大野克夫 インタビュー 〜自らの手でDAWを操り紡ぎ出す『名探偵コナン 緋色の弾丸』サントラ制作に迫る

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“こういう物語でこう始まっている”というのを読むと
頭の中で音が鳴っているからその通り作るんです

キーボードを中心にマルチプレイヤーとしてザ・スパイダース、PYGのメンバーとして活躍後、作曲家として「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」などの沢田研二のヒット曲を多数手掛け、またドラマ『太陽にほえろ!』『寺内貫太郎一家』などのサウンドトラックも担当。大野克夫は、現在81歳を迎えているが、テレビ&劇場用アニメ『名探偵コナン』に四半世紀携わり、劇場用最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』でも音楽を担当している。大野の近年の『名探偵コナン』の楽曲は、打ち込みによるサウンドが主体だが、驚くべきはほぼ自らの手でDAWを操り、劇伴制作に取り組んでいるという事実だ。実は大野、もともと自宅録音に積極的で、草創期からステージにシンセを持ち込んでいたという、本誌読者の大先輩のような存在。あまりメディアに登場することは無かったが、『〜緋色の弾丸』公開を機に、本誌の取材に応じてくれた。なお、コロナ禍の影響で『〜緋色の弾丸』は劇場公開が1年延期されたが、取材はこの延期決定前のミックス時に行ったものだ。

Text:iori matsumoto Photo:Hiroki Obara

 

頭の中でドミソドが走り回っているから
その通りに書いていくんです

ー大野さんのサウンドトラックは、『太陽にほえろ!』や『名探偵コナン』に顕著ですが、メロディが印象的だと感じます。もともと幼少のころから楽器に親しんで、音感に優れていらっしゃったと伺いましたが?

大野 “超”優れていました(笑)。

 

ーメロディを考えるときは、ふと浮かんでくるような形でしょうか?

大野 頭の中で、ドミソドが走りまくっているから。その通りに書いていくんです。

 

ー『名探偵コナン』に関しては、もともと大野さんが作曲された『太陽にほえろ!』のようなメインテーマを、という依頼からスタートしたという逸話がさまざまなところで語られています。テレビ・アニメが1996年スタートということで、30歳代より若い方には、『太陽にほえろ!』よりも「名探偵コナン」のテーマの方がスタンダードになっているという印象もありますね。

大野 そうですね。“『太陽にほえろ!』の感じで作ってください”と言われたのが始まりですが、子供たちは「名探偵コナン」の方がオリジナルだと思っているから。再放送の『太陽にほえろ!』を見て、“コナンのまねしている!”と言う。

 

ーアニメ作品自体も長く親しまれていて、毎年の劇場版も、子供向けというよりは“コナンと一緒に育った方に向けた作品”になっているようにも思います

大野 内容も結構難しいからね。テレビでも、1回の30分で内容を理解できないことがあるもの。でも子供たちは感覚的に理解できるんだろうね。大人は余計なことを考えながら見ちゃうから。スタッフも手を抜かずに調べて作っていますし。

 

ー最近のサウンドトラックでは、背景音楽としての機能を意識したサウンド中心のものが多い中で、大野さんの劇中音楽はメロディを重視しているものになっているからこそ、視聴者の印象に強く残るんだと思います。映像作品のインストゥルメンタル・テーマで、メロディがみんな歌えるような曲は、現在あまり多くないのではないかと。

大野 なるほどね。特に最近はメロディ主体のものが無いでしょ? 困ったものだよね。子供たちには特に、もちろんリズムも大切だけど、ドレミのメロディが大切。音楽的にも。

 

ー『名探偵コナン』のメインテーマもそうですが、確固たるメロディがあるからこそ、新しい劇場版が生まれても新しいバージョンができていくのではないかと感じます。

大野 いつも同じものじゃいけないような感じがするので、ちょっとずつ変えています。大げさに変えていくんじゃなくて。でも本当は変えなくてもいいんじゃないかと思うくらい。『太陽にほえろ!』みたいに、最初からずっと同じサウンドで行ってもいいんじゃないかとも思う。テレビ・シリーズでも、途中で変えても、2カ月くらいすると元に戻っていたり。

 

ー『太陽にほえろ!』が実際に短期間でもともとのメインテーマに戻ったと聞きました。

大野 「太陽にほえろ!メインテーマ」は“せーの”で演奏しているから、出だしと最後でテンポが全然違っていたりね。ドンカマを聴きながら演奏する時代じゃないから。(テンポが)走るのが良かった。

 

ー聴きなじんだものから変わると、違和感を覚えることもあるでしょうね。

大野 そう。劇場版『名探偵コナン』も、毎回違うメインテーマを用意する必要は無いかもしれないけれど、ここまで少しずつ変えてきたから、やっぱり変えざるを得ない。かつては劇場版第7作『〜迷宮の十字路』みたいに、舞台となった京都に合わせて“ポン、ポン”と鼓を入れたことはありました。

 

直感でこうと思ったら突っ走る
作り始めると速いです

ー今回の『〜緋色の弾丸』で制作した曲数は?

