大滝詠一『A LONG VACATION』40周年盤リリース〜当時のアシスタント・エンジニア伊東俊郎氏による回想録

f:id:rittor_snrec:20210408162722j:plain

 大滝詠一の『A LONG VACATION』(以下、『ロンバケ』)の “40th Anniversary Edition”がリリースされた。今回はロンバケ史上、最大級となる盛りだくさんな内容で、まず通常盤は最新リマスターと、『ロンバケ』制作に至るまでを大滝自身が語ったストーリーCD『Road to A LONG VACATION』が付属。そして白眉なのが完全生産限定盤としてリリースされる『A LONG VACATION VOX』で、前述のディスクを含む4枚のCD、さらに『ロンバケ』のBlu-ray(ハイレゾ版、5.1ch版)/アナログ盤/カセット・テープが用意されるという濃い内容である。このうちサンレコ読者にお薦めなのが『A LONG VACATION SESSIONS』と題されたCDで、アザー・テイクや一部の楽器がダビングされていないもの、あるいは録音はしたがお蔵入りとなったものなど、『ロンバケ』の制作風景をたっぷり聴ける音源である。大滝の仮歌を録った曲も多いから、曲作りの過程が知りたいクリエイターたちにはたまらない企画となるだろう。

f:id:rittor_snrec:20210407181911j:plain

大滝詠一(撮影:井出情児)

  そして本稿では、『ロンバケ』のレコーディング・エンジニアである吉田保氏のアシスタントとして、CBS・ソニー六本木スタジオでのセッション全曲に参加した伊東俊郎氏をお迎えし、当時の雰囲気などをお話しいただく。ちなみに50歳以下の読者たちには、伊東氏と言えばTM NETWORKをはじめとする数多くの作品で辣腕を振るったことで知られる、あのエンジニアと紹介した方がなじみがあるかもしれない。今ではトップ・エンジニアとして活躍する伊東氏が、アシスタント時代、どんな想いで伝説と言われるロンバケ・セッションと対峙していたかという視点で読んでいただくのも面白いかもしれない。

 

大滝と吉田保氏の背中を見ながら
規格外のレコーディングを経験した

 1979年、CBS・ソニー六本木スタジオ(以下、六ソ)が大幅リニューアルになったことに伴い、当時RVC在籍だった吉田氏がチーフ・エンジニアとして招かれる。その流れで伊東氏も吉田氏から声がかかったという。

 

 「僕はもともと音響ハウスに在籍していて、吉田さんのアシスタントに付くことが多かったのです。六ソにはその縁で呼んでいただいたのですね。リニューアル・オープンしたのが1979年の9月からで、その第一期組が僕ということになります。チーフが吉田さんで、以下は僕と3人程度でした。六ソのリニューアルはほとんどイチから作り直したというくらい大掛かりなものでしたが、Aスタのコンソールはあえてそのまま残したのです。古いと言えば古いのだけど、外観も中身も大規模なメインテナンスを施したことで、もともと良かった音がさらに良くなりました」

f:id:rittor_snrec:20210407182037j:plain

伊東俊郎氏。音響ハウス〜CBS SONY〜SmileGarageを経て、フリーランスのレコーディング・エンジニア&サウンド・プロデューサーになる。TM NETWORK、渡辺美里、米米CLUB、吉田美奈子、山下達郎、HOUND DOGなど多数のアーティストを手掛けている

 このコンソールは今では“お宝”と言われるプリアンプ/EQの1073モジュールがズラリ内蔵されたNEVE 80シリーズで、24入力/16出力仕様を32入力/24出力に拡張したものだった。『ロンバケ』のリズム録りは全曲このコンソールを使用している。ちなみにダビングとミックスはCBS・ソニー信濃町スタジオ(以下、シナソ)で行われ、コンソールは31105モジュールを搭載したNEVE 8078だった。

 

 ではそろそろ伊東氏に核心の話に移っていただく。

 

