先進の機能満載のLive 8を中核に据えたDAWパッケージ最新版

ABLETONAbleton Suite 8
2年ぶりにメジャー・アップデートを果たしたLive 8を核に多彩な音源を搭載

ABLETON Ableton Suite 8 オープン・プライス(市場予想価格83,900円前後)ABLETON Liveが2年ぶりにメジャー・アップデートした。確かLive 7までは毎年ポンポンと景気良く上がっていたので、それと比べると今回のLive 8は"満を持して"の感がある。果たして新バージョンはどうなっているだろうか。Live 8を核に、多彩な音源を搭載したAbleton Suite 8の全容を見ていってみよう。

Liveの最大の魅力は優れたインターフェース


Liveはその名の通り、ライブでの使用も可能なくらい、リアルタイム性を重視したDAWソフトウェアだ。2001年の発売当時と比べ、今やすっかりメジャーな存在となったので詳しい説明は省くが(本誌DAW AVENUEで山中剛さんが先月から基本的な部分を解説されているのでぜひ参照してほしい)、順調にアップグレードを重ねた現在、ライブでの使用はもちろんのこと、一般的な音楽制作全般にも十分に対応できる多機能、高性能なソフトウェアとなっている。私感も含めつつだが、このソフトの最大の魅力はやはりインターフェース(使い勝手、操作感など)だと思う。ざん新な発想が随所に散りばめられており、曲作りやミックスなどの作業中、"こういう音を作りたい"という要求に対してどんどん先に進めちゃう、みたいな感じだ。例えばどんな事?と聞かれると多くのLiveユーザーはちょっと考え込んでしまうだろう。それは何も思い当たらないのではなく、一番すごい部分を思い出そうと一生懸命なのかもしれない。実際僕もこうしてレビューを書く際に、みんながLiveを使ってみたくなるような殺し文句を考えるけど、なかなか決められないでいる。結局"デモ版使ってみてよ!"と、無料体験コースをお勧めしてしまう次第だ。 

ワープエンジンの変更で時間軸が正しく表示されるように


Live 8での最も大きな変更点は、操作方法から抜本的に見直されたワープエンジンだ。ワープエンジンとはオーディオのタイミングを調整するLiveの核のような部分だが、Live 8では従来のものとは使い方が大きく変わっている。画面1にLive 7までのクリップビューとLive 8のものを並べてみた。Live 7以前はオーディオ波形の表示が常に一定で表示され、その上のルーラーで"ここが2拍目"というようにワープマーカーだけを動かしてオーディオのタイミングを設定していた。これはこれで分かりやすいのだが、実際の表示と時間軸のずれが大きくなる可能性がある。この辺を是正するため、Live 8では時間軸は常に一定で表示され、波形の方が伸び縮みして表示されるようになった。ABLETON_LiveSuite8_1.jpg

▲画面1 大幅なインターフェースの変更がなされたワープエンジン。画面はLive 7でワープマーカーを付けたクリップ(上)をLive 8で表示してみたところ(下)。Live 8では時間の長さが一定の表示になったので、波形がところどころ伸び縮みして表示されている。従来の使い方に慣れていると最初は違和感を感じるが、一度切り離して考えれば新しい操作方法は非常によくできている。何より見た目が時間的に正しいというのは、作業中の混乱が少ない。ワープマーカーを付けるのがめんどう、という人はQuantizeコマンドで一気にワープマーカーを作成してグリッドに移動させる方が楽に思うかもしれない