大野 50曲くらいですね。これまでの劇場版で、多いときは80曲くらいありました。

 

ーシーンごとに“こんな曲を”というオーダーに合わせて作曲するのですか?

大野 はい。

 

ー先程のお話のように、大野さんの頭の中では、完成に近い形で浮かんでいらっしゃる?

大野 こういう物語でここから始まっていくというのを読むと、頭の中で音が鳴っているから、その通りに作る(笑)。途中で“こっちの方がいい”とかいうのは無いです。

 

ーそれはすごいですね……。

大野 それは感覚的な問題で。直感でこうと思ったら突っ走る。迷わなく。昔からそうですね。作り始めると、歌モノでも速いです。5分でできる。沢田研二「時の過ぎゆくままに」もそうでした。打ち合わせしている間がもったいなくて、家に帰って曲にしたいとそのときは思いました。

 

ー我々は、読者に音楽の作り方やそのヒントを提供するメディアですが、反面、音楽を作るのにはそういう才能が必要なんじゃないかと思うこともあります。

大野 そんなことはないです。誰しも夢は見るでしょ? あれと一緒だよね。“音の夢”を見ればいいわけだから、それを見たいと思ってやったらできると思う。ちまたにいろいろなメロディが流れているけど、どれに若干似てしまってもいいのよ。まねはよくないけれど、自然に似てくる場合はある。だから才能の有無は関係無く、作ろうと思ったら作れる。時間はかかるかもしれないけどね。トライしないとできない。ギターにしても、弾けるようになりたいと思うと、弾けるようになるからね。

 

ー大野さんもいろいろな楽器をやっていらっしゃいますよね。鍵盤がメインですが、ザ・スパイダースでデビューした当時はスティール・ギター担当でした。

大野 あれ(スティール・ギターの習得)も速かったね(笑)。

 

ー音感が無いと難しい楽器じゃないですか?

大野 ベンチャーズの“ベ”の字も知らないころ、ラジオで「ウォーク・ドント・ラン」を耳にして、明くる日我々のバンドで演奏しました(笑)。

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大野のプライベート・スタジオ。写真の作業スペース以外に、アップライト・ピアノが置かれた打ち合わせスペースもある

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AVID Pro Toolsが映る画面。上の鍵盤はYAMAHA CBX-K3

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AVID Sync HDとHD I/O×2

弦はYAMAHA S80のプリセット
ブラスはKontaktのSession Brass

ー『〜緋色の弾丸』の楽曲の多くは打ち込みで構成されています。以前はMOTU Performerをお使いで、その流れでDigital Performerに移行されたと。

大野 その前はYAMAHA QX1でした。SONYのカセットMTRも使っていましたね。音をかぶせたりしたいなと思って。ピンポン録音していくと音が薄くなっていくけれど、重ねるのが好きだから。

 

ーしかし、最近になってすべてAVID Pro Toolsで完結するようになったと伺いました。

大野 手っ取り早いから。当初はMIDIデータを直すのはDigital Performerでやっていて、Pro Toolsはいわば16trレコーダーとしてのみ使っていたんです。それをPro Toolsのみで作るようにした。Digital Performerに慣れていた……麻雀の点数計算と一緒で、24、48、96、192、384……とティック数で音符の長さを覚えていたからね。

 

ー大野さんの場合、リアルタイムの演奏入力で足りるんじゃないですか?

大野 いやいや、その後の編集も大事ですよ。自分の演奏のマズさは天下一品だから(笑)。人間的な方がいいこともあるけれど、こういう映像作品の音楽はピッタリしている方がいいから。リズムがずれていくのは良くないしね。そういう意味では数字でピッタリ頭がそろっている方がいい。たまにわざとずらしたりはするけれど。

 

ー大野さんの打ち込みは、輪郭のはっきりした音を好まれているように思いました。

大野 メロディから作って、色を付けていく形だから、メロディが聴こえなくなると困るからね。音が立つというか、やはりメロディが絶えず聴こえているのが理想だね。

 

ープライベート・スタジオには歴代のサンプラーや音源モジュールが多数並んでいますが、最近はソフト音源の比率が多いのですか?

