Universal Audioのペダルエフェクト、UAFXシリーズの最新作として、OX Amp Top Boxのスピーカーモデリング技術とスタジオクオリティのエフェクト凝縮したUAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator(オープンプライス:市場予想価格61,600円前後)が登場した。【10月3日追記】発売は10月7日(土)。
2018年にリリースされたOX Amp Top Boxからアクティブロードボックス部を省略し、スピーカーキャビネットとそこへのマイキングを再現。22種類のスピーカーキャビネットは、ダイナミックスピーカーモデリングにより、入力信号の強弱に合わせてスピーカーの状態、ドライブ、コーンの鳴きをとらえており、一般的なインパルスレスポンス(IR)では再現の難しい、入力の大小によるダイナミックな変化を楽しむことができる。
マイクモデルは6種類のビンテージマイクから選択可能。さらにスタジオクオリティのリバーブ、ディレイ、EQ、モジュレーション、そして同社の代名詞とも言える1176コンプレッションを搭載する。これらの組み合わせをリグとして本体に6種類記録し、ペダルで呼び出すことが可能となっている。
さらにUAFX Controlアプリ(iOS/iPadOS/Android)を利用することで、より詳細なエディットやオリジナルプリセットを作成することもできる。
注:UAFX OX Stomp.はインストゥルメントおよびラインレベル専用設計。OX Amp Top Boxのようなスピーカーロードやパワーアッテネーターの機能は非搭載。