ウィーン・コンツェルトハウスのオルガンを再現するソフト音源=Great Rieger Organが登場

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 コンサート・ホールのウィーン・コンツェルトハウスに1913年より設置されている、ヨーロッパ大陸で最大のコンサート・オルガン“グレート・リーガー・オルガン”。ホールで演奏するオーケストラ楽器との相性が良いことで知られているこのオルガンを、オルガン専用エンジン“Vienna Organ Player”で再現した、VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Great Rieger Organが登場した。通常価格39,160円(税込)のところ、6月30日まで32,340円(税込)で購入できる。

 

 サウンドはウィーン・コンツェルトハウスの大ホールでサンプリングされており、オルガンの配置や残響音のバランスを整えたミキサー・プリセットを多数用意。インターフェース上ではグレート・リーガー・オルガンの膨大なストップ(音色変更装置)を操作可能なほか、鍵盤とペダルの範囲を現実の通りにしたり、88鍵のキーボードに横並びでマッピングすることも可能。空気の供給量を変更してトレモロやビブラートを加える“Tremulant”や、パイプがシャッターを切っているような効果を再現する“Swell”で演奏の表現力を高めることができる。

 

 Great Rieger OrganはMac/Windowsに対応し、AAX/AU/VSTのほかスタンドアローンでも動作する。

 

製品情報

sonicwire.com