NEKTAR TECHNOLOGY、セミウェイテッド鍵盤採用のImpact GXP61/49をリリース。Nektarineとの連携でハードウェア・シンセのような音色切り替えが可能

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 NEKTAR TECHNOLOGYのMIDIキーボード/コントローラー、Impact GXP61(32,000円+税)とImpact GXP49(26,000円+税)が1月30日(土)に発売となる。

 

 Impact GXP61は61鍵、Impact GXP49は49鍵仕様で、どちらも既に発売となっているImpact GXP88と同様の新開発セミウェイテッド鍵盤を採用。ベロシティ・カーブは5種類から選択でき、固定ベロシティ(3設定)での演奏も可能だ。鍵盤を押さえるだけでリズミカルな演奏が行えるリピート・エンジンも搭載している。

 

 独自のDAWインテグレーション技術を用いて、主要なDAWのトランスポート・コントロールやトラック選択、パッチ切り替え、ボリューム調整、クリックのオン/オフなどが操作可能。トランスポート・ボタンにはプログラム・チェンジやMMC、ノブ、モジュレーション・ホイールやフット・スイッチなどにはMIDIコントロール・チェンジを割り当てることもできる。

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トップ・パネルの操作子

 リア・パネルにはエクスプレッション・ペダル入力、最大2つが接続できるフット・スイッチ入力(Y字TRSフォーン・ケーブルで分岐)、MIDI OUTに加え、コンピューターとの接続用USB端子を備える。

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リア・パネルの端子部

 

 プラグインのホストとなり、ライブラリー管理が行える付属ソフトのNektarineを使うことで、プラグイン・スロットへImpact GXPからのアクセスも可能に。最大10種のプラグイン・インストゥルメントを立ち上げておくことで、Impact GXP本体のボタンから音色を呼び出したり、レイヤーすることができる。そのほか、DAWソフトSTEINBERG Cubase LE、ソフト・シンセSTEINBERG Retrologue 2とUVI Digital Synsationsが付属している。

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Nektarine上でRetrologue 2を開いたところ

www.digimart.net

製品情報

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