具体的には、まずトランジェントマーカーというものを波形に付けていく。これは従来のワープマーカーのように拍の頭だったり、シンク・ポイントとなる部分にちょこちょこと付ける感じだ。この後あらためてタイミングをいじりたい部分が出てきたら、そのトランジェントマーカーをダブルクリックしてワープマーカーにし、それを前後に動かすことでオーディオの圧縮/伸長が可能になる。工程が増える分、前よりややこしい気がしたが、実際はそうでもなかった。いろいろと試してみたが、以下の方法が僕には一番しっくりくる。【1】シンク・ポイントにしたいビートの頭の部分あたりでCommandキーを押しながらダブルクリックしてワープマーカーを作成。【2】各ワープマーカーを左右に移動してタイミングを調整。【3】ワープマーカーを付けている位置を変えたくなったらShiftキーを押しながら左右にドラッグ。要はトランジェントマーカーを飛ばしてワープマーカーを作り(しかもCommandキーを押しながら作ると、左右にも作れるので便利)、もしマーカーの位置を変えたくなったら【3】の方法でマーカーと波形の関係を調整するという方法だ。こうして使い慣れてみると、時間軸が正しい表示はどんなフレーズになるのかが把握しやすい。過激な設定にすると波形が実際に聴こえる音と少し違ってくることもある(多分オーバービューの波形をそのまま伸び縮みさせてることに起因する)が、それも誤差の範囲という程度だし、使い勝手は格段に良くなったと言えるだろう。さらにワープエンジン自体もBeatsモードがアップデートされたり、加えてComplex Proモードという、ComplexモードをベースにしてFormants(フォルマント)とEnvelope(エンベロープ)というパラメーターを調整できるモードも追加された。Formantsはサンプルの音程を変えているときにのみ作用する。またEnvelopeはピッチの高い素材では低めに、逆にピッチの低いものでは高めに設定すると良いとのことだ。 

分かりやすい操作で変幻自在のグルーブクオンタイズ


次に大きな変更が加えられたのは、グルーブエンジンだ。従来までは各クリップで8分/16分音符のスウィングを選択し、グローバルでスウィング値を変えるのみというシンプルなものだったが(これはこれで簡単で便利だった)、Live 8ではとっても高機能なヤツに生まれ変わっている。まず新グルーブエンジンの原理から説明しておくと、.agrという拡張子のついたファイル(音程がC1だけのMIDIデータ)からタイミングとベロシティ・データを参照し、それによってオーディオやMIDIクリップをリアルタイムで調整する、というものだ。これはほかのDAWや多くのシーケンス・ソフトにも採用されている方法で、ともすれば画一的になりやすいクオンタイズにさまざまなバリエーションを付けられる。その反面、操作が複雑になりがちだが、Live 8はインターフェースをかなり研究しているようで、分かりやすく、しかも変化自在なグルーブクオンタイズが可能だ。具体的な使い方を紹介しよう。ブラウザ左下の部分に新しいアイコン・ボタンがついている。これを押すとグルーブプールというリストが表示される。ここに.agrファイルや現在Live 8で使用しているMIDI/オーディオクリップをドラッグ&ドロップすると、それがグルーブクオンタイズの"素"となるわけだ(画面2)。ABLETON_LiveSuite8_2.jpg▲画面2 新機能グルーブエンジン。グルーブプールという場所に.agrというグループパターンを置き、その設定によってMIDI/オーディオ・クリップのグルーブを調整できる。この図では思い切り16分音符の三連でハネたMIDIデータを使ってみたが、Commit後のオーディオクリップを見ると16分ウラのビートが遅めにそろえられているのが分かるだろう。グルーヴプールで調整できる"Base""Quantize"は.agrファイル内のデータが影響する前の段階で一度クオンタイズをかけてしまうというもの。これを使えばどんなMIDIデータをプールにクリップしても従来のようなクオンタイズは簡単にかけられる。"ぶっちゃけ、自分はそれほどグルーブ適用とかしないんスけどぉ"という人はグルーブリストから"Quantize"という項目内の.agrファイルをグルーブプールに登録しておこう。これでリアルタイムのクオンタイズが可能になるこの状態でクリップビューのグルーブクオンタイズのポップアップ・メニューを開くとグルーブプール内の"グルーブの素"がリスト表示されるので、任意の1つを選択し、グルーブプール内で変化させる量を調整する。ホットスワップボタンを使ってグルーブリストから直接好みのグルーブ(.agr)を選ぶのもアリだ。その場合、選んだグルーブファイルは自動でグルーブプールにコピーしてくれる。グルーブプール内ではタイミング、ランダム量、ベロシティの効き具合をそれぞれ調節し、さらにその変化量(Amount)も変更できる。グルーブ自体を複製し、それぞれで変化量を変えれば、複数のクリップに別々のグルーブクオンタイズをかけたいときに便利に使えるだろう。このように面白い機能なのだが、いろいろ試していたらオーディオクリップに対してグルーブクオンタイズをかける場合、MIDIとは違った結果になることが分かった(例えば16ビートのリズム・ループに1/8でクオンタイズをかけても8分音符のグリッドにすべての音がそろえられるわけではない)。またLive 8.0.1ではオーディオクリップにクオンタイズの数値を変えても"Commit"ボタンを押さない限り反映しないようだ。タイミングやベロシティに関してはリアルタイムで変化してくれるので、ここはぜひ修正してほしいところだ。

