dBTechnologies VIO X206&S115 〜ポイントソースでもラインアレイでも使用可能なアクティブスピーカー

dBTechnologies VIO X206&S115  

 イタリアdBTechnologiesから、2ウェイアクティブスピーカーVIO X206(572,000円 )とアクティブバスレフレックス・サブウーファーVIO S115(640,200円)がリリースされた。

dBTechnologies VIO X206

VIO X206。右はフロントグリル内部(60°×90°)

 VIO X206は、高い音圧とリニアなレスポンスを実現する超小型の2ウェイアクティブラウドスピーカー。指向角はポイントソース向けの60°×90°とラインアレイ向けの100°×15°の2機種をラインナップし、パーツの交換でラインアレイ/ポイントソースの両方に対応する。VIO S115との組み合わせで、12タイプのシステム構築が可能で、小規模設備、小~中規模コンサートのメインスピーカー、大規模コンサートのフォロー用スピーカーなどさまざまな用途に使用できる。

VIO X206の運用例

VIO X206の運用例

ホーンキット(60°×90°)のHK-6090(15,400円:右上)とウェーブガイドキット(100°×15°)のHK-15100WG(17,600円:右下)の交換が可能

ホーンキット(60°×90°)のHK-6090(15,400円:右上)とウェーブガイドキット(100°×15°)のHK-15100WG(17,600円:右下)の交換が可能

 ユニットは、6.5インチ・ネオジムスピーカー2基と1インチ・コンプレッションドライバーを1基を搭載。900W(RMS)のClass-D Digipro G3パワーアンプで駆動し、最大SPL131dBの迫力あるサウンドを奏でる。32ビットDSPによるリニアフェイズFIRフィルターも内蔵している。

VIO S115

VIO S115

 15インチのネオジムウーファーを搭載したVIO S115も、900W(RMS)のClass-D Digipro G3パワーアンプで駆動。コンパクトな筐体でありながら最大SPL 134dBを実現する。M10の固定ポイントを16カ所、M20のポールマウントを2カ所備え、縦置き/横置きのどちらにも対応可能だ。

 

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