EASTWEST、オーケストラ音源の最新版Hollywood Orchestra Opus Editionをリリース。Playエンジンに替わるOpusエンジンを採用

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 EASTWESTは、オーケストラ楽器のソフト音源Hollywood Orchestraの最新版、Hollywood Orchestra Opus Editionを2021年1月下旬にリリースする。

 Opus Editionは、従来から定評あるHollywood Orchestra(Hollywood Strings、Hollywood Brass、Hollywood Orchestral Woodwinds、Hollywood Orchestral Percussionのバンドル)に、新たに収録された18人編成のバイオリン・ストリングスや、木管/金管楽器のアンサンブル、マルチアンサンブルなどを追加した、拡張版とも言える製品。音色の追加にとどまらず、長年EASTWESTが採用してきたPlayエンジンに替わる、Opusエンジンを採用。ソフトウェア開発チームにはウォルフガング・クンドルス氏やウォルフガング・シュナイダー氏を迎え、高速かつパワフルな処理と柔軟性を獲得しているという。キー・スイッチをカスタマイズできるアーティキュレーション・パレットや、Classic/Soft/Epicと音色タイプが選択できる新機能MOODなども備えている。

 

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 製品全体のプロデュースは、数々の受賞歴を誇るダグ・ロジャース氏とニック・フェニックス氏が担当。『スター・ウォーズ』シリーズなどでアカデミー賞に輝いたエンジニアのショーン・マーフィーが録音とサウンド・デザインを手掛けている。収録スタジオとしては、これまで同様EastWest Studio Oneが選ばれている。

 また、Hollywood Orchestra Opus Editionのすべての音色を扱え、MIDI入力に基づくリアルタイム・アレンジを作成できるナビゲーション・ツール、Hollywood Orchestratorも同時にリリースされる。

 各製品の販売形態やグレードの価格などの詳細は後日アナウンス予定。

製品情報

h-resolution.com

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