RITTOR BASEにLive Extreme常設導入!大友良英+小山田圭吾 即興ライブをDSD配信

RITTOR BASE

 小社ことリットーミュージックが運営する多⽬的スペース、御茶ノ水RITTOR BASEに、KORGが開発した高音質でのインターネット動画配信システムLive Extremeが常設導⼊された。


 常設でのLive Extreme配信第1弾として、4⽉8⽇に行われる⼤友良英と⼩⼭⽥圭吾による即興演奏ライブをDSD⾳声で⽣配信することが決定。DSD⾳声+動画で⼀般家庭にライブ配信される世界初のイベント(KORG調べ)となる。

 

 配信は、ハイレゾに対応した配信プラットフォーム「eContent」を使用。DSD音声はLive Extremeの副音声配信機能を利用して、PCM音声と同時配信されるため、DSD対応機器が無くてもPCMロスレス音声による高音質配信を楽しむことができる。

Special Live 大友良英+小山田圭吾 公演概要

大友良英+小山田圭吾Special Live

 大友良英と小山田圭吾......ともにポップからエクスペリメンタル、メジャーからマイナーまで、幅広い音楽シーンにかかわるギタリスト/サウンドクリエイターとして活躍している2人だが、意外なことにこれまでほとんど接点が無かった。それが今年の元日に放送されたJ-WAVEの人気番組「RADIO SAKAMOTO」で、坂本の代演として小山田圭吾がホストを務めた際、ゲストとして大友良英が招かれ、ほぼ初対面的なトークの中で意気投合。“そのうち即興で何かやりませんか”との大友の申し出に、小山田も「それはすごく嬉しいです」と即答。ここにデュオによる即興演奏ライブが実現することとなった。

 2人は昨年11月にリリースされた世界中のミュージシャンによる坂本龍一へのトリビュートアルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back』に参加し、大友は「WITH SNOW AND MOONLIGHT – SNOW, SILENCE, PARTIALLY SUNNY」を、小山田は「THATNESS AND THERENESS」をそれぞれ斬新な解釈で再構築していた。そんな2人が坂本龍一のラジオ番組をきっかけとして実現するこの即興演奏、きっと“坂本龍一の音楽”が重要なキーワードとなることだろう。

 ライブは1st(16時開演)と2nd(19時開演)の2セットを開催。即興演奏という性格上、全く違った内容となることは間違い無く、どちらも見逃せないものとなること請け合いだ。

公演詳細(会場参加券はSOLD OUT)

Special Live 大友良英+小山田圭吾 1st set

  • リアルタイム配信:2023年4月8日 (土) 16:00開演 (15:35開場)
  • アーカイブ配信:ライブ終了後から、2023年4月15日 (土) 23:00まで
  • オンライン視聴券:3,300円

Special Live 大友良英+小山田圭吾 2nd set

  • リアルタイム配信:2023年4月8日 (土) 19:00開演 (18:35開場)
  • アーカイブ配信:ライブ終了後から、2023年4月15日 (土) 23:00まで
  • オンライン視聴券:3,300円

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