Shureはポッドキャスト用マイクMV7+(オープンプライス:市場予想価格46,200円前後)の発売を開始した。
MV7+は、XLR出力とUSB出力の両方を備えたポッドキャスト向けダイナミックマイクMV7の進化型で、USB端子がUSB-Cに変更。マルチカラーLEDタッチパネルやDSPによる新機能とエフェクトが追加されている。
1,680万色から設定できるマルチカラーLED付きタッチパネルを搭載
MV7に搭載されていた、音量やミュートなどをコントロールするタッチパネルがマルチカラーLED仕様に。1,680万色から3色を選択して音量メーターとして使用したり、任意のカラーを選んで点灯や点滅が行える。また、LEDパネルはミュートスイッチとしても機能する。
DSPで音量自動調整やノイズ低減が可能に
DSPテクノロジーに基づいて室内の環境ノイズを低減するリアルタイムデノイザーや、マイクに息がかかった際の耳障りな破裂音をDSP技術で低減するDigital Popper Stopper、マイクとの距離/声量/空間検知に基づいてマイクゲイン(入力音量)を調整することが可能になったオートゲインモード、3種類のリバーブ設定が新たに加えられている。
コントロールアプリ、MOTIV Mixを新たに用意。Mac/Windows/iOS/Androidデバイス使用時に、MV7+に内蔵された強力なDSP機能(上記の機能に加えトーンスライダー、リバーブ設定、コンプレッサー、リミッター、ハイパスフィルター)が設定可能となる。新たに複数入力と録音に対応し、ミキシング、レコーディング、編集機能面でユーザーのワークフローをサポートする。
6月にホワイトモデルとスタンド付きパッケージも発売
6月にはホワイトモデル(オープンプライス:市場予想価格46,200円前後)と、ブラックモデルにGator製デスクトップスタンドを加えた「MV7+ポッドキャストキット」(オープンプライス:市場予想価格49,500円前後)も発売される。