PRESONUS Studio One 5を簡単解説! お薦め機能&付属プラグインをin the blue shirtが紹介

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付属エフェクトやスコア機能を強化し
制作からマスタリングまで包括的に提供する唯一無二のDAW

【製品概要】

 2009年のリリース以来、着実にユーザー数を増やし、今や主要DAWの一つと成長したMac/Windows対応のDAW。Studio One 5 Professional(ダウンロード版:38,900円前後)、Studio One 5 Artist(ダウンロード版:9,600円前後)、Studio One 5 Prime(ダウンロード版のみ:無償)の3グレードをそろえています。Professional版は64ビットのオーディオ・エンジンを搭載し、64ビット・フロート/384kHzでの録音&再生に対応。マスタリング専用のプロジェクト・ページを備えるのも特徴です。最新のバージョン5では、スコア(楽譜)機能を搭載し、印刷も行えます。また、オーディオ・トラック上に音量のオートメーションを描けるクリップ・ゲイン・エンベロープ機能も採用したほか、ミキサーのシーン保存/呼び出し機能など備わりました。

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左からStudio One 5 Professional、Studio One 5 Artist、Studio One 5 Prime

【動作環境】

Mac:OS X 10.13以降(64ビット)、INTEL Core I3プロセッサー、AU/VSTプラグインに対応
Windows:Windows 10(64ビット)、INTEL Core I3またはAMD A10プロセッサー以上)
共通:4GBのRAM(8GB以上を推奨)、40GBのディスク空き容量、解像度1,366×768以上のディスプレイ(High DPIディスプレイを推奨、タッチ操作にはマルチタッチに対応したディスプレイが必要)、インターネット接続(インストールとアクティベーションに必要)、VSTプラグインに対応

 

in the blue shirtが語るStudio One 5のココが好き!

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in the blue shirt

【Profile】有村崚のソロ・プロジェクト。Maltine RecordsやSecond Royalからのリリースを経て、2016年と2019年にはアルバムを発表する。ボーカル・エディットを駆使した独特の作風が特徴的。

 

“作曲→ミックス→マスタリング”という工程を
意識せずに作業できる自由さが最大の魅力

 Studio Oneは、画面の見やすさと軽快な動作が特徴的。付属のソフト音源やプラグイン・エフェクトは、サクサク使えるものがほとんどです。このような説明をすると、Studio Oneは個性が無いというイメージを持つ人も居るかもしれませんが、そんなことはありません。オペレーションにおいて何でも素早く処理できるということは、結果としてユーザーのクリエイティビティを最大限に発揮できるというのが私の考えであり、ここがStudio Oneの良いところだと思います

 

 例えば、画面内に別のタイムラインを設け、そこで曲のいろいろなアレンジを試すことができるスクラッチパッドや、クリップ単位ではなくセクションごと自由に移動させることができるアレンジ・トラック。これらは、どれもふと思い付いたアイディアを試してみる際に役立つ機能で、手間もかかりません。

 

 さらに、マルチトラックで作曲を行える“ソング”ページと、2ミックスのステレオ・トラックを扱う“プロジェクト”ページはリンクしているため、それらを自由に行き来しながら曲を仕上げられるワークフローもお気に入りです。一般的な“作曲→ミックス→マスタリング”という工程を、良い意味で意識せずに作業できる自由さは、Studio One最大の魅力。まさにStudio Oneは、インスピレーションをすぐ形にできるDAWです。

 

お気に入り機能1:CELEMONY Melodyne

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 優秀なピッチ&タイミング編集ソフトのCELEMONY Melodyneが、Studio One内でシームレスに動くメリットは計り知れません。頻出するボーカル・エディットに使うだけでも十二分にアドバンテージがありますが、オーディオ・トラックの音階を検出したり、MIDIデータをエクスポートして別のソフト音源で鳴らしたり、さらにはギターやシンセなど、ボーカル以外のパートの積極的なサウンド・メイクにも活用可能です。数クリックで即座に起動する、圧倒的な使い勝手の良さもポイントでしょう。

 