新たに追加された多彩でユニークなプラグイン


Live 8では新しいエフェクトなどのプラグインも追加されている。まずは、Looperを紹介しよう。これはギターやベース、ボイス・パフォーマンスなどでよく使われるサウンド・オン・サウンドでループさせる技術をそのままプラグインにしたもの(画面3)。従来のLiveでもセッションビューとオーディオクリップ、そして外部MIDIコントローラーを駆使することによって同じようなことは可能だったが、Live 8ではLooperを使えば誰でも簡単に、しかもより便利にルーピングが楽しめるようになった。詳しい解説は省くが、MIDIフット・ペダルなどリモート・コントローラーを組み合わせることでループ・マシンがLive 8の中に内蔵されるような感覚になる。ABLETON_LiveSuite8_3.jpg

▲画面3 新しいエフェクト・プラグインLooper。リアルタイムに演奏するためのプラグインなのでボタンも特大。右側にある"Drag me!"という部分をセッションビューやアレンジメントビューのオーディオ・トラックにドラッグ&ドロップすると、すぐオーディオ・クリップとして利用可能


僕は楽器の演奏はそんなに上手じゃないから、あっても使わないなあと思いつつ、この記事のために試してみた。で感想。いやあ、これはかなり面白い。僕はOperatorで音色を変えながらピロピロと鍵盤を弾き、少しずつ音を重ねて試してみたのだが、MIDIレコーディングとは異なる一期一会的な感じというか、緊張感がたまらない。あ〜、こりゃあギタリストとかだったらハマるわぁと思った次第だ。ライブ・パフォーマンスにはもちろんだが、曲作りなどにも便利に使えるだろう。DAWソフトで曲を作り始めるときは誰でもクリック代わりにリズム・ループを鳴らしたりすると思うが、その代わりにこのLooperで作り始めてみてはどうだろうか。きっと面白いアイディアが生まれてくるに違いない。Live 8には、ほかにも以下のような新エフェクトが追加されているVocoder ボコーダー・エフェクト。最大で40バンドもあり、明りょう度の高いサウンドが好印象だ。キャリア・ソースとして普通の外部入力だけでなく、ノイズやモジュレーター自身、そしてピッチ・トラッキングなどを取り入れているのがユニーク。このキャリア・ソースの自由度によって普通のボコーダーとしてだけでなく、特殊なイコライザーのようになったり、いろいろ遊べるようになっている。Multiband Dynamics(画面4) 3バンドの帯域別ダイナミクス・プロセッサー。エキスパンダーも付いているので用途は広い。Soft Kneeボタンがあったり、RMS/Peakが付いていたり(アタック/リリースに影響する)なかなか渋い出来だ。さらに、トータルでセッティングをいじれるTimeとAmountパラメーターが便利だった。ABLETON_LiveSuite8_4.jpg

