NATIVE INSTRUMENTSがスタンドアローン型のパフォーマンス&音楽制作システムMaschine+を発表

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 NATIVE INSTRUMENTSは、コンピューター無しで使用できる、スタンドアローン型の音楽制作システムMaschine+(149,800円/税込)を10月1日より発売する。

 

 本体にクアッド・コア・プロセッサーと4GBデュアル・チャネルDDR3L RAMを内蔵し、コンピューター無しでも使用できるスタンドアローン・モードを新たに装備。ビートやメロディの作成、サンプリングなどの音楽制作や、ライブ・パフォーマンスを一台で完結できる。また、これまでのMaschine同様、コンピューターと接続してコントローラーとしても使用可能だ。

 

 アルマイト加工のアルミを使った強固な筐体には、16のベロシティ対応パッド、2つのカラー・ディスプレイを装備。24ビット/44.1kHz対応オーディオ入出力(コントローラー・モード時は最高96kHz対応)を備え、ステレオ・ライン入出力が各1系統、マイク入力、ヘッドフォン出力、MIDI IN、MIDI OUT、フット・スイッチ、同社Komplete KontrolシリーズなどのMIDIコントローラーや外付けドライブ(※)を接続するためのUSBポート×2系統を装備している。
※今後外部HDD/USBストレージに対応予定

 

 ソフトウェアとしては、インストゥルメントやエフェクトなど数千ものサウンドをパッケージしたMaschine+ Selectionが付属し、Massive、Monark、Prism、FM8などの強力なシンセのほか、MASCHINE Factory Libraryや、Raum、Phasisなどのエフェクト、5つのExpansions、E-バウチャーが含まれている。

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システム要件

■スタンドアローン・モード(コンピューターなしで使用可能:設定にはWi-Fi環境とNative IDが必要)

■コントローラー・モード:

  • MacOS X 10.14または10.15 (最新アップデート)、Intel Core i5、4GB RAM
  • Windows 10 (最新サービスパック、64-bitのみ)、Intel Core i5 または同等のCPU、4GB RAM
  • USB 2.0ポート、9GBのディスクの空き容量(MASCHINEソフトウェアとMASCHINE Library用)、24GBのディスクの空き容量(MASCHINE+ Selection用)

 

製品情報

www.native-instruments.com

NATIVE INSTRUMENTS MASCHINE+

149,800円(税込)

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