お気に入り機能2:コード・トラック/ハーモニー編集

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 コード・トラックは、ソングのキーやコード進行を指定できる機能。MIDIデータだけではなく、オーディオ・データのトランスポーズ、転調、コード置換がフレキシブルに行えます。「ここのコードを別のものに入れ替えたらどうなる?」と思い付いた際、そのアイディアをすぐに試すことが可能です。ハーモニー編集は、コード・トラックで作ったコード進行に、MIDI/オーディオ・データの和声を合わせられる機能。MIDI鍵盤で弾いたコード名の確認や、耳コピ時の補助としても使えてるため非常に便利です。

 

お気に入り機能3:スコア機能

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 楽器奏者への演奏依頼時やボーカル・メロディの譜面作成など、楽譜が必要となる状況は多々あるでしょう。私も含め、楽譜の読み書きが得意ではない人にもStudio Oneは救いの手を差し伸べます。

 以前は楽譜作成&作曲ソフトPRESONUS Notionとの連携が必須でしたが、バージョン5.1からはStudio Oneのみで利用可能に。指定トラックだけの譜面印刷や譜面修正などが一瞬で完了してしまいます。スコア機能は、楽譜が苦手な方への補助としてもめちゃくちゃお勧めです!

 

Studio One 5のお薦め付属プラグインをピックアップ!

Pro EQ2[EQ]

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 7バンドのパラメトリックEQで、圧倒的な使い勝手と視認性の良さは抜群です! 周波数帯域は20/50/80Hzと固定ですが、リニア・フェイズ・ローカット・フィルターも実装され、各パートの音作りからマスタリングまでオールマイティに使用可能。EQポイントをマウスでドラッグして周波数帯域とゲイン値を変更できることは皆さんもご存じかと思いますが、実はマウスのスクロール・ホイールでQ幅を調整することができますので、ぜひ試してみてください。

 

Fat Channel XT[チャンネル・ストリップ]

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 Studio One 5 Professional/Artistエディションに付属するチャンネル・ストリップ・プラグイン。コンプやEQ、リミッター、フィルター/ゲートなどを自由に入れ変えて使用することができます。UREIやNEVEなどをほうふつさせるビンテージ・コンプやEQをモデリングしたプラグインも装備され、まさに全種類即戦力! アドオンで拡張可能なコンプやEQも用意されています。

 

Analog Delay[ディレイ]

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 私のお気に入りディレイ・プラグイン。Studio One 5になってからは画面のデザインが一新され、さらにサチュレーションも搭載されました。もう一つ、他社製のもので私のお気に入りディレイがあるのですが、そちらはCPU負荷がやや高め……。しかし、Analog Delayは軽快な動作な上にパラメーターも必要十分で、サウンドも最高です。テープ・スピードに対応するMOTORセクションの効きが秀逸!

 

Mai Tai[シンセ]

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 オシレーターを2基、ノイズ・オシレーターを1基搭載するシンプルなアナログ・モデリング・シンセ。画面は現代的ですが、サウンドはかなりアナログな質感なところが特徴です。選べる波形は正弦波/三角波/短形波のみですが、音のキャラクターを変更できる“Character”ノブにより多様な音作りが可能。初心者でも使いやすい操作感ですので、各パラメーターを自由に組み合わせてオリジナルのシンセ・サウンドを作り出すことも楽しめるでしょう。

 

Pedalboard[エフェクト・ペダル]

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 ギターのエフェクト・ペダルを模したプラグイン。ひずみ系はもちろん、EQ、コンプ、ゲート、ディレイ、リバーブ、コーラス、ワウなど豊富なエフェクトを自由に組み合わせることができます。

 その見た目の通り、ギターに使うとまさに期待通りのサウンドを得られますが、私の場合はギター以外のパートにも積極的に使用することをお勧め。特に私の好きなひずみ系エフェクトの“BIG FUZZ”と“FAT”は、ギターだけではなく、シンセやドラムにもよく使っています。

 

PRESONUS Studio One 5 製品情報

www.mi7.co.jp

 

サンレコ・ビギナーズ|音楽制作に役立つ初心者ガイド

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