TASCAM Portacapture X8が32ビットフロート対応I/O機能などのアップデート

 TASCAMの8trハンドヘルドレコーダーPortacapture X8(オープンプライス:市場予想価格75,680円前後)の最新ファームウェアが無償公開された。

 USB接続によるオーディオインターフェース機能が32ビットフロートに対応。本体のみの録音ではもともとデュアルAD変換と32ビットフロート処理による広範なダイナミックレンジと高解像度録音を実現していたが、対応ソフトとの組み合わせで細かい入力レベル設定に気を配る必要がなくなったとしている。

 また、本体内のPODCASTアプリではUSBミックスマイナスのオン/オフが可能になり、電話インタビューなどをPortacapture X8本体に収録する際に、USB通話音声の回り込みによるエコーが発生しないよう設定できる。

 

 そのほかコンプレッサーやリミッターなどの入力設定を最大3つ保存し、各録音アプリで呼び出しが可能に。本体設定および録音アプリのユーザー設定も最大3つ保存可能となり、アプリランチャー画面からワンタップで呼び出しができるようになった。

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