Acoustuneから32ビット/768kHz対応ポータブルDAC AS2002登場

AS2002 main

 Acoustuneから、AKM製高性能DACチップのAK4493Sを搭載したUSB DAC、AS2002(オープンプライス:市場予想価格42,780円前後)が4月19日(金)に発売となる。

AKM製DACチップAK4493S採用で低歪率&低消費電力を実現

AS2002

 AS2002は大口径ダイナミックドライバーやドライバーを複数搭載したモデルなど、“出力を求められるイヤホン”の実力を存分に引き出すために開発されたUSB DAC。ひずみと消費電力の少ないAK4493Sを採用し、PCMは最高32ビット/768kHz、DSDはDSD 512(22.4MHz)ネイティブ再生など、幅広いサンプリングレートに対応する。

 Acoustuneが長年培ってきた音響チューニング技術を生かし、原音への忠実さと繊細な表現力、パワフルかつ自然で透明感のある出音を実現。音源やイヤホンが持つ潜在能力を最大限に引き立てくれるという。

 ヒートシンクをイメージしたシンプルなプロダクトデザインを採用し、アルミ製ボディを通じた放熱性能によって音質への影響を抑制。コンパクトで手軽に携帯可能モデルでもハイファイな再生環境を提供してくれる。

 出力端子は3.5mm/3極(ステレオミニ)と、4.4mm//5極のバランスに両対応。アンバランス接続で最大120mW@32Ω、バランス接続で最大240ⅿW@32Ωの高出力を備える。

 再生機器側の端子はUSB-Cで、USB-CケーブルとLightningケーブルが付属。家庭用ゲーム機への接続を想定したUAC1.0対応(16ビット/48kHz)、MagSafe対応専用マグネットベースが付属するなど、さまざまな機器との組み合わせや使用シチュエーションを想定している。

MagSafe対応専用マグネットベースが付属する

MagSafe対応専用マグネットベースが付属する

Pentaconn−USB-Cの交換ケーブルも登場

ARM100C

 AcoustuneのMONITOR Series(RSシリーズ)やMASTER Series(HSシリーズ)に最適なPentaconn Earコネクター to USB Type-Cプラグの交換用ケーブル、ARM100C(オープンプライス:市場予想価格9,780円前後)も4月19日(金)に発売となる。

 ARM100Cには、独自のPEリングシステムを搭載。Pentaconn Earのロングとショートのどちらにも対応することが可能となっている。線材には高純度リッツ線とケブラーを編み込んだハイグレードリッツワイヤーを採用し、癖の少ないスッキリとした高解像度サウンドと優れた取り回しを提供してくれるという。

 

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