MOTUのオーディオインターフェースに新たなラインナップM6が登場。価格はオープンプライス(市場予想価格69,300円前後)で、11月中旬発売を予定している。
M6は最大192Hz対応の6イン/4アウトのオーディオインターフェース。既に発売中のM2/M4と同じく、ハイエンドモデルのオーディオインターフェースなどに採用されるESS製Sabre32 Ultra DACを搭載し、メイン出力では120dBのダイナミックレンジを実現している。さらに、ヘッドフォン出力はメインアウトとは独立したESSコンバーターにより単体のプロフェッショナル・ヘッドフォンアンプにも匹敵する性能を誇るという。


入力はXLR/TRSフォーン・コンボ(48Vファンタム対応のマイクプリを搭載し、Hi-Zにも対応)が4系統とTRSフォーンが2系統、出力は4系統(ステレオ2系統)を搭載。フロントパネルのA/B モニター・スイッチを使用すれば、2ペアのスピーカーへ出力を素早く切り替えて簡単に比較確認が行える。また、ヘッドフォンアウト2系統のうち1系統のソースはラインアウト3-4への切り替えが可能だ。
さらに、M6にはDAWのPerformer Liteほか多数のバンドルライセンスが付属。BIG FISH AUDIO、LUCIDSAMPLES、LOOPMASTERSなどのサウンドライブラリーを使ってすぐにトラック制作が始められる。