MOOG Minimoog Model Dの2022年リイシューモデルが発売

 2017年に国内発売されたアナログシンセサイザーMOOG Minimoog Model Dの復刻モデルが、再び2022年のリイシューモデル(990,000円)として12月29日に発売される。

 Minimoog Model Dは、1970年代にボブ・モーグ率いる開発チームによって生み出され、半世紀に渡って世界中のあらゆるジャンルや文化、アーティストを刺激し続けている伝説のアナログシンセサイザー。2017年国内発売のリイシュー版では、三角波と矩形波の専用LFOを搭載、ベロシティとアフタータッチ対応したのFATAR製キーボードを採用。さらCV端子やMIDI入出力端子などを装備し、音作りの可能性をさらに高めた。

  2022年モデルでは、新たにMinimoog Model D初となる、スプリング内蔵ピッチ・ホイールを採用。手を放せばピッチホイールがセンター位置に自動で戻るため、プレイアビリティの向上や、ワイルドなパフォーマンスにも大きく貢献する。キャビネットは、地元で採れたアパラチアン・チェリー材採用。風格漂うウォールナット・サテンに仕上されており、こちらも2022年モデルの特徴と言えるだろう。

 なお、Minimoog Model D 専用アクセサリーとして、ハードケースMinimoog Model D Ata Road Case(176,000円)、ソフトケースMinimoog Model D SR Series Case(71,500円)、ダストカバーMinimoog Model D Dust Cover(12,100円)も同時発売される。

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