MACKIE.がOnyxシリーズ・アナログ・ミキサーのリニューアルを発表した。価格はいずれもオープン・プライスで、8chのOnyx8(市場予想価格48,700円+税)、12chのOnyx12(市場予想価格60,900円+税)、16chのOnyx16(市場予想価格73,000円+税)、24chのOnyx24(市場予想価格91,300円+税)をラインナップ。発売開始は2021年初夏頃を予定している。
すべてのモデルにMac/Windowsで最高24ビット/96kHzでのマルチトラック・レコーディングが可能なUSBオーディオ・インターフェース、実績ある最大60dBゲインのOnyxマイク・プリアンプを搭載。超低ノイズを実現するプレミアム・アナログ回路に加え、専用EQでカスタマイズ可能なリバーブ、ディレイ、コーラスといった高品位DSPエフェクトと、クラシックなサウンドを実現するMIDスイープが可能なブリティシュ・スタイルPerkins EQを備えている。また、ダイレクトにステレオ録音/再生が可能なオンボードSDカード・レコーダーも実装する。
パネル上部には、直感的に操作できるフルカラー・ディスプレイとシングル・ノブ・インターフェースを装備し、エフェクト・パラメーターやSDカードの録音/再生操作、6パターンまで設定可能なFXユーザー・プリセットの呼び出しなどが行える。さらに、Bluetoothオーディオの入力も可能で、AUX SEND、MAIN MIXにアサインできる。
また、DAWソフトウェアとして、AVID Pro Tools|Firstと専用プラグインMackie Musician Collection(BBD Delay、Eleven Lite、304E EQ、304C Compressorなど23種類)、TRACKTION Waveform OEMと専用プラグインDAW Essentials(16種類)のライセンスも同梱しており、購入後すぐにレコーディングが行える。
ニュースリリース
MACKIE. New Onyxシリーズ 製品情報(英文)