▲画面4 3バンド仕様のMultiband Dynamics


Overdrive いわゆるオーバードライブ的なひずみエフェクトだが、プリ側にバンドパス・エフェクトが付いていたり、Dynamicsという、ひずみの度合いによって内部コンプレッションの度合いを変えることができるパラメーターが付いているのが良かった。クランチ気味にちょっとチリッ、ジャリッといわせる、みたいなひずみが手軽に調整できる。Limiter ブリックウォール・タイプのリミッター。WAVES L1などと同様、Gain、Release、Ceilingの3つのパラメーターが付いている。マスター出力にインサートしてレベル・マキシマイズというのが一番多い用途だが、ピークが激しい特定のトラックにかけて、ばっさりとピークを削る際にも便利。Frequency Shifter 入力した音をHz単位で上下できるエフェクト。リング・モジュレーター的なエフェクト音で、実際そのようにも使える。これ以外の従来のエフェクトにも幾つか変更点がある。例えば、Simple Delay、Ping-pong Delayにはディレイ・タイムを変化させたときにテープ・エコーのようにピッチの変化が起きるようなモードの設定が追加された(画面5)。ABLETON_LiveSuite8_5.jpg

▲画面5 Simple DelayやPing-pong Delayを右クリックするとRepitch、Fade、Jumpという3つの項目が選べる。これはディレイ・タイムを変えた時に発生する音の変化をどうするかというもの


 

制作時の使い勝手に優れたインストゥルメント類


次に、Ableton Suiteに新たに追加されたインストゥルメントも紹介しておこう。Collision(画面6)は"マレットをたたいて音を出す"という現象をフィジカル・モデリングによって再現しており、シロフォン、マリンバ、グロッケンシュピールなどの楽器を再現するのに適したインストゥルメントだ。またこのCollisionをインストールしたLive 8にはCorpusというエフェクトも使えるようになる。これはCollisionの材質の共振をモデリングする部分で、クセのある初期反射音のようなエフェクトが楽しめる。ABLETON_LiveSuite8_6.jpg

▲画面6 新インストゥルメントCollision。MalletとNoiseというところがオシレーターとなっており、Resonator1&2で共鳴成分を作るという物理モデリング音源だ。LiveにはElectric(エレピ)、Tension(弦楽器)と物理音源はこれで3つめだが、どれも得体の知れないパラメーターが付いている。どこを動かすと、どう音が変わるか?を知るには、とにかく弾きながらいじってみること


次いでLatin Percussion(画面7)。これは一般的なパーカッション楽器のコレクションだ。コンガ、ボンゴ、ティンバレ、クラベス、シェイカー、タンバリン、ベルなど、ブラジル、アフロ・キューバン、アフリカン・ミュージックなどで使用される楽器が収録されている。正直言うと、僕はこういうパーカッション・ライブラリーは他社製のものでいくつも持っているし、そんなに要らないかなと思っていたのだが、クオリティはかなり高い。特にアンビエンスが雰囲気のある感じで収録されており、MIDIキーボードで弾いただけでほどほどのパーカッション・ループが作れてしまう。もちろんそのアンビエンスが邪魔なときは調節も可能だし、これは使えるなあと思った。Session Drumsのときもそうだったが、Ableton Suiteに付いてくるライブラリーは音楽的な雰囲気があるのが良い。ABLETON_LiveSuite8_7.jpg

▲画面7 Latin Percussion。ベロシティ・スイッチによるサンプルの切り替えも自然で、パーカッションのループを自分で作ってみたい!というときには便利に使えるだろう


また従来からあるOperatorは"Operator 2"と言ってもいいくらいに中身が改良された(画面8)。加算合成方式のシンセみたいに倍音の量を変更できるようになったり、フィードバックも使えるようになった。またフィルターもフィルター・カーブが表示されるようになったり、ウェーブ・シェイパーも付いた。さらにフィルターの種類もLadderとSVFフィルター・モードが追加され、全部で14種類になった。そしてMIDIコントロールも多彩になったりと、かなりの充実度だ。ABLETON_LiveSuite8_8.jpg

▲画面8 新生Operator。オシレーターの倍音構成をオルガンのドローバーのように調整でき、その波形がリアルタイムで下に表示される。使いやすさがOperatorの魅力だと思うが、改良後もその辺の良さは感じる



専用コントローラーの登場やMaxとの連携など多彩なオプション


そのほかの細かい改善点もここでリストアップしておこう。

  • アレンジメントビューでのクロスフェードが可能になった(画面9)

