モンスター・シンセのOmnisphereをはじめ、キーボード音源のKeyscape、ベース音源のTrilian、リズム&グルーブ音源のStylus RMXを生み出してきたソフトウェア・メーカー、SPECTRASONICS。多くのソフトウェアをリリースするのではなく、少数精鋭のラインナップでそのサウンドのクオリティに磨きをかけ続けるスタイルは、まさに音の匠と言える存在だ。2020年8月号掲載の特別企画では、4名のクリエイターにSPECTRASONICSのソフトウェアの解説とともに、その魅力が伝わる音例も作成いただいた。以下からそのサウンドの試聴が可能だ。
Omnisphere
音例制作:深澤秀行
①倍音変化のコントロールで深遠な世界を演出
②ダイナミックな変化を見せるウォブル・サウンド
③ピアノとグラニュラー・シンセシスによる優しいパッド
④4レイヤーをフル活用したモーフィング・サウンド
SPECTRASONICS Omnisphere 2
56,000円+税
7/19まで期間限定39,000円
Keyscape
音例制作:冨田謙
①幻想的な響きを持つグランド・ピアノ
②90’sのR&B感にフィットするレイヤー・サウンド
SPECTRASONICS Keyscape
40,000円+税
Trilian
音例制作:杉山圭一
①指弾きをシミュレートしたロック・ベース
②バック・ビートを表現したアコースティック・ベース
SPECTRASONICS Trilian
32,800円+税
Stylus RMX
音例制作:YANAGIMAN
①ランダム要素を加えたエレクトロニックなビート
②拡張ライブラリーを使った生々しいドラム
SPECTRASONICS Stylus RMX
46,800円+税
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