 「もちろん『ロンバケ』のセッションは1つのプロジェクトとして覚えています。面白いことに、一番最初の「君は天然色」(以下、「君天」)セッション(編注:1980年4月18日)は特に覚えていますね。六ソではスタジオで今日、どんな内容の仕事があるかは事前にある程度は情報が来ます。『ロンバケ』のときも情報は来ていましたよ。その内容にインパクトがあったことを今でも覚えているんです(笑)。“ギター4人、パーカッション4人、ドラム、ベース、ウッド・ベース、エレクトリック・ギター、ピアノ4人……はあ?”みたいなね。“はあ?”の意味は、ミュージシャンの数が多いのもありますけど、“どこにセットアップすればいいの?”ってことです。セッションは18時スタートでしたけど、初日は大事をとってお昼過ぎからセットアップを開始しました。まず考えたのは、楽器同士のカブりがあるとまずいんじゃないかな?ってことで、ミュージシャンをパーテーションで囲んでしまうというやり方にしてみたんです。でも“こんなんでいいのだろうか?”って、でっかい疑問符を頭に浮かべていたころに吉田さんが到着。トコトコっと歩いてきて一言。“いいよ、全部並べて”って。僕ね、事前に吉田さんには言っているはずなのですよ。“18日の大滝さんのセッションは大掛かりなセットになりますよ”って。でも覚えちゃいないっていう(笑)。大体、師匠(=吉田保氏)は物事に動じない人なのです。このころ吉田さんはまだ30代なのですけど、既にベテラン感に満ちあふれていました(笑)。そうこうするうちに今度は大滝さんが登場します。スタジオをぐるりと眺め回して一言。“うん。これだね”って。僕自身、既にスタジオでのさまざまな経験を重ねてはいましたけど、とにかく師匠も大滝さんもドンと構えていて、“何だよこの人たちったら!”って(笑)」

f:id:rittor_snrec:20210407182323j:plain

六ソでの『ロンバケ』セッションを再現した図。ピアノ配置に関して伊東氏の回想によると、「音響的な理由ではなく、奏者が指揮者である大滝さんを確認できるかが最優先」とのこと。なお20人近いミュージシャンが来たときは、六ソ所蔵のマイクをほとんど使い切るほどだったそうだ

 そのときの配置を再現したのが上の図だ。20人近いミュージシャンのために用意することはたくさんあるが、セットアップはスタッフの応援部隊が手伝ってくれたのだろうか?

 

 「僕とほかにセットアップ要員と呼ばれるスタッフが2人。そんなもんでした。セットアップ要員というのはアシスタントのアシスタントみたいなものですね。さすがに最初のときはどこにミュージシャンを配置するかを考える必要があったのでそれなりに時間もかかりましたけど、以降はどんどん速くなりました。セットアップに時間がかかると同時に、撤収も延々やっていましたね。でも、“面倒くさ!”とかは全然思わなかったです。20代ですからね。バリバリ元気でした」

 

 大滝セッションはピアノが複数台同時演奏されるのが普通だが、こちらのセットアップもすんなり行われたそうだ。

 

 「六ソにはYAMAHAとSTEINWAYのセミコンサートがありました。ということは、そこへさらにピアノを追加するわけで、レンタルで来たのはアップライトやハープシコードでしたね。マイキングは吉田さんとの仕事も長いので何も指定されなくても僕がしかるべきマイクをチョイスし、いつも通りにセットすればまず問題無しです。アップライトはフタを開けてNEUMANN U87を突っ込んでいましたね。ハープシコードもU87だったと思います。あ、ピアノの位置関係は、アップライトが手前で、奥がグランドです。DIはCOUNTRYMANが多くて、ほかにこのころ流行していたJENSENのトランスを使ったSONYオリジナルのものを使うこともありました」

一流ミュージシャンたちの演奏を
瞬時に音決めしていく“師匠”のすごみ

 そして気になるのは、この「君天」セッションのマルチのトラッキングだろう。『ロンバケ』セッションでは「君天」をはじめ、5曲はリズム録りをステレオ・トラックに同録している。

 

