第11回 ミックス・バランスでヒップホップらしさを出す

【サウンド&レコーディング・マガジン2011年11月号連動】 初心者に向けて波形編集によるヒップホップのビート・メイクについてレクチャーしていく「ヒップホップ ビート・メイク道場」。本記事では、サンレコ本誌に連動した音源を試聴できます。本誌とあわせてお楽しみください。

サウンド&レコーディング・マガジン2011年11月号
ヒップホップ ビート・メイク道場

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波形編集によるヒップホップのビート・メイクについて紹介していく本コーナー。第11回となる今回は、ミックス・バランスでヒップホップらしさを出す技を紹介。ドラムの音量一つで曲の印象がガラッと変わるさまを、今月も音で確認してください。(計3トラック)


講師:SUI

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国内外を問わず、ヒップホップ/R&Bアーティストのセッションに参加。プロデューシング・エンジニアとして、トラック・メイクからボーカルのディレクション、ミックス・ダウンまで手腕を振るう。近年はMUROの全制作においてパートナーを務め、周辺アーティストとの親交も深い。日本国内のみならず、USメジャー・レーベル関係者が持つ"アジアのヒップホップ/R&B"に対する従来の考えを払しょくし、その反響から日本国内においても新たなオーディエンスを着実に増やし続け、ボーダーレスな展望を視野に入れた音楽活動を展開する。またブログ"ROAD TO G.O.D. MUZIK"(ameblo.jp/sui-k7)をはじめ、各種セミナーなどにおいて後進にも幅広く情報を提供している。