Audio-Technicaから、USBオーディオミキサーAT-UMX3(オープンプライス)が発表。2月22日(木)に発売となる。
コンピューターだけではなくスマートフォンを使った配信を念頭に、同社マイクの開発を手掛けてきた技術/設計担当者が監修。AT2020をはじめとするマイクをリファレンスに用いて、設計および⾳質評価を⾏っている。
48Vファンタム電源供給に対応するマイクチャンネル、キーボードなどのステレオソースやギターなどのHi-Z入力用のチャンネル、USB経由でのコンピューター(Mac/Windows)やスマートフォンなど(iOS/iPad OS/Android)の入力チャンネルを個別に用意。使い勝手を考慮して、マイクのミュートスイッチやマイクのモニターミュート、本機でミキシングした音を配信するためのLOOPBACKスイッチ、自分の声や楽器を遅延なくモニターするダイレクトモニタリング機能も備えている。
ドライバー不要で、USB端子に接続するだけで使用可能。コンピューターとの接続ではUSBバス電源での動作にも対応する。
AD/DA分解能は最高24ビット/192kHz。スマートフォンやWi-Fiルーターなどの周辺電子機器や外部接続先から発生しているノイズを抑えるため、特殊なフィルター回路と金属板による機構的なシールド設計を施し、ノイズに強い、クリーンな配信を実現してくれるという。