YAMAHAより、楽曲制作やライブ配信の収録に適したコンデンサーマイクYCM705(オープンプライス:市場予想価格48,400円前後)が7月10日(木)に発売された。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2カラーとなっている。
YCM705は、ボーカルの繊細な息づかいや、楽器を演奏する指づかいを忠実に録音する"True Sound"を追求し、1インチのラージダイアフラム・コンデンサー・カプセルを採用。また指向性はピンポイントで収録ができるカーディオイドとなっている。
本体側面にはパッドスイッチを備え、入力信号を-10dB/0dB/-20dBの3段階で調節が可能。これによりボーカルだけでなく、ドラム、管楽器、金管楽器、ピアノなど音量の大きい楽器の録音にも対応する。さらに80/160Hz(6 dB/oct)で切替可能なローカットフィルターを搭載し、宅録の際のエアコンなどの低域ノイズを低減することも可能だ。
また、マイクスタンドから伝わる振動を低減するショックマウントや、録音時に発生するノイズを防ぐポップフィルターなどアクセサリーも付属する。