  • MIDIエディターが機能強化され、ステップ録音と挿入マーカー機能も追加

  • 複数のトラックをグループ化し、ミックス・バスのように使うことが可能になった

  • 複数のトラックを選択し、パラメーターを一気に変えることができるようになった

  • ユーザー・インターフェースの拡大表示ができるようになった

  • ブラウザー下部に選択したオーディオ・ファイルの波形が表示されるようになり、ファイルの途中から聴けるようになった


ABLETON_LiveSuite8_9.jpg

▲画面9 アレンジメントビューでのクロスフェードも可能になった。右クリックで"フェードを表示"にするとフェードのカーブが見え、その中心部分(Xの真ん中)をドラッグすることによって、フェードのカーブもいろいろと変えられるようになっている


さて、Live 8には近日中に登場するオプションがいくつか発表されている。1つはAKAI PROFESSIONAL APC40(写真1)。これはMPCシリーズを担当したエンジニア・チームが開発したLive専用のフィジカル・コントローラーだ。僕もまだ実機を触ったことはないが、Webサイトの紹介ムービーを見る限りでは専用機ならではの快適な操作感を実現しているようだ。このAPC40は、Live 7でも利用可能とのこと。ABLETON_LiveSuite8_APC40.jpg▲写真1 Live専用フィジカルコントローラー、AKAI PROFESSIONAL APC40。Webサイトにあるムービーを見る限りでは、主にセッションビュー上のリモート・コントロールが主体のようだ2つめはShareだ。これはネットを利用したコラボレーションが簡単にできるようになるというもの。特定の仲間や世界中のLiveユーザーとセットを共有し、音楽を共同制作できるようになるというから、ちょっと楽しみ。そして、最後に超期待のMax for Live(画面10)。これはCYCLING '74 Max/MSPをLiveに内包し、自分自身でインストゥルメント、エフェクトを作成できるようになるそうだ。以前にABLETONとCYCLING '74が手を組んだというニュースがあったが、ついに出るかあ、と思った。詳細はWebサイトを参照していただきたいが、Live 8用のMaxというだけあって、Liveの内部構造にアクセスできるオブジェクトも付属していたり、上記APC40を外部シーケンサーとして利用し、APC40を使ってドラム・パターンの打ち込みをしたりもできるようになるらしい。ABLETON_LiveSuite8_10.jpg▲画面10 発売前から期待が高まるMax for Live。ABLETONのアナウンスではLive用のプラグインエフェクト、インストゥルメントの作成、そしてステップ・シーケンサーなども作れるようだ。今まで研究というか、実験色の強い雰囲気だったMax/MSPが、現場主義のLiveで、どのくらい活躍できるか楽しみだそんなわけで"満を持して"のLive 8はかなり素晴らしいものだった。ワープエンジン、グルーブエンジンなどの基本的な部分を改良しつつ、Share機能など新しい方向性も提示してくるあたり、さすがだ。ShareとMax for Liveが期待通りのものとして登場してきたら、数あるDAWソフトの中から一歩抜きんでたような存在になるんじゃないかと思う。現在、Max/MSPを使って新しい音楽的表現を研究している人や、感性のままに音楽を作っているアーティストたちが、Live 8を介してインターネット上で"気軽に"(ここポイント)コラボレーションする、みたいな世界。すごくワクワクしてくるんですけど。(サウンド&レコーディング・マガジン2009年6月号より)
ABLETON
Ableton Suite 8
オープン・プライス(市場予想価格/83,900円前後)
■Windows/Windows XP/Vista、1.5GHzのINTEL Pentium 4またはCeleron以上のプロセッサー、1GB以上のRAM(2GB以上を推奨)、48GB以上のハード・ディスク空き容量、Quicktime、DVD-ROMドライブ、インターネット接続環境、Windows互換のサウンド・カード/オーディオ・デバイス(ASIO推奨) ■Mac/Mac OS X 10.4.11(10.5以降を推奨)、1.25GHzのG4/G5以上のプロセッサー(Intel Macを推奨)、1GB以上のRAM(2GB以上を推奨)、48GB以上のハード・ディスク空き容量、Quicktime、DVD-ROMドライブ、インターネット接続環境