PreSonusのスタジオモニタースピーカーErisファミリーがリニューアル

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 PreSonusのスタジオモニタースピーカー、Erisファミリーがリニューアル。ベーシックモデルのErisシリーズが4サイズ、クリエイター向けのEris Studioシリーズが3サイズ、プロフェショナル向けの同軸モデルEris Proシリーズが2サイズ、サブウーファーのEris Subシリーズが2サイズ、計11製品がラインナップされている。

動画制作やゲーミングにも適したErisシリーズ

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左から、Eris 3.5BT、Eris 4.5BT、Eris 5BT、Eris 3.5

 Erisシリーズは、ステレオミニ入力を搭載したEris 3.5(オープンプライス:市場予想価格17,600円前後/ペア)に加えて、Bluetooth 5.0を搭載したEris 3.5BT(オープンプライス:市場予想価格23,100円前後/ペア)、Eris 4.5BT(オープンプライス:市場予想価格33,000円前後)、 Eris 5BT(オープンプライス:市場予想価格38,500円前後/ペア)の4機種。

 コンパクトな筐体ながら各チャンネル25~50Wの出力を持ち、サウンドを放射するデザインにより広いリスニングエリアが確保されている。高品位なウーファーがもたらすタイトな低域と、1インチシルクドームツィーターによる高域は、ホームスタジオでの制作や音楽鑑賞はもちろん、動画制作やゲーミングにも適した設計となっている。

優れたパフォーマンスを発揮するEris Studioシリーズ

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左から、Eris Studio 4、Eris Studio 5、Eris Studio 8

 低域トランスデューサーと、超低質量シルクドーム高域トランスデューサーを搭載したEris Studioシリーズは、Eris Studio 4(オープンプライス:市場予想価格20,900円前後/1台)、Eris Studio 5(オープンプライス:市場予想価格27,500円前後/1台)、Eris Studio 8(オープンプライス:市場予想価格35,200円前後/1台)の3機種。いずれも2ウェイ/バイアンプ仕様だ。

 低域再現力に優れたフロントファイアリング型アコースティックポート、ヘッドルームの広いパワフルなアンプ、120°のワイドな水平拡散を提供するEBMウェーブガイドなどを搭載し、ミックスやレコーディングで優れたパフォーマンスを発揮する。

イマーシブにも対応する同軸モデルEris Proシリーズ

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左から、Eris Pro 6、Eris Pro 8

 2ウェイバイアンプ仕様の同軸モデルEris Proシリーズは、Eris Pro 6(オープンプライス:市場予想価格55,000円前後/1台)、Eris Pro 8(オープンプライス:市場予想価格69,300円前後/1台)の2機種をラインナップ。Eris Pro 8は2023年10月下旬発売予定となっている。
 優れた位相アライメント、広範囲なスイートスポット、正確なステレオイメージング、シンメトリックな拡散パターンが実現されており、ステレオミックス環境はもちろんDolby Atmosなどのイマーシブルームでの使用に適している。

フロントファイアリング型サブウーファーEris Subシリーズ

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左から、Eris Sub 8BT、Eris Pro Sub 10

 Eris Subシリーズは、TRSフォーン&RCAピン端子を入力に備えるほかBluetooth入力にも対応するEris Sub 8BT(オープンプライス:市場予想価格36,300円前後/1台)、XLR、TRSフォーン、RCAピン入力など、多彩なコネクターを備えたEris Pro Sub 10(オープンプライス:市場予想価格62,700円前後/1台)の2機種。

 ハイパワーなクラスABアンプを搭載したコンポジット低周波ドライバーは、その軽量で耐久性の高いコーン素材により、タイトな低域を実現。50Hz~130Hzまでの連続可変ローパスフィルター、切り替え可能なハイパスフィルター、極性反転スイッチなどを搭載し、フルレンジのモニター環境に自然なローエンドを提供できる。

 

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