NATIVE INSTRUMENTS Session Guitarist Electric Vintage登場。1950年代後半製のエレキギターを自在に演奏

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 NATIVE INSTRUMENTSから、KontaktインストゥルメントのSession Guitarist Electric Vintage(13,400円:税込)がリリースされた。ソフト・サンプラーKontaktもしくは無償提供されているサンプル・プレーヤーKontakt Player、いずれもバージョン6.5.2以降に対応。どちらのソフトもMac/Windows対応で、スタンドアローンのほかAAX/AU/VSTプラグインとして使用できる。

 

 サウンドの元になっているのは、1950年代後半にアメリカで製造された2シングル・コイル・ピックアップのソリッド・ボディ・エレキギター。ピックアップのセレクトやボリューム、トーンといったギター本来のコントロールに加え、ミュートのディケイ、フレット・ノイズの音量、チューニングなども調整可能だ。

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  エフェクトも内蔵しており、ペダル・エフェクトの数々や5種類のギター・アンプ&10種のキャビネット、スタジオ・グレードのアウトボードまで再現している。 

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 インストゥルメントは、ストラム奏法のコード、リフ、アルペジオ専用のものと、メロディやパターンの演奏用のものを個別に用意。指弾き/ピック弾きを切り替えたり、同音でも使用フレット位置を動かして開放弦を交えたりといった調整も行える。ビブラートやチョーキング、スライド、先述したミュート、ストップ、ハンマリング・オン&プリング・オフといった奏法もカバーし、リアリティのある演奏再現を可能としている。

 

 即戦力となる231種のパターンも収録。キー・スイッチを用いてユニークなリズムを作成したり、パターン・ブラウザーで独自のコンビネーションを構築することも可能だ。内蔵のRhythm Finderで、リズムや演奏スタイルからパターンを簡単に検索することもできる。

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 製品情報

www.native-instruments.com

 

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