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IK MULTIMEDIA iLoud MTMがイマーシブ・オーディオ・システムに対応する新ファームウェアを公開

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 IK MULTIMEDIAのスタジオ・モニターiLoud MTMがファームウェア1.2.0となるアップデートを実行し、イマーシブ・オーディオ・システムに対応した。

 

 今回のアップデートでは、Butterworth4次フィルターによる80Hzでのカットオフが可能となった。これにより、サブウーファーを組み合わせて使用する5.1chや7.1.4ch、さらにはそれを上回るマルチチャンネルでのモニタリング・システムに対応。ILoud MTMをイマーシブ・オーディオのメイン・スピーカーまたはサラウンド・スピーカーとして、得意とする周波数帯域に集中させて使用することができる。

 

 ファームウェア・バージョン1.2.0へはすべてのiLoud MTMユーザーが無償でアップデート可能。アップデート後は、iLoud MTM背面のLF Extensionボタンを長押しすることですべてのLED(40/50/60Hz)が点灯し、80Hz以下のカットオフ機能が有効となる。

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