大野 今はコンピューターの中に使い切れないくらいの音色があるからね。一回使っていいなと思ったものは控えておきます。何の曲でこれを使ったという表を必ず作っておくんです。ハードウェアではYAMAHA S80の“Background”という弦のプリセットが好きですね。太めでソフトな音で、音を鳴らしただけでイメージが膨らむので、毎回使っています。

 

ー今回のレコーディングでも、打ち込みのストリングスのトップに生を重ねていたそうですが、その下で支えている音源がそうですか?

大野 そうですね。

 

ーブラスはいかがですか?

大野 NATIVE INSTRUMENTS KontaktのSession Brassですね。トランペットの音もすごく迫力がある。

 

ードラム音源は?

大野 以前は複数の音源で、パートごとにパラで組んでいました。今はTOONTRACK Superior Drummerなどのソフト音源から2ミックスで出していますね。パラで出すのも、やろうと思えばできるのは分かっているんだけど。あと、ループもたまに使います。

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上から、YAMAHA DX7II-FD、ENSONIQ VFX SD、ストリングス音色を多用するというYAMAHA S80

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コンソールはYAMAHA 02R×2。メイン・モニターは同社NS-10M

ブラスの代わりにギター音色にしたパートには
SPECTRASONICS Omnisphereを使った

ー『〜緋色の弾丸』サントラの中には、「ブラックアウト」のようなアブストラクトな電子音楽と言いますか、MEに近いものもありましたが、楽音的ではない楽曲はどう発想されていらっしゃるんですか?

大野 実は『〜緋色の弾丸』用に作ったのではなくて、何カ月か前に遊んでいてできたもので、どこかで使いたいなと思っていたものなんです。好きなサウンドになったので。

 

ープライベート・スタジオに機材撮影でお邪魔したときには、ARP 2600を触っていらっしゃいましたけれど、ああいうシンセサイザー然とした楽器もお好きなのですか?

大野 冨田勲さんと対談したときに、“2600をステージで使ったのは大野さんが最初です”と言われました。当時MOOGが欲しくて注文したらARPが来ちゃった。3カ月くらい慣れるまでステージには持って行けませんでしたけれどね。

 

ー大野さんのスタジオは、昔の機材がそのまま残っているものが多いですよね。

大野 そうですね。ENSONIQ VFX SDとか。日本で発表されたときに即欲しいなと思って。音が太いなと。今でもああいう音のシンセサイザーは見当たらない。

 

ー音源モジュールもたくさんありますが、DAWを導入する以前からご自分で録音してスタジオに持ち込んでいらっしゃったのでしょうか?

大野 レコーディングのときにシンセ・プログラマーを呼んだこともあるけどね。どういう音を出すのか興味があって、MIDIのデータだけ持って行ったんです。1、2回だけそういう方法を採ったけれど、自分で音を重ねて作るのが好きでそういうスタイルでやってきたから、人に頼むことは無くなりました。

 

ー今はそういうスタイルの人が多いですが、大野さんが今でも現役で続けられている一因は、もともとそのスタイルでやっていらっしゃったからかなとも思います。

大野 自分ではこのやり方しかやっていないから分からないけれどね。そういう部分は人に任せたくない。時間のかかるものは特に。

 

ー管弦はスタジオでダビングされていましたが、『太陽にほえろ!』や初期のテレビ・シリーズの『名探偵コナン』のように、ギターが入る余地が無くなってきましたね。

大野 ちょっと少なくなってきたね。今回は1カ所ブラスでやっていたものを、そればかりだと変化が無いからギターでやったらどうかということで変化を付けたところがあって。それも生のギターじゃなくて、SPECTRASONICS Omnisphereの音色に太い音があり、それを使いました。

 

ーご自身でギターを弾かれることは?

大野 自分のスタジオにギターもアンプもあるけど、そこまでやらないね(笑)。スティール・ギターやウクレレを録ったこともあるけれど。

 

ーどの楽器を使うか、打ち込むかよりも、音楽的な形にする方を優先していらっしゃるのかな?とも思いました。イマジネーションとして出来上がっているものを、現実の楽器として何に置き換えるか?ということなのかと。

大野 うん、そういうこと。メロディができたら、それをどの楽器にするか……ブラスにするか、シンセで派手な音を探してやろうかと。でも形を一度作ってしまうと、何日か後になって、色付けで変わっていく。その楽しみはありますね。それで色を付け過ぎてよくない場合もある。まあ、凝り性だね(笑)。

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YAMAHA CP80の上には、かつてステージでも演奏していたというARP 2600。発売当時に購入したもので、現在ではほとんど使うことは無いそうだが、撮影用にセットアップしてもらったところ、大野は慣れた手つきでチューニングや音作りを始めた。CP80は特注でMIDI OUTとキーボード・スプリット機能を増設している

