SPLのニューカマーたち

先のNAMMに引き続き、このmusikmesseでもSPLの新製品が多く出展されていました。


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↑まずはAuditor。シンプルなヘッドフォン・アンプです。

Phonitor、2Controlと、同社は2種類のヘッドフォン・アンプをリリースしていますが、このAuditorは1系統のみのモニタリングが可能。

パネルには適度に重さのあるボリューム・ノブ、ステレオ/モノ・スイッチ、そして1系統のヘッドフォン端子だけと、男気あふれるシンプルな作りです。


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↑CabulatorはDI兼スピーカー・キャビネット・シミュレーター。

キャビネットはOPEN/CLOSE、キャラクターをVINTAGE/MODERNからセレクトすることができます。
もちろんフル・アナログ回路で、DAW全盛に絶妙なひずみ感を加えるべく送り出されたようです。

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↑PackRack 500は、同社の縦型モジュール・シリーズに加えて、API 500シリーズもマウントできるラック・ボックス。

8本のモジュールがインストールできるようになっており、「ユーザーに選択肢の自由を!」という意図で作られた製品とのことです。

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↑最後は、プラグイン・バンドルのAnalog Code Bundle 1。

Transient Designer、TwinTube Processor、Bass Ranger、Vox Ranger、Full Rangerの5種類のプラグインをパッケージ。

Mac/Windows、フォーマットはTDM/RTAS/Audio Units/VSTフォーマット対応です。


【リンク】

SPLのサイト(英語)