Expressive Eよりユニークな表現力を持つポリフォニックシンセサイザーOsmose 49(オープンプライス:市場予想価格330,000円前後)が8月4日に発売される。フィジカル・コントローラーTouchéのコンセプトをさらに進化させたAugmented Keyboard Action(A.K.A.)と呼ばれる特殊な鍵盤により、押し込む、ベンドする、左右に揺らす、かき鳴らすといった直感的なジェスチャーで音色を変化させることができる。
Osmose 49の表現力に対応するべく、内蔵する音源はドイツHAKEN AUDIOが提供するEaganMatrixオーディオエンジンを採用。バーチャルアナログ、フィジカルモデリング、FMなどのシンセシスによる500種類以上のプリセットを搭載し、Osmoseの特殊な鍵盤との作用により、まるでアコースティック楽器ような感覚で演奏することができるという。
Osmose 49はMIDI コントローラーとしても使用可能。MIDI IN&OUTとUSB ポートを使用してハード/ソフト問わず、ポリフォニックアフタータッチやMPEに対応していないシンセサイザーでもコントロールすることができる。さらに、シンプルなベロシティメッセージを送信するピアノモードも搭載。クラシックなキーボードコントローラーとしても機能する。