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ラックにマウントされた音源モジュール。上からENSONIQ EPS-M、ROLAND D-550、YAMAHA TG77、KORG 01R/W、ROLAND Fantom-XR、E-MU Pro/cussion、Proteus/2 Orchestral、Proteus/3 World、ROLAND JV-2080、YAMAHA Motif-Rack ES

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ラックの続き。YAMAHA EX5R、ENSONIQ SQ-R、MOTU Midi Express 128×2、BBE 822A、UREI 1176LN、YAMAHA IFU-4。続くパッチ盤はAES/EBU用で、DATレコーダーなどにつながっていた。アナログ・パッチを挟んで、TEAC AV-P25

SEに音楽が負けちゃうときは
ケンカ腰になって言いますよ

ーサウンドトラックの難しさは、映像と組み合わせて完成されるものだということがありますね。

大野 映像とセリフがあってのものだから、それを邪魔してまでやる音楽じゃないなと。それなら音楽は無い方がいいんだから。でもSEとかに負けちゃうときがあるよね。メロディが聴こえなくなってしまうような。そういうときは(MA現場で)言いますよ。“音楽、無くそうか?”ってケンカ腰になって。

 

ー逆に言えば、音楽もあってこその作品だと。

大野 そうそう。

 

ー近年は、『名探偵コナン』以外の創作活動は?

大野 テレビ朝日の『終着駅』シリーズはまだ続いているね。監督(池広一夫氏)は90歳だけど元気だから。

 

ーご自身の新しい作品を作ろうという気持ちは?

大野 もうそんなには無いです。遊びで作ることはあっても。

 

ー大野さんのように、音で発想ができる方だと、いつの間にか作品ができてしまうこともあるのでは?

大野 どちらにしても、レーベルのスタッフとの世代差があるから、コミュニケーションが取れないでしょうね。

 

ーでも『名探偵コナン』の現場ではさまざまな世代の方がかかわっていらっしゃいます。20年以上その現場を見ていて感じることは?

大野 そんなに変化は無いよね。毎回同じようなことをやっている感じがする。それでいいと思う。同じ作品だし、そんなにコロコロ変わる必要は無い。甘い団子を売っていたのに、いきなり辛い団子を作っても売れなくなるからね。

 

Release

『劇場版『名探偵コナン緋色の弾丸』オリジナル・サウンドトラック』
大野克夫
(B-Gram Records:JBCJ-9068)

  1. ウィリアム・テル序曲
  2. WSG東京
  3. 園子にお願い!
  4. ブラックアウト
  5. 行方不明?
  6. 少年探偵団ポーズ
  7. 行方不明の謎
  8. 元太の活躍
  9. 思い出した話
  10. 名探偵コナンメインテーマ(緋色の弾丸ヴァージョン)
  11. プラチナチケット
  12. 博士の謎解き
  13. FBIの事件簿
  14. 事件のその後
  15. 由美と秀𠮷
  16. 依頼人の秘密
  17. 自己紹介
  18. スケジュール発表
  19. 新一と蘭の天の川
  20. 空港到着
  21. 仮面ヤイバーのテーマ
  22. 回顧録
  23. FBIの情報
  24. 待ちぶせ
  25. 爆煙
  26. モーター・チェイス
  27. モーター・チェイス II
  28. 灰原の説明
  29. 対決の時
  30. 対決の時 II
  31. 目撃情報
  32. 記憶の中の事件
  33. コナンと世良
  34. リニアの仕組み
  35. コナンの捜査
  36. 発見
  37. 犯人を追い詰めろ
  38. 動機の告白
  39. 復讐のトリガー
  40. 弾丸リニア
  41. 事件は終わらない
  42. コナンと灰原の推理
  43. 犯人の恨み
  44. 小五郎の追跡
  45. 真空超電導リニア
  46. 誘導作戦
  47. 暴走
  48. 秀𠮷の一手
  49. 攻防のステアリング
  50. 決戦のステアリング
  51. 運命のキック
  52. 真実の重み
  53. No Need to Kill
  54. 警告の銃口
  55. Fine(フィーネ)

Musician:大野克夫(k、syn、prog)、宮澤 謙(k、syn、prog)、西村浩二(tp)、本田雅人(sax)、中川英二郎(tb)、青山英里香(vln)、粟津 惇(vln)、中村響子(viola)、中西哲人(vc)、倉井夏樹(harm)
Producer:大野克夫
Engineer:浜田純伸
Studio:サウンド・イン、プライベート
Recording Producer:近藤貴郎
Production Manager:片山喜公
Music Production Assistant:はらかなこ、田中拓也
Mastering:藤野成喜

 

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