第1回 ヒップホップ・ビートはどのようにして生まれた?

【サウンド&レコーディング・マガジン2011年1月号連動】
初心者に向けて波形編集によるヒップホップのビート・メイクについてレクチャーしていく「ヒップホップ ビート・メイク道場」。本記事では、サンレコ本誌に連動した音源を試聴できます。本誌とあわせてお楽しみください。

サウンド&レコーディング・マガジン2011年1月号
ヒップホップ ビート・メイク道場

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今号より、ビギナーに向けて波形編集によるヒップホップのビート・メイクをレクチャーしていくコーナーが始まりました。第1回目となる今回は、ヒップホップ・ビートの成り立ちについて。そもそもの始まりであるレコードの2枚使いや、波形編集によって素材のリズム・パターンをどのように組み替えられるのかを下のMP3プレーヤーで確認してみてください(全3トラック)。

ブレイクビーツ元素材


ブレイクビーツ組み替え後


レコード2枚使い

講師:SUI

国内外を問わず、ヒップホップ/R&Bアーティストのセッションに参加。プロデューシング・エンジニアとして、トラック・メイクからボーカルのディレクション、ミックス・ダウンまで手腕を振るう。近年はMUROの全制作においてパートナーを務め、周辺アーティストとの親交も深い。日本国内のみならず、USメジャー・レーベル関係者が持つ"アジアのヒップホップ/R&B"に対する従来の考えを払しょくし、その反響から日本国内においても新たなオーディエンスを着実に増やし続け、ボーダーレスな展望を視野に入れた音楽活動を展開する。またブログ"ROAD TO G.O.D. MUZIK"(ameblo.jp/sui-k7)をはじめ、各種セミナーなどにおいて後進にも幅広く情報を提供している。