RODEから、マイク内蔵送信機×２基とこれに対応するデュアル・チャンネル受信機をセットにしたWireless Go II（45,100円／税込）が4月1日に発売となる。
対談やインタビュー撮影など、 2人の声を同時に録音するシチュエーションに向けた製品で、送信機／受信機ともに外形寸法は45（W）×44（H）×18（D）mm。2.4GHzデジタル通信（128ビット暗号化）による、 最長200mの長距離伝送を実現する。各送信機に直接録音をすることができるオンボード・レコーディング機能を搭載。通信のドロップ・アウトなどのトラブルに対するフェイル・セーフとしておくことが可能だ。
受信機側では、ステレオ／モノラルの録音モード切り替えが可能。２つのマイクをL/Rチャンネルに録り分け、収録後個別に調整することができる。 アナログのステレオ・ミニ出力に加え、 USB-Cオーディオ・インターフェース機能も内蔵（24ビット／48kHz）。 USB-CやLightning端子搭載の対応ケーブルもオプションで用意されている。そのほか送信機の入力端子に対応したプラグイン・パワー対応マイクも、ラベリア型やハンドヘルド型がそろっている。
これらの調整は、専用ソフトRode Central（Mac/Windows対応）で設定可能。例えば受信機のアナログ出力レベルは、本体では0dB、 −12dB、 −24dBの３段階で設定だが、Rode Centralを使うことで0～−30dBの範囲で10段階から設定できる。そのほか、Rchを20dB低く録音するセーフティ・チャンネル機能も搭載。 突然の大音量に備えたバックアップ録音をしておくことが可能だ。
