デジタル・オシレーターとアナログ・フィルターを組み合わせたARTURIAのハイブリッド方式シンセサイザー、MicroFreakの最新ファームウェアV4がリリースされた。新しいサウンド・エンジンや64個の新規プリセット追加に加えて、ユーザー・ウェーブテーブルやWAV/AIFFファイルのダウンロードなどが可能になった。最新ファームウェアはARTURIAのWebサイトおよびMIDIコントロール・センターからダウンロードできる。
新たなWaveUserエンジンと64個のプリセットを追加
MIDIコントロール・センター経由で、MicroFreakにユーザー・ウェーブテーブルやWAV/AIFFファイルをロードできるようになった。また、Table/Position/Bit Depthの各コントロールを使用してサウンドの微調整を行うことも可能だ。さらに、新しいWaveUserエンジンによる64個の新規プリセットが追加されている。
シーケンサーのユニゾン&コード・モード
MicroFreakシーケンサーで、ユニゾン・モードとコード・モードが使えるようになった。外部からの受信を含めたMicroFreak上で再生されるすべてのノートに対して、両モードの適用が可能だ。
より高速なオシレーター・エンコーダーの設定
オシレーター・エンコーダーのスクロール速度をより高速に設定できるようになり、これまで以上に直感的な操作が可能になった。Shiftを押しながらエンコーダーを回すことで、元の遅いスクロール速度に切り替えることもできる。