BOSE PROFESSIONALは、Bose S1 Pro+ Wireless PA System(109,780円)を10月16日(月)に発売する。
ワイヤレスレシーバーを内蔵したのが大きな特徴。別売りのトランスミッターはマイク/ライン用のXLR接続タイプと、楽器用のフォーン接続タイプ(各26,400円)が用意されている。S1 Pro+本体に収納することができ、レシーバーとのペアリングや充電が行える。トランスミッターは1回の充電で最大5時間使用可能だ。
重量は6.5㎏で、従来のBose S1 Proから約450g軽量に。テーブルの上に垂直に置く、床に置いてチルトバックする、横にして床に置く、スタンドにマウントするという4つの設置ポジションに対応し、どの置き方でもオートEQが傾きを感知して出力音質を自動で調整してくれる。1回の充電で最大時間の使用が可能な充電式リチウムイオンバッテリーが付属する。
内蔵3chミキサーは、マイクと楽器用に2ch、音楽再生専用に1ch(Bluetoothオーディオにも対応)を用意。直感的なOLED回転式ディスプレイとエンコーダーで、音量、TONE EQ、入力ソースに合わせて音質を調整するTONE Match、リバーブにアクセスできる。また、BOSE MUSICアプリでこれらの設定をワイヤレスリモートコントロールできるようにもなった。
そのほか、外部デバイスに電源を供給するUSB-Aポート、ライブ配信や録音用出力として使えるUSB-Cポート、他のシステムとの接続が可能なラインアウトが用意されている。