 「ステレオ・トラックに同録するというやり取りに関しては大滝さんと吉田さんの間で決定されたのでしょうけど、僕自身は静止画的にぼんやり覚えているだけです。それより当時の課題は、楽器間の音のカブりをどうしましょうかねってことでした。でも師匠がおっしゃる、“混ぜちゃっていいよ”でほぼ解決だったのですけどね。強いて言うと、ギター隊の後ろの壁にカーテンがあり、それの開閉で音の響きを変えられたので、多少調整をした記憶があります。“やっぱり閉めた方がいいね”みたいな感じで」

 

 『ロンバケ』セッション初日。セットアップが完了し、ミュージシャン各人が配置に付き、大滝から順次曲の説明が始まる。

 

 「この記憶は「君天」のときというより、『ロンバケ』セッションに共通する話なのですが、まずギターだったら(吉川)忠英さんや安田(裕美)さんらに概要を説明し、それをギター隊の中で整理してもらう。“このフレーズ出したいね”というときはマイキングやマイクを変えたりもしました。パーカッション隊も鍵盤隊も同じ。鍵盤だと井上鑑さんが大体リーダーですね。井上鑑さんは見事なものでしたよ。例えばですけど、グランド・ピアノ2台、アップライト・ピアノ2台だと同じフレーズをやってもボリュームが違いますよね。だからアップライトは右手だけにするなどしてバランスを取るのです。もちろんあえて全員ユニゾンでいくこともあるし、“最初はみんなで同じにして、ダビングでアップライトだけオクターブ上げよう”というような指示を出したりとか、“第2アレンジャー”的な感じでしたね」

f:id:rittor_snrec:20210407182929j:plain

残念ながら『ロンバケ』セッションの写真ではないが、六ソでの大滝セッションだ。手前に4人パーカッション、衝立を挟んで奥にアコギが4人並ぶ。その後に響きを調整するカーテンが見える。左の奥のブースにウッド・ベースが入った
写真提供:THE NIAGARA ENTERPRISES

f:id:rittor_snrec:20210407183049j:plain

前写真のパーカッション隊の背中側からの写真。奥にドラム・ブースが見えるからパーカッションまでの距離が分かりやすい。左奥に調整室のガラス、非常口サインの下が出入り口となっている。なお、こちらも『ロンバケ』セッションの写真ではない
写真提供:THE NIAGARA ENTERPRISES

 何かとんでもないことが始まろうとしている……そんな雰囲気を伊東氏は感じつつ、取り残されないようアシスタント業務に集中した。

 

 「スタジオ側ではパートごとのリハが始まっていましたが、調整室側では師匠がビシビシ音決めをする。とにかく耳が抜群に良いのですよ。卓のEQとフェーダーでバランスを取るだけで、それでもうスピーカーから音楽になって出てくるのです。コンプに関しては、低音楽器系は録音時にレベル・オーバーする可能性があるので、それらにかけるくらいでしたね。僕が“コンプ、かけます?”って聞くと“うん”って返事が来て、即座にパッチしてパネルのパラメーター・セッティングも僕がやって完了という流れです。ただ、『ロンバケ』のリズム録りは全部僕が関与したから言えるのですが、コンプはほとんど使っていないのですけどね」

 

 ここからの記憶は「君天」の録音になる。

 

 「そうこうするうちに、段々と緊張感が高まってくるんです。僕自身はもちろん、大滝さんも、吉田さんも、ミュージシャンの皆さんも、“よーし、行くぞー”って雰囲気になってくるのです。ロケットが発射するときみたいな感じですかね。吉田さんも僕も“メーターは振り切らないだろうな”“調整、大丈夫だよな”みたいに二重三重にチェックです。そしていざ本番。僕ね、一番最初、“さあ通して録音してみよう!”って録音ボタンを押して、最後にピアノがジャ〜ンて鳴って終わった瞬間、拍手しましたもん。“ワオッ!吉田さんすごい!”って。この流れは現場を時間軸で見ていないと伝わらないと思うのだけど、「君天」はパートごとでしか練習していなくて、最初の通しでOKになったのですよ。特に僕自身はエンジニアですから、やはり吉田さんがどうアジャストするか真っ先に興味があったわけだけど、テイク1で決めちゃったことに“すごい!”と心底思ったのです」

