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名機Neve 1073にオーディオインターフェース機能を加えた1073SPX-D誕生

AMS NEVE 1073SPX-D Header

 AMS Neveは、Neveの代名詞と言えるチャンネルストリップ(プリアンプ+EQ)の1073に、ADATやUSBのデジタル入出力、ヘッドホン出力やモニターコントロールといったオーディオインターフェース機能を加えた1073SPX-D(578,600円)をリリースした。

Neve 1073SPX-D Front

 1073SPX-Dは、クラスA回路構成の1073の1U版モデル1073SPXに、高音質モニターセクションと24ビット/192kHz対応のオーディオインターフェース機能を搭載。1073のDI入力にはトランスの倍音を付加する新設計バランス回路が採用されている。

Neve 1073SPX-D Rear

 フロントパネルにはXLR/フォーンのコンボ入力端子と1073の各種ノブ&スイッチ、外部アウトボードを接続するアナログインサーションボタン、出力レベルやモニターレベル、アナログ入力とDAWからの入力のブレンドノブ、レベルメーターやインジケーターなどが用意される。

BLENDはいわゆるダイレクトモニタリング用のノブで、本機に接続した外部ステレオソースのモニターも可能

BLENDはいわゆるダイレクトモニタリング用のノブで、本機に接続した外部ステレオソースのモニターも可能

 オーディオインターフェース機能は、入力がアナログ×1ch+ADAT 8ch(最大)の9ch、出力がアナログ×4ch+ADAT 8ch(最大)の12ch。Mac/Windowsで使用することができる。

 

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