実況の音声収録に必要なものは?

 良い音でゲーム実況の録音をするのに必要な音響機器は3つ。マイクとオーディオ・インターフェース、ヘッドフォンだ。ここではそれぞれの役割や導入のメリットを解説する。

マイク

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 実況の音声を録音するのに欠かせないのは、もちろんマイク! ヘッドフォンとマイクが一体になったヘッドセットもあるが、ゲーム実況の音にこだわりたいなら別々にそろえるのがお勧めだ。マイクは主にダイナミック・マイクとコンデンサー・マイクの2種類に分けられ、前者は大きな音でも割れにくく、後者はより精細な高域まで収音できるなどの特徴を持っている。“音声の聴きやすさ”というのは、快適に視聴できる動画作りの重要なポイント。ぜひマイク選びにこだわってみてほしい。

 

オーディオ・インターフェース

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 マイクで拾った音声をデジタル信号へと変えてパソコンへ送ったり、パソコンからの音をアナログ信号へ変えてヘッドフォンやスピーカーで再生できるようにする機材。オーディオ・インターフェース要らずのUSB接続マイクもあるが、プロ用マイクではオーディオのケーブル(XLR端子など)を使う製品が多い。オーディオ・インターフェースを導入することで高性能なマイクの選択肢も増え、ヘッドフォンでの再生音の解像度アップも見込める

 

ヘッドフォン

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 良いマイクで実況音声を録音できても、スピーカーから流れるゲーム音がかぶってしまっていては台無し。実況の際にはヘッドフォンを使おう。また、FPSなどの対戦ゲームでは相手の音を聴くことが勝負につながると言えるため、ヘッドフォン選びは大切。重要になるのが、小さい音でも明りょうに聴こえる解像度の高さと、音の方向がはっきりと感じられる定位の良さだ。また、長時間着けても疲れにくい装着性であれば、より良いゲーム・プレイにつながるだろう。


でもどれを買えばいいか分からない……
そんなゲーム実況者は
 MACKIE.のバンドル製品をチェック!

 MACKIE.は音楽のプロフェッショナルも愛用する音響機器ブランド。そんなMACKIE.は、音声収録に必要な機材がセットになったバンドルもラインナップしている。以下で、ゲーム実況にお薦めなバンドルを紹介しよう!

 

配信環境をグレードアップ! お薦めのMACKIE.バンドル製品

 ここでは、実況音声収録に必要な機材が一度にそろうMACKIE.のバンドル2種を紹介!自身の配信シーンや環境に合わせて選んでみよう。

 Mackie Performer Bundle 

オープン・プライス(市場予想価格38,830円前後)

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実況音声とゲーム音のバランスを手元で調整できるミキサーが便利

 ダイナミック・マイクのEM-89Dが2本とヘッドフォンのMC-100、ミキサーのProFX6V3が付属するバンドル。実況音声とゲーム音声をProFX6V3に入力すれば、ツマミでそれぞれの音量バランスを調整できる。ProFX6V3はオーディオ・インターフェース機能も備わっているので、パソコンにつなげば配信や収録も可能だ。またエコーやリバーブといったエフェクトも内蔵しており、実況音声に特殊効果を加えることもできる。

 

 Mackie Producer Bundle 

オープン・プライス(市場予想価格40,150円前後)

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明りょうな実況音声の録音に最適なコンデンサー・マイクが使える

 EM-89DとMC-100のほか、コンデンサー・マイクのEM-91C、オーディオ・インターフェースのOnyx Producer 2・2が付属するバンドル。タイプの違うマイクが2種類あるので、例えば落ち着いた声で語る解説動画にはコンデンサー・マイクのEM-91Cを使い、大きな声を出してリアクションを取るようなホラー・ゲーム実況にはダイナミック・マイクのEM-89Dを使うなど、動画内容に合わせて使い分けることもできるだろう。

 

ゲーム実況者の柏木べるくらが試す
Mackie Producer Bundle

 ゲーム『Dead by Daylight』のプレイを中心に、ゲーム実況者として多彩な活動を見せる柏木べるくら。今回、彼にMackie Producer Bundleを使って実況動画を撮影してもらった。MACKIE.をゲーム・プレイ&実況で使うメリットについて聞いてみよう。

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【Profile】ホラー・サバイバル・ゲーム『Dead by Daylight』の公式ゲーム実況者として動画投稿や配信を行う。OPENREC.tvでは、『Dead by Daylight』の番組=Blood Party FridayのMCも務める。そのほかにも、動画やイラスト制作、ゲーム系イベント出演、映画レビュー、クリエイター・コンサルなど、多岐にわたって活動する

 

【動画】柏木べるくらがMackie Producer BundleでDead by Daylightをプレイ

 

プロ・ミュージシャンも愛用するメーカーなので
ゲームの環境音をしっかり聴ける機材としての安心感があります

 ゲーマーの方々は主にゲーミング・デバイスと呼ばれるヘッドセットを使ってプレイしていると思います。しかし、今回私が試したMACKIE.はプロのミュージシャンも愛用する音響機器メーカー。音をしっかり聴ける機材としての安心感がありますね。

 

 私が普段からプレイしている『Dead by Daylight』は4人の生存者が1人の殺人鬼から逃げてステージ脱出を目指す鬼ごっこ型のゲームで、生存者側であれば殺人鬼の、殺人鬼側であれば生存者の発する音を聴き逃さないようにプレイする必要があります。『Dead by Daylight』に限らず、対戦系ゲームをプレイするにあたっては環境音をしっかり聴くことが大切です。音の解像度が優れたMACKIE.のオーディオ・インターフェースとヘッドフォンの組み合わせでは、音が聴こえる位置=“音の定位感”をはっきりと感じてゲームをプレイすることができました。

 

 また、今回試したMackie Producer Bundleは、音の収録に必要なすべてがそろっています。実況音声を録音するためのコンデンサー・マイクとダイナミック・マイク、マイクで収音した音声をパソコンに取り入れるためのオーディオ・インターフェース、音を聴くためのヘッドフォンまでセットになっているので、配信の音を良くしたいけど何をしていいか分からないという人にとってはうれしいですね。

 

 マイクが2種類あるのも便利です。例えば一人でじっくり実況するときは解像度の高いコンデンサー・マイク、誰かとワイワイとプレイするときは音が割れにくいダイナミック・マイクを使うなど、シーンに合わせてマイクを変えられるのもこのバンドルの優れた部分だと思います。音にこだわりたいゲーム配信者には、ぜひ使ってみてほしいですね。

 

製品情報