 

 

 大滝はかつて本誌インタビューで、「このときの成功が、これから始まる『ロンバケ』全体の原動力になった」と大層うれしそうに話っていた。

 

 「六ソの調整室は今の感覚だととかなり狭いんです。吉田さんがコンソールに向かうとすぐ後ろで僕がロケーター内蔵のテーブルに向かっている。壁に張り付いていると言った方がいいくらい通路は余裕が無い。そんなスペースだからこれだけの人数のミュージシャンが入ってプレイバックを聴くわけにもいきませんから、『ロンバケ』セッションではいつもスタジオ側のスピーカーから音を出して確認してもらいました」

 

 初日の目玉はとにかく同録でやってみるということ。もう1つ『ロンバケ』ならではなのが、ダビングもセーノで行われることだった。

 

 「そうですね。最初に録って、次に全員でダビングをやりましたね。モノで1回ずつ重ねたり、ステレオだったり。ドラムだけっていうこともありました。ただ、とにかく最初の同録がインパクトあり過ぎで腰抜かすほどだったから、どうしても記憶はそれが中心になってしまいます」

f:id:rittor_snrec:20210407182839j:plain

本誌1984年8月号、吉田保氏(右)と梅津達男氏(左)によるスピーカー・チェック記事の一コマ。現場は六ソの調整室で、とても狭かったことがよく分かる。吉田氏が座っているところが伊東氏の定位置だった

一緒にセットアップを考えた
大滝の1人ボーカル録音スタイル

 1980年4月18日に始まった『ロンバケ』のリズム録りセッションは、途中2カ月弱のブレイクを挟みつつ、最終的に8月まで続いた。伊東氏は六ソにおけるすべてのセッションに参加している。そして8月末からの追加楽器やコーラス、ボーカルのダビング、そしてミックスはシナソで行われたので、六ソ所属である伊東氏はお役御免かと思えば、そうでも無かったようだ。

 

 「シナソのコーラスとボーカル・ダビングに何度か出かけた記憶がありますね。大滝さんは調整室にこもって1人でコーラスや歌録りをしたのですが、最初のセットアップは大滝さんと僕で考えたんじゃないかと思います。記憶は断片的なのですが、“あのさ、これじゃ近過ぎるんだよね。もうちょっと後ろで鳴りたいんだよ。だからこんな感じ(距離を取る)でセットしようか“って目の前で実演してくれたこともあったのです。そのときのセットが後々何年もソニーのアシスタントに伝承されていったのではないかと。もちろん“マイクと口の距離は何cm”みたいな杓子定規な話ではないです。録る場所が違えば意味は無くなりますから。概念が重要で、後は現場で判断せよってことですけどね。大きなブーム・スタンドを立ててコンプをセットして、大滝さんにトラック・シートの説明をした覚えがあります。アナログ・マルチはトラック数が少ないので、1つのトラックに複数の音を録音することも多いですから“このトラックはイントロに音があるので消さないでくださいね”みたいな内容です。そこまで解説したら、僕は扉を閉めて外でずーっと待っているんですよ(笑)。何十分か何時間か後、大滝さんがガチャって扉から顔出して“できたよー”って。それで調整室に入ってピンポンやトラックの整理などのお手伝いをしました。あとは残念ながらどの曲か忘れましたけど、ミックスも見に行っていますね。このときは純粋に“見学”だと思います。“あの曲、最終的にどうなったのかな?”って、興味あったので」

f:id:rittor_snrec:20210407183345j:plain

『ロンバケ』のオリジナル・トラックシート。吉田保氏とともに伊東俊郎氏の表記がある。シートの記載も伊東氏の仕事だ

 『ロンバケ』制作の後半になると、大滝は旧作のリミックスを開始する。この作業は六ソが使われた場合には伊東氏がアシスタントを担当することが多く、その記憶も幾つかあるという。

