MACKIE.からPA用パワード・スピーカーやワイアレス・ヘッドフォンなど、5つの新製品が発表された。
まずは、PA用パワード・スピーカーのThrash212(オープン・プライス:市場予想価格33,550円前後/1台)とThrash215(オープン・プライス:市場予想価格40,150円前後/1台)。いずれも1,300WのクラスDアンプを搭載し、背面にはマイク/ライン・イン(XLR/TRSフォーン・コンボ)を2系統備える。
Thrash212は、12インチ径ウーファー+1インチ径コンプレッション・ツィーターを採用する。周波数特性は52Hz〜20kHz(−10dB)で、最大音圧レベルは125dB SPLだ。
一方、Thrash215は15インチ径ウーファー+1インチ径コンプレッション・ツィーターを搭載。周波数特性は38 Hz〜20kHz(−10dB)、最大音圧レベルは126dB SPLだ。
MC-40BT(オープン・プライス:市場予想価格20,130円前後)はBluetooth対応のワイアレス・ヘッドフォン。カスタム設計の40mm径ドライバーを搭載し、コーデックはAAC/aptXに準拠する。また同社Elementシリーズの技術を採用した高品位マイクを内蔵するため通話も可能だ。最大で30時間駆動可能なバッテリーを搭載する。
OnyxGo Mic(オープン・プライス:市場予想価格16,0 60円前後)はシャツにクリップで装着し、スマートフォンなどのBluetooth対応デバイスと接続して使用するコンパクトなワイアレス・マイク。専用アプリOnyxGoを用いた録音や、5バンドEQなどのデジタル・エフェクト処理も施せる。
EM-91CU+(オープン・プライス:市場予想価格10,780円前後)は、カーディオイド型USBコンデンサー・マイク。モニタリング可能なヘッドフォン出力(ステレオ・ミニ)やワンプッシュでミュート可能なスイッチを本体に搭載している。ビット/サンプリング・レートは最高24ビット/96kHzに対応。なおAVID Pro Tools | FirstとTRACKTION Waveform、およびそれぞれのプラグイン・バンドルのライセンスを同梱しており、音楽制作を手軽に始められる。