 

 「大滝さんは、アナログ・テープの扱いが半端じゃなく上手でしたね。“たたき込み”と呼ぶのですが、例えばアナログ・テープにスネアの音を録音してポン出しでマルチに録音しちゃうとか。ご本人に確認したわけではないのですが、別にアナログじゃなきゃダメって感じでもなかったと思うのです。当時はその方が作業が速かったというだけ。だから大滝さんが後年、もしもDAWにハマっていたら、さぞかし面白いことをやったんじゃないかと思ったりしますね。何しろアイディアがすごかったのですよ。僕、この時期って大滝さん、山下達郎さん、吉田美奈子さんを入れ替わり担当しているんです。この御三方は、もう何から何まで次元が違うんですね。その3人を毎日相手にしていた吉田さんも同類ですけどね(笑)」

 

 最後に伊東氏が大滝に教わった話を少しだけ披露していただき、本稿の締めとさせていただこう。

 

 「大滝さんは、マイクに対して近接で録るときと反射音込みで録るときの使い分けがありました。ウーアーのコーラスではマイク1本をぐるっと囲んで録るんです。特に白玉部分では空間成分が入るので、自然に後ろへ配置できるんです。プラグインの後処理でリバーブを付加するというのではなく、録りの段階で音場における前後感を付けていくんですね。その関連で、モノについてのお話も印象に残っていますよ。大滝さんにはモノで奥行きを付けるというテーマがあって、それはマイクとの距離感で決めればいいという。これ、後にトム・ダウドも同じこと言っているのを何かで聞いて、“大滝さん、すごいな。何十年も前に言ってたじゃん!“と思いました」

 

Release

A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (通常盤) (特典なし)

A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:大滝詠一
  • 発売日: 2021/03/21
  • メディア: CD
 

『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』
ソニー:SRCL-12010(通常盤)

 CD1 

  1. 君は天然色
  2. Velvet Motel
  3. カナリア諸島にて
  4. Pap-pi-doo-bi-doo-ba物語
  5. 我が心のピンボール
  6. 雨のウェンズデイ
  7. スピーチ・バルーン
  8. 恋するカレン
  9. FUN×4
  10. さらばシベリア鉄道

Musician:大滝詠一(vo)、上原裕(ds)、長岡道夫(b)、金田一昌吾(b)、小泉僖美雄(b)、荒川康男(b)、安田裕美(g)、吉川忠英(g)、村松邦男(g)、徳武弘文(g)、笛吹利明(g)、三畑卓次(g)、井上鑑(k)、山田英俊(k)、山中直子(k)、大浜和史(k)、中西康晴(k)、鳴島英治(perc)、ラリー須永(perc)、川瀬正人(perc)、高杉登(perc)、キムチ木村(perc)、前田憲男(strings arr)、金山功(marimba、timpany)、シンガーズ・スリー(cho)、鈴木茂(g)、松任谷正隆(k、strings arr)、林立夫(ds)、細野晴臣(b)、他
Producer:大滝詠一
Engineer:吉田保、伊東俊郎、他
Studio:CBSソニー六本木&信濃町

 CD2 
『Road to A LONG VACATION』

 

A LONG VACATION VOX (完全生産限定盤) (特典なし)

A LONG VACATION VOX (完全生産限定盤) (特典なし)

  • アーティスト:大滝詠一
  • 発売日: 2021/03/21
  • メディア: CD
 

『A LONG VACATION VOX』
ソニー:SRCL-12000~12008(完全生産限定盤)

 4CD 
『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』
『Road to A LONG VACATION』
『A LONG VACATION SESSIONS』
『A LONG VACATION RARITIES』

 Blu-ray Disc 
『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(5.1chサラウンド音源/ハイレゾ・リマスタリング音源)、『Sing A LONG VACATION + Fiord 7』(ハイレゾ・リマスタリング音源)

 アナログ・レコード 
『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』

 カセット・テープ 
『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』

 その他 
復刻版『A LONG VACATION イラストブック』、豪華ブックレット、ナイアガラ福袋など